こんなブログを始めた私だが実は時事ニュースにはうとくて,どの政治家がどういう信条の持ち主かなど覚えられない.そんなわけで,なんとかく改革派だと思ってた人が実は右寄りの思想の持ち主だったと後で知って愕然とすることがよくある.
横浜市の中田市長.若くて市政を刷新してくれる人のように思っていたが,なんと市内の市立中学校で使う歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版の採択を進めていた.
http://www.asahi.com/edu/student/news/TKY201108040276.html
http://mewrun7.exblog.jp/10785465/
大阪の橋下市長.同じく硬直した政治を地方から改革してくれる人かと思っていたら,市職員を敵視するような発言をしたり,公立校教職員を対象にした君が代起立斉唱条例を制定させたり,それでは飽き足らずちゃんと歌っているかどうか口元をチェックするのを当然視したり.
http://webronza.asahi.com/national/themes/2911090600002.html
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2012031900015.html
氏が立ち上げた維新の会は自民党,公明党に並ぶ改憲勢力であり,共謀罪法案でも自民党,公明党とともに賛成に回った.橋本氏自身は自民党の憲法改正案を「危険」としているというが,本音はどうなのだろう.
http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/13/ishin_n_3264399.html
横浜の現職の林市長はどうか.穏健派のようなイメージを持っているが,先日の新聞記事には政党との対立を避けるあまり与党の言いなりになりやすいとあったように思う.そうでなくても一時期はカジノ誘致に積極的な発言をしていた.今はトーンダウンしているが,市長選が済んだらどうなることか.
さて東京都議選で安倍1強に大打撃を与えた小池知事.東京都いえば,かつて君が代斉唱問題で強硬な処分が相次いだ.
http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201004190140.html
小池知事はもともとは自民党で防衛大臣まで務めた人.今回の都知事選でも自民党批判は控えめだったという.どうなのだろう.(追記:7月6日の朝日新聞で歴史学者が「安倍晋三首相と同様の右寄りの政治家」と評していた.)(追記2:小池氏については「私がなぜ小池百合子氏を改革派だと勘違いしたか」を参照.)
横浜市の中田市長.若くて市政を刷新してくれる人のように思っていたが,なんと市内の市立中学校で使う歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版の採択を進めていた.
http://www.asahi.com/edu/student/news/TKY201108040276.html
http://mewrun7.exblog.jp/10785465/
大阪の橋下市長.同じく硬直した政治を地方から改革してくれる人かと思っていたら,市職員を敵視するような発言をしたり,公立校教職員を対象にした君が代起立斉唱条例を制定させたり,それでは飽き足らずちゃんと歌っているかどうか口元をチェックするのを当然視したり.
http://webronza.asahi.com/national/themes/2911090600002.html
http://webronza.asahi.com/culture/articles/2012031900015.html
氏が立ち上げた維新の会は自民党,公明党に並ぶ改憲勢力であり,共謀罪法案でも自民党,公明党とともに賛成に回った.橋本氏自身は自民党の憲法改正案を「危険」としているというが,本音はどうなのだろう.
http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/13/ishin_n_3264399.html
横浜の現職の林市長はどうか.穏健派のようなイメージを持っているが,先日の新聞記事には政党との対立を避けるあまり与党の言いなりになりやすいとあったように思う.そうでなくても一時期はカジノ誘致に積極的な発言をしていた.今はトーンダウンしているが,市長選が済んだらどうなることか.
さて東京都議選で安倍1強に大打撃を与えた小池知事.東京都いえば,かつて君が代斉唱問題で強硬な処分が相次いだ.
http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201004190140.html
小池知事はもともとは自民党で防衛大臣まで務めた人.今回の都知事選でも自民党批判は控えめだったという.どうなのだろう.(追記:7月6日の朝日新聞で歴史学者が「安倍晋三首相と同様の右寄りの政治家」と評していた.)(追記2:小池氏については「私がなぜ小池百合子氏を改革派だと勘違いしたか」を参照.)