ガンバACL予選 第1戦
アホか!
今日は明神に替わって寺田、安田に替わってミネイロ。どちらも個人的には期待している。しかーーし、「明神に替わって」というのが納得できない。明神こそが、ガンバの守備の「かなめ」であると私は思っている。で、遠藤が1ボランチ。思うに、相手が「ひいてくるだろう=守備より攻撃」という思考回路であったんだろう。
で、試合開始。はっきり言ってびっくりした。いきなり相手が攻撃的にくるんだもん。「これならガンバのもんだ」とおもっているとバレーのシュートがまたもゴール・バーをたたく!決めきれない。そこから相手は「超守備的」になった。この前のジェフ戦と同じ展開。
で、ミネイロはというと、あがる、あがる。4バックではなく、完全3バックの様相である。それはよしとしよう。ただし、以前の安田と同じ欠点がある。そう「ボールのないときに走らない」のである。これはサイドバックとしては致命的。でも、足は速いのと、背は高い。でも、パスはへた。とちゅうでミネイロがサイドでボールを受けたので、「縦に勝負せい!パスへたなんやから!」と怒鳴ったら、周りに笑われた。。。。。。
で、前半終わって0-0。いやーーーな気分。
後半から山崎投入。するとバレ-が、左ではっている。おい!バレーもパスは下手やろ!中央突破してこそのバレーやろ!私はそう思ったね。
で、そうしているうちにカウンターをくらう。それもいい。ある意味、当然の展開。で、相手の右サイドでガンバ・ゴールまえまでもちこまれる。そのとき、ガンバの選手は「2人」で「ボールを持った1人」をみていた。そう、そのまま「見ていた」のだ。
これまで、何度も言ってきたけれど、「パスの出しどころをつぶす」という行動に出ない。今日に限っては1to1じゃなく、こっちは2人いたんだよ?ひとりがもっと身体よせていかんかい!!で、センタリングされて、ドン。0-1。アホか。
それが後半20分の前くらいだったのかなぁ。相手はますます守備的に。でも、ガンバ・ベンチは動かない。「こらぁ、西野!!!!このままいくんか!」と思ったね。
残り10分くらいで、播戸投入。4トップだ。で、やっぱりバレーは左のトップにはったまま。「役立たず」じゃないか。で、のこり5分で安田も投入。かれはやっぱり成長したね。
最後の最後に、ゴール前の混戦の中で同点ゴール。誰が押し込んだのかわからないくらいの混戦だった。
それでタイム・アップ。
1-1 ドロー。
得点こそ入ったが、この前のジェフとの試合の「焼き直し」みたいな試合だった。試合後、サポーターからは「大ブーイング」だった。とーぜんでしょ。今日みたいな試合の時にはブーイングを受ければいいのだ。
この2試合で私が感じたこと。
バレー+ルーカスの2トップは引いた相手にはうまく機能しない。縦位置に並ぶほうがいいと思う。
しばらくは遠藤抜きのチームを模索すべし。遠藤は、走らない。いや、今日に限ってはガンバ全体に走らなかったなぁ。代表でとられる遠藤を常に経由するようなパス・サッカーは遠藤をつぶされたら終わりだっておもわないのかな?おまけにボランチだと、パスが必ず一度後ろに下がる。「下げることで相手を前に出す」という戦術はわかるけど、相手にとってアウェイで、しかも1点リードしてたら、出てくるわけがないじゃん。
ミネイロは当分サイドバックとしての出番はない。パスの練習が必要だし、同時に、「ボールのないところで惜しみなく走ること」を徹底するべし。
明神はガンバには欠かせない。明神が出れないときには、ガンバは本物の3バックにすべきだ。
この2試合を見て、まるで「キャンプでの練習試合」みたいに感じた。「覇気」を感じないのだ。ドアホ!!!最後の得点がなかったら「暴動」でっせ(笑)。
ま、スタートを切ったばかりではある。JもAFCもまだまだ先は長い。この2試合でわかったことを基に、次のJリーグ戦にそなえて欲しい。本当に悔しいのは選手だろうけど、サポーターだって立派な選手の一員だと思っている。
ちなみに、観客数は6000人ちょっと。予選ならこんなものなんかなぁ?鹿島や、(今年はないけど)レッズの予選でもこんななのかなぁ。
残念だけど、いまだ「ガンバ大阪 is OSAKA」ではないのだ。
次はホームで、いいパフォーマンスを見せてもらおう!!!
最後に大声で「播戸!!!次は頼むぞぉ!!!」って叫んで帰ってきた。
ああ、今日は半ば徹夜で「持ち帰り残業」である。。。。(涙)