リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

法案成立で終わったわけではない:特定秘密保護法・「共謀罪」法

2017-12-09 | 政治
今日の朝刊に小さいが重要な記事が2本載っていた.
「特定秘密文書の提示を要求へ 3省庁に衆院審査会」
「「必ずしも公表せず」 「共謀罪」適用巡り法相」
特定秘密保護法と「共謀罪」法はいずれも議論が分かれる中,安倍政権が成立を強行したものだ.法案審議の過程で政府は「適切な運用をする」とか「恣意的な運用はあり得ない」といった答弁をしていたはず.その通りになっているかどうかをきちんと見張っていく必要がある.
「共謀罪」法に関しては野党が廃止法案を提出する動きを見せているが,成立する可能性はないといっていいだろう.議会の勢力地図が変わるまでは,当面,事後的なチェックだけでもきちんとしてほしい.

関連リンク:
「米艦の防護 情報公開の名に値せぬ」(朝日新聞社説2018年2月16日)

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