アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

劇場版KドラマCD付き前売り鑑賞券ゲット!(ネタバレ)

2014-05-18 | 「K」語り


劇場版KドラマCD付き前売り鑑賞券ゲットしました。
13日の初回売り出しでは買い損なってしまったのですが、昨日無事買えました。
よかった!
第1弾「《吠舞羅》があるなら」・第2弾「《セプター4》があるかぎり」の順に聴きましたが、シリアスで結構重い内容でした。
ネタバレを含みますので、これから聴く予定の方はご注意ください。


《吠舞羅》があるなら
吠舞羅編の中心は八田。
八田は裏表のない真っ直ぐな性格だけど、だからこそ空気を読んだり、相手の真意を察したりするのが苦手で、今回もそのせいで一人空回ってしまうのが痛々しくてかわいそうでした。
周防と十束を失い、求心力をなくした吠舞羅を、それでもなんとか盛り上げようとする八田。
盛り上がりたい気分ではない他のメンバー。
目的があってそれどころではない草薙。
それぞれの気持ちもわかるし、でも草薙さんはもうちょっと話の順序を考えようよ、とか、八田はちゃんと人の話を最後まで聞こうよ、とか思いながらも、あまりにも失ったものが大きすぎて、みんな心に余裕がないのだろうというのはわかるし。
悲しかったです。
でも草薙さんが出ていくのはちゃんと目的もあり、危機の際には駆けつけるつもりもあり、そうして別れはそんなに長くないと言うのが救いです。

《セプター4》があるかぎり
セプター4編は伏見が中心。
淡島から、吠舞羅の解散とバーHOMRAの閉店を聞いた伏見が、セプター4の車の中から、八田の姿を見かけます。
秋山と道明寺が同乗していますが、無関係な道明寺から見ても、八田は元気がなく、得意のはずのスケボーでこけてしまいます。
八田が元気だったら、わざわざ窓を開けて嘲りそうなシチュエーションですが、伏見はスピードを上げさせて通り過ぎます。
伏見は落ち込みきっている八田に苛つきながら、そういう八田を見ていると動揺してしまう自分にも苛つく感じでした。
仕事が終わって帰り着いた伏見は、仕事の報告をしますが、そこには休息もろくにとらない青の王がいます。
「王は疲れないのですよ」という宗像も、かなり気になる存在でした。
今後の展開が気になる感じに終わります。

相当にシリアスなドラマCDでした。
劇場版の前に聴けてよかったです。


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