青色日誌

還暦を超え、子育てもひと段落。さて!

学生時代の演奏の思い出その5

2020年10月24日 | 思うこといろいろ
これもD年の時であったか、
仲間が引っ張ってきた演奏依頼のお仕事の話。

当時は結構色々な「仕事」をさせて頂いた物だ。
今は当然コロナで演奏出来る様なイベント自体が
無くなってしまっているのは非常に残念な事だが、
当時はとても盛んだった記憶だ。


それは土曜日の午後、
豊田市のとある「青年会」という組織が、
生演奏でディスコパーティーをするという企画であった。
(ディスコという響きだけで時代が分かる)

青年会という名称を覚えているのは、
我が家内が豊田市出身者で、当時はそういう組織に
地域の殆どの人が加入していたという事を後に知ったので、
やたらその響きが記憶に残っているのだ。

 ちなみに我が住まう地域には当時そんなの無かった。

田んぼの真ん中に立つ公民館。
そこそこ広いスペースの「会場」はカーテンが引かれ、
驚く事にミラーボールなどの照明が用意されていた。

この時のメンバーは大学バンドの括りではなく、
同年代の「仲間」で引受けた楽しく気軽な仕事であった。
従い現在レアサウンズで一緒のピアノ君とベース君も参加。
確かピアノ君とは記念すべき^^初共演だった様な気がする。

ディスコパーティーなのでそれなりの曲が要る。
そこは音楽的才能抜群同期О木曽君の腕の発揮どころ。

書き下ろした譜面も含め色々持ってきてくれた記憶であり、
その中に「君の瞳に恋してる」が有ったのは忘れられない。

何ぶんこのメロディーが当時大流行りでアンコールの嵐。
このフレーズが結構きつくてギャラを倍くれとゴネた程だ。

ところでこのイベント酒が出ていない。

酒が出なくて真昼間からディスコが踊れるというのは、
当時の私の感覚にはとても有りえなかったのだが、
その盛り上りたるや恐ろしいものが有った記憶なのだ。

加えて何と、酒も飲まず真昼間から(何度もくどくて恐縮)
チークタイムが何回も出てきたのはびっくり仰天。
初心な^^私は、フリューゲルを吹きながら上目遣いで、
その光景を見てただただ羨ましかったのも印象的であった。


そんな学生時代演奏した良き思い出の一日も、
私の周りは今と変わらぬ良き音楽仲間ばかりであった。



写真は当時私が乗っていた縦目のカリーナセダン。
この記事で載せる妥当な写真が無くてこれにて失礼。
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2 コメント

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Unknown (スイングおじさん)
2020-10-24 11:41:01
私もダンスパーティには何度も参加しましたが全て演奏でいまだに踊ることはできません。
(アシノイイヤツ)に乗っていたんですね。
懐かしい。
スイングおじさんさま (あおやき)
2020-10-26 07:28:02
流行っていましたねぇ。昔は^ ^
勿論私も社交ダンスは勿論踊れませんし、
ディスコに行く事はほとんどありませんでした。
授業にダンスが有る今の時代に生まれなくて、
良かったと思っています。