ことばのおもしろさ

日本語に似てますね

Linggo(タガログ語発音リンゴ) = 果物のリンゴ?? それとも休日??

2017-07-19 20:12:21 | 日常会話、ガイドブック



 ピリピン在住のサム、タケシです。

 今週もお会いできて、とてもうれしく思います。

 父をフイリピン人建築技術者、母を日本人室内装飾業に持ち

 大工職と語学研修(米国語とタガログ語)を業務としてます。


 ブログ内容についての質問等は下記メルアドへ送信してください。

   ( antipolo2014@yahoo.co.jp )

 日曜大工のブログについての疑問質問等も同じです




 さて
 
 今日も日本企業から語学研修(タガログ語)にこちらへ来てる人と

 少し日本語が話せるインストラクターとの

 昼食後のデザートを食べてる時の事でした。
  

 ココナツの果肉とアイスクリームをほどよくミックスさせ

 冷たくて、舌ざわりの良いデザートを食べながら


 インストラクターが、日本人女性に問いかけました。

 
 Bukas Linggo ?? ( ブーカス リンゴ ??)
  翻訳 明日は休みですか??
 
          日本人の女性
 
 リンゴ、、?? Gusto ko po
  翻訳 はい、私はリンゴ(果物)は好きです

 
         インストラクター

  ah ok Saan ka pupunta??( アー、オーケーサアン カア ププンタア)
  翻訳 あーわかりました どこへ行くのですか??

日本人の女性
I will go to buy Apple (アイ ウイル ゴーツ゜ー バイ アップル)
  翻訳 果物屋さんへ行ってリンゴを買ってきます

 
         インストラクター

ha ??? Apple ???? ( ハアー??? アップル????)
 翻訳 はぁー??? 果物のリンゴ????




 インストラクターが私の方を見て言いました

 明日は日曜日ですね と聞いたのに この女性は果物のリンゴが好きで

 それを買ってくると言ってますが、、、、


 何かが少し違ってますよね、、、


 と私に言いましたので

 
 二人の人、それぞれに母国語に翻訳して話しましたら

 二人ともそれぞれの翻訳間違いに気づいて私も含め笑いあいましたね、、、




    語学研修の中でそれぞれの母国語での直感翻訳、、、、

    まちがってても、まぁいいじゃないですか、、、

    それがまた 面白く

    ときには コミュニケーションの

    スバイスにもなりえますしね、、、


 正しい受け答えでなくても、それらしい受け答えでも

 いいじゃないですか、、、段々になれて来て

 正しい受け答えができるようになるものですよね、、、、         
 



  来週は今日の事の続きになる面白い出来事になります



  ではまた来週にお会いしましょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

Baba =バ~バ~ 、、、(床屋さん)????

2017-07-12 19:40:54 | 日常会話、ガイドブック

 

 週の半ばになりましたね、、今週もお会いできてうれしく思います。

 こちらピリピンでは公用語とかビジネス会話などは別として

 日常会話の中に常に多言語(タガログ語、スペイン語、米国語)

 が入り混じり、それぞれの言語イントネーションでの会話なので

 聞き慣れてないと本当に、勘違い、思い間違いして変な回答、、、

 等などにつながり、

 そのことがまた 変に面白くおかしな会話として

 進んでいくこともよくありますね

 


 さて

 日本から企業研修の一環として米国語の語学研修に来てる男性と

 女性インストラクターとの面白い言葉の出来事でした。



 昼食後のデザートに甘み充分のフルーツ マンゴーを食べた後の事でした。

 彼の 下あご のとこに マンゴー の果肉がついてたので

 それを見たインストラクターが タガログ語 で彼に言いました

              

           ( インストラクター )
 
 A ikaw Baba ( アッ イカウ バ~バ~、、 ) 

       ( あなたの 下あごに、、、)と言う意味です

 
           ( この言葉を聞いた男性 )
 
 ん、、、

 と言って 頭髪を指で少し引っ張り気味にさわってタガログ語で言いました

 ok bukas pnta Baber Shop ( オーケー ブーカス プンタ バーバシヨップ )

             ( はい 明日床屋さんへ行ってきます) の意味です 
 
          
           ( この言葉を聞いたインストラクター )


 はあっ?????、、なんで床屋さんへ行くのかな???と言うような

不思議そうな顔をして私を見ましたね



   読者の方は何が変で、面白い事なのかが、お気づきだと思いますが
 

 
 そうですね

 タガログ語の Baba、、、下あご
 
 米国語の Baber、、、床屋
 
 
 イントネーションの違いもお分かりですよね、、、

 

 私は両方へイントネーションの感じ方と翻訳違いの事を言いましたら
 
 二人してお互いの顔を見ながら笑いあいましたね、、、、


 イントネーションの感じ方、、そこから出てきた間違いの会話、、、


 とても面白いものですね、、、


 このようにして覚えた言葉は充分に体内消化され

 決して忘れない言葉として身についていくことでしょうね、、、


 私もこのようにして言葉を少しづつですが体で覚えてきましたが

 未だに間違った言葉も沢山出てきますね、、でも、それでいいのかも、、、




    ではまた来週お会いしましょう
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 

カメラシヨップなので (糸) は販売してません。

2017-07-06 19:12:08 | 日常会話、ガイドブック



 一週間のご無沙汰です。今週もお会い出来ましたね

以前のブログで久しぶりに一時帰国した時の面白い言葉を投稿しましたが

今回も同じ内容です。


日本からピリピンへ語学研修に来る会社員の方々へ英語を教える

ピリピン在住の男性講師と一緒に秋葉原へ買い物へ行った時の事でした。



かなり大きな電気販売店(量販店??と言うのですかね、、)の店員さんとの面白い会話でした

お客さんが店員さんから商品説明を受けたり、質問してたり、、

かなり混雑してて、店員さんたちも忙しそうでしたね



そんな中

彼の購入目的は、こちらピリピンではとても高価な ミノルタ一眼レフカメラ を

購入すべく、その売り場へ私と共に行き、

ここでの店員さんとの会話がなんともおかしく、クスクス笑いましたね

店員さんがあまり上手ではない英語で、すごく簡単な製品説明を終えた時でした。

    
     彼がとっさの言葉としてピリピン語で質問しました。


OK ITO ULI (オーケー イト ウリ = 日本語訳では、あと一回 の意味です )


     この言葉を聞いた店員さん 

あっ!! ちょっと待ってください   と言って

     和英辞典から単語を見つけ出し彼と私を見ながら

ここはカメラ売り場で、ここの店内では (糸) は販売してません

     これを聞いた彼は キョトンとした顔で母国語で私に聞きました。

えっ!!カメラのことを聞いてるのに、この人は何故 (糸)の事を言ってるの???、、

 


 言葉とはかくも面白いものですね、、、、、

  
  店員さんが ピリピン語のイントネーションを聞き間違って

  イト ウリ を イト、ウレ (糸を売ってください)と間違った翻訳したので

  返答の言葉も、当然間違ってますよね、、、、
  

  私は お互いの間違いを双方の母国語で話しましたら

  店員さんも、彼も 互いの顔を見合って笑いましたね、、、、 
 
  
  製品説明は私が受けて、彼に母国語で話し、無事購入することができました

  ちなみにこの時の店員さんは大学生で、外人さんが多く買い物に来る場所なので

  語学の勉強にもなるので、この店で週2回アルバイトしてるそうです

  日本の 英語検定 2級 を持ってるそうです
 

 ではまた来週金曜日頃にお会いしましょう