化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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ロックスターの年のとり方

2012-09-06 23:38:11 | 音楽の話
ここ数日。20ねんまえくらいに、好きだったアーチストの

過去と現在を書いているわけですが、



彼らには、昔と変わらない…は無理としても、

素敵に年齢を重ねて欲しいって、思いますよねえ。

でも、でも、それがいかに困難か、ということが

身につまされてきました(><)。。。。



ロンドンオリンピック閉会式のジョージ・マイケルを見て、

微妙な気持ちになった方もいらっしゃると思います。



が。こういう年のとり方をできたらなあ…という人がいます!

誰でしょう!

リッチー先生です!!!

Rainbow - Death Alley Driver (Live)



数ある中でこれを貼ったのは、日本公演(84年)なのと、

アルバムの3割増しくらいのスピードなのに

すごく切れのある演奏なので個人的にびっくりしたから…


ここでギターを弾いている方が、リッチー・ブラックモアで

日本のファンは尊敬と親しみをこめて“リッチー先生”と呼ぶパターンが多いです。



今は、奥さんのCandice Night と

Blackmore's Nightというユニットを組んでいるのですが…

これまでのハードロックではなく、民族調とか、

個人的にツボな曲が多くて結構気にいっています。


Blackmore's Night - Journeyman (Vandraen)



スウェーデンのNordmanというグループのカバーバージョンだけあり

いかにも、ユーロビジョンに出てきそうな曲ですが、

2分49秒くらいから徐々に始まるリッチーワールド!

すごく気持ちよさそうにギターを弾く姿が目に浮かびます!


ディープ・パープルの頃は「大ヒットしなればいけない」という

プレッシャーがすごくあったそうなのですが、



今、還暦を過ぎて、もう、売れる売れないは別として

好きな人と好きな音楽をだけをやりたいーーー

という想いなのでしょうか。


Blackmore's Night Toast To Tomorrow(мультики).wmv



この曲も、いっちょロシアやってみよーか!みたいな。

本当に、楽しんで音楽をやっていて

ああ、この人は今すごく幸せなんだな…ということが伝わってきます。



ほんでもって、英語ウィキペディアで近況を見ると…

二人が結婚したのが2008年なのですが、

2010年3月に娘が誕生、2012年2月に息子が誕生


…って!


リッチー先生、1945年うまれなのですが…

全然、枯れてない!!!

凄すぎる!!!


昨日The Whoのことを書きましたけど、

人間、還暦すぎると怖いものがなくなるのかなあ。。

なんか、60代迎えるのが楽しみになってきた。