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ルーヴル美術館展

2009-03-30 | ART
いよいよ高速道路の定額制が先週末より始まりましたね。
ということで、国立西洋美術館、国立新美術館で開催中のルーヴル美術館展に行きました。



上野の国立西洋美術館のルーヴル美術館展は17世紀のヨーロッパ絵画、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、プッサン、クロード・ロラン、ラ・トゥール、ドメニキーノ、グェルチーノ、ベラスケス、ムリーリョといった、ルーブルを代表する画家たちの傑作71点が展示されています。
開館は9:30分からで、10:00頃行ったのですがすでに入場するのに15分位待ちができていました。昨年のフェルメール展に続き今年のフェルメールの来日作品は「レースを編む女」です。相変わらず込んでいました。大型の絵画も多数展示されていて、見ごたえもありましたが、やはり館内は結構な込み具合です。もう少しゆっくり見たいですね。
絵画と一緒にすばらしいと思えるものが枠、フレームです。巧妙な細工を施された枠を見ることも結構楽しみのうちの一つです。



六本木の国立新美術館のルーヴル美術館展は美の宮殿の子供たちというテーマでさまざまな時代・地域の美術の中に表現されてきた子供たちの姿を通し7つの部門「古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸、素画・版画」の作品221点が展示されています。紀元前2000年から19世紀までの幅広い作品群です。中でも紀元前1200年頃の「少女のミイラと棺」の前ではしばらく見入りました。この美術品はルーヴルでも唯一の子供のミイラということで、日本初公開でした。美術品は、その作品を鑑賞しながら、時代背景なども考えるととても興味深く作品を見られます。

1日で2館鑑賞したので、2館目はちょっと疲れ気味でした。しかし、やはり本物の力はすごく、鑑賞しているとついつい引き込まれ、時間が経つのも忘れてしまいます。日本にいながらにして海外の美術館の美術品を見られるわけですから、行ける展覧会はなるべく行きたいですね。冊子や美術書で作品を見るのと、本物の力は違いますから。


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