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サッカー日本代表 シリアに快勝!  全国高校サッカー選手権大会は組み合わせ決まる。 偏りすぎた組み合わせが、何をもたらす?!

2023年11月22日 | サッカー

ワールドカップ2次予選、
サウジアラビアで行われたシリア戦。

日本は初戦に引き続き5-0で大勝。
久保の先制ゴールに上田の2発、伊東の4アシストなど、
きちっと試合をしてかってくれました。

しかし。。。

中東のコーディネーターの強欲さから、
日本ではこの試合中継されることがなかったという事です。
まあ、夜11時過ぎからの試合では、
ワタシ多分見ていなかったので、中継がなかったとて、あまり大差はないけどね。

相変わらずの好調を維持するサッカー日本代表。
次は1月のアジアカップですね。
ここは強いチームとの対戦になりますから、
楽しみですね。

ここでも圧勝するようだと、
本当に日本が強くなったことを実感させてくれますから、
注目度は高いですね。



さて、
第102回を迎える全国高校サッカー選手権大会。
組み合わせが決まりました。


第102回全国高校サッカー選手権大会組み合わせ ⇒  全国大会組み合わせ|第102回全国高校サッカー選手権大会|日本テレビ (ntv.co.jp)

 

それにしても。。。。

こんなに偏った組み合わせ、
なかなか珍しいです。

何しろ前半のAブロック、Bブロックに強豪校がわんさか。
まさに死のブロックとなりました。

Aブロックは、
シード枠に昨年優勝の岡山学芸館が入りましたが、
初戦に厳しい相手と当たりました。

相手は尚志高校。

今季はプレミアイーストでなんと3位に躍進。
青森山田、川崎フロンターレと激しいトップ争いを繰り広げていて、
トップとの勝ち点差は4とまだ優勝を狙える位置にいる強豪です。

さらにこのブロックには、
同じくプレミア組の市船橋、
そして力を持つ帝京長岡、長崎総大付、2年前4強の高川学園、
さらに名門の四日市中央工に星稜と、
強豪がひしめき合っています。

尚志がブロック勝ち抜けの最有力候補でしょうが、
どうなるかは予想もつきません。

ちなみに尚志、
青森山田には1勝1敗、市船橋には1勝1分、前橋育英、昌平には2勝と、
今季はホント安定した戦績を残しています。

そしてBブロック。

強豪が集まっているといえば、
Aブロック以上にこのBブロックですね。

『絶対王者』青森山田は、
今年は2回戦から登場で、
初戦の相手は福岡代表の強豪、飯塚。
初戦からハイレベルの攻防が繰り広げられそうです。

そして3回戦で待ち受けるのが、
こちらも超強豪の静岡学園。

今年のプレミアウェストでは、
優勝も狙える3位につけます。
J内定組でがっつり得点を取ってくるいつもの静学サッカーが展開されると、
青森山田との対戦はまさに「事実上の決勝戦」になりそうです。

そしてこのブロックの反対側には、
プレミア組の大津、昌平、米子北の3校が居並ぶ形となりました。
どこが突破してくるのか、
本当にわかりません。

昨年は強豪が序盤戦でどんどん倒れる中、
間隙を縫って岡山学芸館と東山が上がってきての決勝でした。
今年もどんなチームが上がってくるかわかりません。


反対側に陣取るCブロック、Dブロックは、
比較的強豪と言われるチームの姿が少なく、
逆に激戦となりそうな気配です。

Cブロックシード枠には、
まだ代表の決まっていない鹿児島代表が入りました。
神村学園、鹿実、鹿児島城西と全国でその名がとどろきわたっている学校がいますから、
どこが出てくるのか注目です。

その他では、
プレミア組の前橋育英、インターハイ優勝の明秀日立、
そしてインターハイ4強の日大藤沢らが入りました。
矢板中央も含め、
関東のチームが多く入った印象ですね。

Dブロックは京都橘がシード枠に入りましたが、
ほぼ今季実績を残す強豪の姿はなく、
どこが勝ち上がってもおかしくない組み合わせとなりました。


近年ユース組に押され、
高体連の高校サッカーは少し下に見られていた時期もありましたが、
ここのところグッと盛り返してきていて、
プレミアリーグを見てもユース組と遜色ない戦いを繰り広げています。

そして強豪と呼ばれるチームの数多くが、
なかなかスキルの高いチームを作り上げていて、
サッカーのレベルが上がったことを感じさせてくれます。

この高校サッカー選手権でも、
非常にレベルの高い戦いが繰り広げられることがあるようになってきました。

しかしながら、
ノックアウト方式のトーナメント戦だけに、
どこが勝つのかは全くわかりません。

あえて言えば、
「大会の波に乗ったチーム」
としか言えませんね。

実力通りに大会が最後を迎えることは、
あまりないと言っていいでしょう、この大会。

そこが魅力でもあるわけなんですが、
今年はインターハイでも、
明秀日立がまさかの全国制覇を成し遂げました。

しかも、
青森山田、静岡学園の両巨頭を、
自らの手で倒しての優勝ですから価値がありました。

そして、
「一発勝負はホント、何があるかわからんなあ」
というのが実感でした。

昨年の選手権でも、
決勝は岡山学芸館vs東山と、
誰も予想できなかったような対戦となりました。

そういう意味では、
本当にどこが勝ってもおかしくない大会です。

そして、
今も昔も変わらず、
世間の注目を集める大会でもあります。

さあ、
今年はどこが、
高く優勝旗を掲げることでしょう。

「振り向くな君は美しい」の曲に乗って、
激戦が楽しみですね。



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