砂漠の井戸

メラノーマ治療の備忘録

CT撮影の結果

2012年11月02日 | がんセンター

ドクターが開口一番「特に問題はありませんでした。」

ってことで多少問題がありました。

肝臓にのう胞なるものが何個かあると指摘されました。
でも、これは全くがんとは関係なくスルーしてよいということでした。
今後定期的にCT撮影することになるので、のう胞についても観察して
くれるそうです。大きくならなければ気にすることないようです。

肺や肝臓などの臓器に遠隔転移は無かったことにはほっとしました。
遠隔転移があったらもう、死を覚悟してましたから…

しかし、がんの告知をされた時から現在に至るまでのプレッシャーやら恐怖やら
不安やら、ストレス度合いが半端ないです。目の下にくまというか目袋?
鏡をみると1ヵ月前と顔が変わってますからね。

知り合いに「痩せた?」「疲れてる?」
もう完全にがんを疑われてる雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
精神的にやられてくると、顔も老けちゃうんだな~

ドクターにもその辺を見透かされ、
「あまり心配なさらない方がいいですよ」
「ネットなんかで他の人の症例はあまり見ない方がいいです」
「同じメラノーマでも人それぞれ違いますから」
全くその通りでドクターと話している時は精神的に安心するのですが
またいつしか心配の種が次から次へと芽を吹き大きく育ってきてしまいます。

遠隔転移無しで安心したのも束の間、今は6日の手術が新たな心配の種です。
拡大切除・植皮についてはそれ程ではないんですが、やはりリンパへの
転移の有無が気になります。

自分で勝手に、手術中に切除したした見張り門番のリンパ節の病理検査が行われ
陽性ならその場でリンパの郭清手術に移行するものと思っていたら、
リンパ節の病理検査はその場でする訳ではなく後にするそうです。結果は2週間後
だそうです。

ってことはまた2週間モンモンと過ごさなければならないわけで目袋ができそうです。