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タロット占い師アポロの goo ブログ。

いじめられっ子だった過去をカミングアウトする芸能人たち

2012-08-04 16:46:54 | ニュース関連

連日報道されていたいじめ問題に便乗して「私もいじめられっ子(被害者)でした」とカミングアウトする芸能人が我も我もと名乗り出ていたようですが、その割には「私はいじめっ子(加害者)でした」というカミングアウトはほとんど見かけない。どこかで見かけたような気もするのでゼロとは言わないが。

いじめっ子といじめられっ子の比率を考えれば明らかにいじめっ子の方が多いはずなので、いじめっ子経験者は多数いるにもかかわらず、その過去を隠しているということになる。

加害者側が自分の罪を反省せずに世間から隠して善人顔していることにはムカつくが、とはいえ、あえて公言することではないと思うので、言いたくなければ言わなくてもいい。

どちらかというと問題なのは、こういう時にまるで正義漢ぶってしゃしり出てくる被害者面の「いじめられっこ経験者」だと思う。

いじめ問題が世間で報道され、注目されるようになってやっと出てきて「私もいじめられてました、いじめは許せない」とか言っているのを見ると、いじめ問題に便乗した売名行為かと疑ってしまう。

芸能界は名前が売れてナンボの世界だろうから、世間で注目されている話題に乗っかるのは常套手段。こういう時にこぞって出てくるのは自分自身が注目されたいだけで、「いじめ問題」を利用しているに過ぎない(と勘繰ってしまう)。

事実、彼らは自分自身が注目されたいのだ。だからこそ芸能人になったわけで、彼らの本質ともいえる。

そして、そんな性格だからこそ周りから疎まれていじめられたりするのだ。

自分が注目されたいと思ってるやつ、ウザいでしょ?

その「ウザい」と思う気持ちがいじめにつながるわけ。

いじめる側は、「ウザい」という理由によっていじめを正当化しているから、いじめている実感がないんだよね。

もっというなら、いじめられっ子だった人間は、たまたまその集団の中では弱い立場だったためにいじめられただけで、逆の立場ならいじめっ子になる可能性も非常に高いということ。そもそも性格的に意地が悪いのだ。

おそらく、隠しているか自覚がないだけだと思うけど、いじめられた経験のある人の中にはいじめた経験がある人も多いはず。

人間とは、そういうものだ。

いじめ問題を真剣に考えているならば、こういう世間から注目を浴びている時だけでてくるのではなく、普段からもっと真剣に問題に取り組んでもらいたい。


島田紳助氏は芸能界に復帰するのか

2012-04-19 23:57:56 | ニュース関連

たびたび目にする島田紳助氏の復帰に関するニュース。本人の発言としては「復帰はない」という方向で固まってるようにに見えるけど、周りの人間は彼を復帰させたくてしょうがないのかもしれないね。それで、こんな記事で露出を増やしてるのかな。

芸能界がだめなら政界なんて話もあるけれど……

試しに彼の復帰があるのかどうか、タロットカードで占ってみましょうか。

棒のクイーン棒のクイーン
クイーンは陰で支える人物を連想させるけど、存在感は高く、野心はあれど、それを表に出さずに秘めているような感じ。
陰で後輩などに指示を出しながら、今後も芸能界にはかかわっていくのかもしれない。
でも、やっぱり表舞台には立つことはないのかもね。

今後、彼の姿をテレビで見ることはないと思う。


占いは当たるのか?

2011-11-07 12:01:01 | ニュース関連

「○月○日から1週間の間、あなたのそばで事件か事故が起きる。あなたが巻き込まれることはないだろうけど……」などと占い師に言われ、予言された期間中 に発生した大事件の現場近くをわずか5分の差で通り過ぎていたというエピソードは件の記事では「大当たり」とされていましたが、当たっていたからどうだと いうのでしょう?

事件はたとえ5分の差であれ、その人には何の影響もなかったでしょう。「だから何?」としか言いようがありません。その人は占い師に「気を付け て」と言われて気を付けていたわけではないと思います。気を付けていようがいまいが、事件はその時そこで起き、その人は5分前にそこを通り過ぎるだけのこ とです。

その時そこで事件が起こること自体、だれも予測はしていなかったはずです。事件が起きてから初めて占い師の言葉を思い出すわけです。結局、この 「大当たり」とされているエピソードも後付けの解釈で当てはめているにすぎません。それはつまり、占いが当たったことにはならないのではないでしょうか?

さてさて、占いに関しては「説明のつかない不思議なエピソードがあることも事実」などと言っていますが、説明のつかない不思議エピソードにいったい何の意味があるのでしょう?

不思議の謎を解き、その意味を理解して初めて、件の占い師の「気を付けて」という言葉も意義あるものとなるのです。気をつけなければならないのはそこで起きた事件のことではなく、他に何かあるはずなのです。

たいていの人は、「大事件の5分前に通り過ぎた」なんていうエピソードに驚き、占いの当たり外れにとらわれるばかりで、その意味を考えようとはしません。重要なことは、そこに秘められた意味なのです。

後付けでもいい。それが当たっていると思ったのなら、必ずそこに重要な意味があるはずです。不思議を不思議のまま終わらせるのではなく、その先にある真実に目を向けること。そのためのヒントが占いなのです。

そう考えれば、占いはもっと有意義なものとなるでしょう。「だから何?」で終わらせないでくださいね。


「ワード」など 国は購入せず - the Tower

2007-07-02 07:40:25 | ニュース関連

先ほど NHK のニュースで報じられていたそうですが、国の使用するオフィスソフトとしてワードやエクセルなどは購入しないことになったそうです。ここでいう「国」というのは、「中央省庁など日本の政府機関」のことだと思います。

「指針では、新たに購入するソフトは ISO などの国際的な規格や国内の JIS 規格に基づいた製品を優先する」ということで、現段階ではそれらの規格にワードやエクセルが沿っていないためだそうです。ニュースでは「ワード」と「エクセル」を連呼しているばかりで、むしろこれらの製品の宣伝をしているようなものでしたが、それらを購入しない代わりに使うことになる代替の製品名については一言も言及していませんでした。ほんの一瞬だけ、沖縄県の浦添市役所で使われているという「OpenOffice.org 2.0」のロゴ画像が画面上に表示されただけです。

国が OpenOffice.org(オープンオフィス)というソフトを使うことになったというニュースではありませんが、ワードやエクセルが満たせなかった国の基準を、 OpenOffice.org は満たしているということだと思います。

OpenOffice.org というのは、ワープロソフトや表計算ソフトだけでなく、データベース、プレゼンテーション、お絵描きなど、何でもできる万能のオフィスソフトです。しかも「無料」です。

私が今チャレンジしているベクタグラフィックスのお絵かきも OpenOffice.org を使っています。他にはワープロ機能を使うくらいですが、「アポラボ」というサイトで公開している文書はすべてこの OpenOffice.org で作成したものです。

このソフトがもし国で採用されるようなことにでもなれば、その他のお役所や企業でも必然的に採用されることとなり、急速に普及する可能性もあります。私のような OpenOffice.org ユーザにとっては嬉しいことなんですけどね。

これを機に皆さんも OpenOffice.org をインストールして「アポラボ」で公開しているような文書を作成してみてはいかがでしょうか。

XVI 塔

タロットカードは「XVI 」です。

バベルの塔のストーリーはご存知でしょうか。私もうろ覚えですが、権力を得て調子に乗った人間が神に近づこうとして高い塔を築き、神の怒りに触れて塔の崩壊を招いたというような話だったと思います。その結果、それまで人々は 1 つの言語を話していたのですが、複数の言語と種族に分けられて、お互いの交流が困難になってしまったそうです。

まさにマイクロソフトが今直面しているような状況を表しているような気もします。マイクロソフトはワードやエクセルの文書の形式(言語)を全世界のオフィス文書の共通の形式(言語)とすることで巨大な帝国(塔)を築いてきたわけですが、それがもたらす様々な弊害(ベンダロックイン)に人々が気付きだし、ついには国(神)が動いたというわけです。


ホリエモン法廷に立つ

2006-09-05 12:35:55 | ニュース関連

久々にテレビジャックですか。相変わらずテレビを見ていない私にはほとんど伝わってこないのですが、元ライブドア社長の堀江被告の初公判が昨日行われたそうですね。Web のニュースではそれほど目立った扱いはされていないようですが、「ホリエモン」をキーワードにニュース検索して、いくつかの記事に目を通してみました。

堀江氏の事件の内容に関しては、私にはさっぱりわかりません。私が把握している内容は、約半年ほど前に堀江氏が逮捕され、しばらく東京拘置所に拘留されたのち、保釈されていたということくらいです。有罪は確実といわれていたそうですが、最近の報道では無罪もありうるという意見もあるそうですね。

XI 正義

法廷とは正義によって人を裁く所。タロットの 11 番目のカード、「XI 正義」には剣と天秤を持った女神が描かれていますが、このシンボルは古来から裁判所のシンボルとしても用いられています。

正義か悪か知りたい」。そんな見出しのニュース記事もありましたが、おそらくは、誰もホリエモンが正義だなどとは思っていないのでしょう。法廷という正義と、ホリエモンという悪の対決劇を見たいというのが多くの人の本音ではないでしょうか。ただ、ホリエモンは、その愛称からもうかがえるように、誰もが憎む悪人ではありません。ちょっとかっこいい(というか「かわいい」?)悪役といった感じでしょうか。

XV 悪魔

タロットの「XV 悪魔」も、恐ろしいというよりも、マンガチックで滑稽ですよね。そもそも、これは「恐ろしいもの」として描かれたわけではありません。

法廷で仕事をする裁判官や検事、弁護士などはみな、司法書士の資格を持った超エリートなのですが、実は法律のことしか知らない超世間知らずなのです。普段の生活も、法廷と自宅との間の往復に限定され、それ以外の自由な時間はほとんど許されていません。

それに対してホリエモンはというと、「金もうけできないやつは負け組だ」と公言するほどの超俗人です。本当は、人々が見たいと思っているのは「正義か悪か」ではなくて、「超世間知らずと超俗人の対決」なのかもしれません。

そもそも、世間知らずの法廷の皆さんは世間や他人のことには興味などなく、常に自分のことしか考えていません。この裁判でどのような結果を出せば自分にとって有利なのか、どのような結果なら世間に認めてもらえるかといったことばかり考えていて、肝心の被告人の立場のことなどほとんど眼中にないのです。つまり、人は正義によって裁かれるのではなく、裁判官や検事たちの政治的な都合によって裁かれるに過ぎないのです。

現代の法廷に正義はない!

それが現実です。その悪しき現実に対して、俗人という意味では私たちと同じ立場のホリエモンがどう立ち向かうのか。ホリエモンの味方をするつもりはなくとも、こころの奥底ではホリエモンに何かを期待する気持ちが、多くの人の中にもあるのではないでしょうか。

法廷は、たとえホリエモンがどんなに影響力の強い人間であろうとも、そう簡単に揺らぐ場所ではありません。しかし、人々の注目が集まることで、少しずつでも変えていければいいなぁと思います。

私から見れば、法廷ほど時代遅れで悪にそまった場所はないと思うのですが。