３歳３ヶ月の子が語るママの妊娠 ☆

優輝は最近、ますますよく喋るようになりましたが、
ママスが妊娠してる事についても、自分なりに考えて、色々と語るようになりました


その中で、１５分ぐらいに渡って、長々と語り続けた話をまとめて書いてみます

『ママのお腹の中には、まだ赤ちゃんはいなくて、
赤ちゃんは今、病院にいるところだよ

で、パパよりも大きなお兄ちゃん（誰やろ）が、
病院からママのお腹の中へ、赤ちゃんを連れてきて、
ママから赤ちゃんが産まれるの

”パパよりも大きなお兄ちゃん”の家は、優輝の家から、ず～っと遠い所にあって、
すごくお金持ちで、大きな家。
お兄ちゃんは（お金持ちだから）５１０円（←どこからこの数字が出たのかはナゾ）も持ってて、
からいお菓子が好きで、よく食べている』


…てな事を、ママの目をジッと見ながら一生懸命喋っているので、
なんて壮大な妊娠ファンタジー・・・と思いながら、聞いていました

まるで、本当に見てきたかのような表情で、ずっと喋るので、
(似たような話の絵本も、持ってないし…)
ウッカリ信じてしまいそうになるのですが、
『いやいや、そんなワケあらへん』と、頭の中では否定しつつ、
優輝の熱心さは買って、『そうなんやぁ』と、めっちゃ聞いていました



で、いつも大事に持ってるしまじろうを、自分のＴシャツの中に入れて、
『ゆうきも、お腹に赤ちゃんがいるっママのお腹と、どっちが大きい？』
と、よく聞いてくるようになりました

体の比率からして、優輝のお腹の方が大きく見えるので、
『優輝の方が大きいね』と言うと、エヘッと笑っています


別の日は、『ママ、もう赤ちゃん産まれた？』と聞いてくるので、
『まだやわ～』と言うと、
『ゆうきの赤ちゃんは、もう産まれたけどな』と言って、
しまじろうをフリフリしています(笑)

で、ママスのお腹を、ちっちゃなおててで、ナデナデしてくれます
優しいお兄ちゃんになるといいなぁ…



・・・そういや妊娠前、
第二子が思ったほどすぐに来てくれなくて、
ママスがポロポロ泣いてた時も、このちっちゃなおててで、
ママスの頭をヨシヨシしてくれたんでした

パパスと一緒に、ママスをヨシヨシしてくれたから、余計に涙が出たけど、
ちゃんと第二子は来てくれたし、優輝もお兄ちゃんになろうと頑張ってるし、
パパスは美味しいケーキとか買って、元気づけてくれるし、
いい環境だなぁ…と、しみじみと思いました



時々、優輝が語る妊娠ファンタジーの話、
第二子くんは、お腹の中でどう聞いてるかな？

『病院じゃなくて、もうココにおるわっ』とか突っ込んでたりして…(笑)


実際に出てきてから、優輝がどんな風に変わっていくのか楽しみです
男の子同士だから、うまいこと育てなきゃね…