あんずのお散歩日記

毎日の出来事を気ままに綴ってみます。

海王丸来航

2006-11-05 00:16:29 | イベント
海王丸招き「みなとまつり」(中国新聞) - goo ニュース



海の貴婦人、海王丸がわが町に入港しました。11/2にすでに入港していたらしいです。
で、今日の昼間、セイルドリル((総帆展帆)があるというので、私たち家族も行ってきました。
ちょうど東京から義弟が来ているのでいっしょに行ったら、次男はずっとこの義弟さんに張り付きどおしでした(笑)。
タックルかけられたり、気の毒だったかも(爆)。船が入港してる埠頭が、けっこう広い場所だったもんでね。はしゃいじゃったってとこかな。



それはともかく。海王丸はすごかったです。壮観な眺めでした。
帆をあげるだけなのに、あんなに時間がたくさんかかるとは思いませんでした。
ほらよく海賊映画とかであるでしょ、帆がぱあーって一度にあがってすぐさま出航!って感じの映像が。
今日、帆をあげる様子を見ていたら、とてもじゃないがそれは嘘だろうって感じでした。







帆げたにたくさんの実習生の方がのぼって、帆をくくっていたロープをほどくのからして、手間がかかって、大変そうでした。
そのあと実際にあげるときになっても、一度にはあがらず。ひとつひとつの帆を大勢の人でもってひっぱってやっとあげるみたいな。それも、わっしょい~せーの!というかけ声で!
何しろ36枚もあるそうですから。もちろんあちこちで、担当場所にわかれてあげてたけど、それでもかかってたね。時間が・・・
予想外だったので、終わったらあとでお昼を食べようって思ってたのに、予想ハズレで食べ損ねました。(帰ってから残り物のカレーを食べました)






なかには髪の毛しばった女の人もいて、その人もちゃんと高いとこによじのぼって作業されてました。すごいね、こんな、もろ男の仕事っていうようなところにも女性が進出しちゃうんだね!
昔は船に女が乗るのは禁止されてたとかいう話も聞いたことあったのに。今じゃ全然だね。すごいねえ、と感心しきりでした。男の人にまじって生活するのは大変だろうに、どうやってるんだろうねホント。






見物客がいっぱいで写真撮るのも大変でした。うまいアングルでも前に人が来てしまうと台無しだし。おまけに船が大きすぎるので、全貌を撮るのは無理でした。かなり後ろに下がらないと。
なのに、本部テントが邪魔なところにあるのでうまくなかったです。
すごい高そうなカメラかかえてくるおじさんや、船をだして海側から撮影されてる方やらがたくさんいて、すごかった。知り合いにもいっぱい会いました。やっぱ地元の町のイベントだからかな。

明日は船内見学もできるそうですが、私たちは行かないかな。旦那が二度もいくか!?とのたまってましたから。義母は明日、うどんを作りにいくそうです。ボランティアかなにかでやるみたい。
6日の午前10時には出航してしまうそうで。出航の際のセレモニーもやるそうですが行くかどうかは微妙なところ。ちょうどその日は長男の遠足で、行き先がその埠頭あたりなんですが。
出航までに間に合うかどうか?出航はやっぱり帆をあげていくもんなの?それともエンジンのみで行くのかな?何のためにああいう船が未だにあるんだろ、もう帆船なんかどこにも走ってないのに、とか疑問はいろいろ。

めったにない経験させてもらいました。海のある県に住んでてよかったと思う一瞬でしたね。




↑船首像の女神さま


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