8月中旬、大学時代のある友達から久しぶりに受けた連絡は、Canonのことについてのお知らせでした。「治療費はとても高額だから、(Canonの親は)家も売っちゃった。それに会社に大金を借りたの。できたら少し寄付してあげてほしい。焼け石に水をかけるようなものだけど、「応援しているよ」という励みになるから。」
私自身は、Canonが2才の時に一度しか会ったことがありませんが、とても可愛くてお利口な子だという記憶が残っています。その後、Canonの母親のfacebookを通じて、Canonの状況、母親の心境、家族の闘病生活を知り、深い悲しみと共に、熱い思いが込みあがってきました。
日本から少しでも励ましになればと思い、アンナムに募金箱を設置したり、チャリティイベントの企画や、チャリティ商品の販売などを通じて、支援活動を行っています。
多くの友人、知人、同業者の方々、そしてお客様に賛同していただいています。小学校のイベントにおける募金活動、ヨガ教室でのチャリティイベント、他店での募金箱の設置など、様々な形でご協力をいただいております。
先日の朝、出勤したら、店のポストに一通のお手紙が入っていました。送った方の名前とご住所は空欄でした。手紙の内容は、Canonに対する優しいお気持ちや、私たちの支援活動に対する共感が綴られていました。そしてベトナムのお札も一緒に同封してくださいました。
このように皆様の温かいご協力のおかげで、11月30日までの合計で385,650円の募金を集めることができました。すでにその全額がCanon家族のもとに届けられています。Canonの回復を願う気持ちと、応援してくださった方々への感謝の気持ちで胸がいっぱいです。ありがとうございました。
Canonの近況ですが、5回目の化学治療をちょうど昨日(12月22日)までの4日間にわたり受けたそうです。母親は仕事のため19日からベトナムに帰国しているため、父親と二人で奮闘中です。治療の結果はまだ分かりませんが、きっと元気なCanonの姿を取り戻す日に、一歩一歩近づいていると信じています。
また、先日、静岡県飲食店組合静岡支部にこの支援活動への協力をお願いしたところ、組合の方々は快く聞き入れてくださり、今後、組合主催の様々なイベントで街頭募金が行われることになりました。
アンナムにおいても、引き続き今後も様々な企画をし、支援活動を続けていきます。
皆様の温かい応援と、ご支援・ご協力をこれからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Nhờ sự ủng hộ nhiệt tình của bạn bè và khách hàng, đợt vận động ủng hộ Canon được bắt đâu từ cuối tháng 9/2011 đến cuối tháng 11/2011 đã thu được số tiền 385.650 yen, trong đó 300.000 yen đã được chuyển đến gia đình Canon thông qua bạn Trương Thiên Thanh. Thùng quyên góp đã được đặt ở 1 số nhà hàng trong thành phố, và sẽ được đặt tại các event về ẩm thực được tổ chức ở Shizuoka trong thời gian sắp tới. Chân thành cảm ơn tình cảm ấm ấp của mọi người giành cho Canon yêu quí.