それその
天才ポゴレリチ落選に
抗議して
審査員を
辞任激怒した
アルゲリッチが
その優勝者
ダン・タイ・ソン
と
数十年後
お互い
赦しあって
並んで座っている!!☆
◇
と思ったら
それは
大間違いで
アルゲリッチは
ポゴレリチが
予選を通らなかったのに
激怒
したのであって
ダン・タイ・ソン
の優勝には
直後祝電?を送って
祝ったそうです
◇
だから
この二人には
そもそも
何にも
なかったんだそうです
◇
それどころか
アルゲリッチの母が
ダン・タイ・ソンの
演奏会手配の
世話をしたんだそうです
◇
なんだーそうかー
◇
問題は
ポゴレリチの
余りの天才ぶりが
時代の常識に
受け入れられなかった
だけであると
◇
この事情は
こちらの方の
ブログで知りました
May Each Day (森岡葉さんのブログ)
詳しくは
そちらを是非
ご覧ください
◇
それから
その May Each Day に
よりますと
このダン・タイ・ソンは
ただ自然に出て来た訳ではなく
もともと
ベトナムは
フランスの植民地
◇
フランス文化が色濃く
入っており
ご両親ともフランス語が出来
お二人ともピアニスト?
お母さんの
指導を受けていたそうです
当時のベトナムで
もっとも
恵まれた家庭に
生まれたと
◇
でもところが
当時なんと
ベトナム戦争の
真っ只中
◇
疎開を余儀なくされた上
山の中に
牛で一ヶ月かけて
ピアノを運び
地下壕で
爆撃から
逃げながら
地下壕に入れた
ピアノで
やっと20分だけの
練習をしたそうです
◇
アメリカ軍の爆撃機の
音を聞き分け
すかさず
逃げるんだって
◇
ソ連軍の爆音のときは
逃げないんだと
◇
それで
ピアノは
湿ってねずみの巣になり
ねずみを
追い出して
練習し
時々
外に出して
乾かすんだと
◇
それでも
ピアノの音がうるさくて
爆撃機の音が聞こえない
と非難され
とうとう
あるとき
嫌がらせで
鍵盤のうえに
大○んんを山盛りに
されたんだと
◇
かわいそうな
あのピアノ
とダン・タイ・ソン
は言って
いたそうです
◇
凄い
凄いもんだ
◇
ベトナムいち
恵まれた
家庭から
そこまでの
苦労に
◇
それで
今
日本の子供たち
生徒に
教えるとき
忍耐強く
温かいんだ
◇
苦労を
している
◇
その後モスクワ
音楽院に行った時も
ショパン
コンクールに
貧乏旅行で
ギリギリで
たどり着いたときも
◇
苦労してると
顔まで
違うのかなあ
◇
なんだか
怒鳴りつけない人で
よかった
◇
ですから
やくみつる氏
ではないですよ
◇
ネットで検索した
ブログタイトルを見ると
『打鍵の音が聞こえない
繊細なピアニスト』
とか
『それギーゼキンクが言っていた
ピアニストの理想』
とか言う見出しが
出てきます
◇
じゃあ
あのテレビ番組で
自ら弾く
あの柔らかな
手の形
とか
あながち
勘違いの
印象じゃ
ないのかも
◇
彼は
やっぱり
東洋人は
繊細だ
って言っていました
◇
横の繋がりには強いと
自然に出来るって
◇
でも縦の
って言ってた
構成の事かなあ
構築
かも知れない
それは西洋人に比べて
弱点だって
◇
30年前に
モイーズが
言っていた
日本人の
繊細な唇
の話
それの事なものか
◇
そんな気もします
◇
まあその
こんど聴いてみたいです
◇
May Each Day 様
有難うございました
◇