アニメ「K」を噛みしめる

ひたすらアニメ「K」を語るブログです。

「K-メモリー・オブ・レッド」『吠舞羅』

2012-09-07 | コミカライズ
「K-メモリー・オブ・レッド」第1話『吠舞羅』

鎮目町には王がいる
炎の化身のような 
異能の王
誰もが信じず
されど恐れ 
憧れる
―――赤き王


月刊誌 ARIA に連載されているアニメ「K」のコミカライズ「K-メモリー・オブ・レッド」も、毎月楽しみにしています。
アニメ本編より前の話だそうで、周防尊、草薙出雲、八田美咲、十束多々良、櫛名アンナ、鎌本力夫など、吠舞羅のレギュラー陣が毎回出てますが、お話自体の中心は、アニメの中では端役の少年たち(多分)です。

第一、二話『吠舞羅』の中心人物は、赤城翔平と板東三郎太(さんちゃん)。
目的を隠して吠舞羅に入ってきた翔平は、思いがけず幼なじみのさんちゃんに出会いますが、このさんちゃんのキャラがカワイイというかおかしいというか。
幼なじみの翔平に対し、「俺はお前の先輩なんだ、お前より偉いんだ」とブツブツいうさんちゃん。

(後日)
さんちゃん「いいか新人。吠舞羅で大事なのは仲間との絆だ。その上で大事なのは、明確な上下関係だ
翔平「はあ・・・」
(更に後日)
さんちゃん「いいか新人、吠舞羅で大事なのはキングへの忠誠心だ。その上で大事なのは揺るぎない下っ端精神だ」
翔平「はあ・・・」
(更に更に後日)
さんちゃん「おい新人!!掃除が行き届いてねえぞ!!」

この辺りで見ていた美咲が
姑かテメェは!!
と切れてました。
その後吠舞羅のメンバーたちが、さんちゃんから翔平に対する愚痴を聞き出すわけですが、その辺もおかしかったです。
第一回にして、すっかり「人間が小さいさんちゃん」が定着したわけですが、それでもいざというときは、幼なじみの翔平のために体張ります。
いい奴なんですよ。
人間小さいけど。

尊さんキングだし、草薙さんもかっこいいし、十束さんもすてきだし、大満足です。
あ、アンナもとっても可愛いです。

ストーリーの中身についてはまるで語ってませんね。
まあその辺はぜひ読んでみて下さい。
来月はコミックスが出るそうなので、4~5話まとめて読めそうです。



ARIA (アリア) 2012年 08月号
「K-メモリー・オブ・レッド」
第二話『吠舞羅』(後編)掲載


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