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大阪護国神社春季例大祭

2007-05-25 00:11:53 | Weblog

5月20日(日)大阪護国神社春季例大祭が滞りなく斎行された。例大祭は、神社にとってとても大切な行事である。ある意味、神社はこの例大祭をするために存在していると言ってもいいかもしれない(あくまでも、「ある意味」だが)。

 

しかしながら、神社のレゾン・デートルといってもいい例大祭は、一般にはあまり知られていない。いや、ほとんどの人が知らない。英霊がいなければ、英霊が自らの命を賭して戦ってくださらなかったら、今、我々はこの世に存在しない。社会生活を、日常生活を満喫することはできていない。だから、感謝する。慰霊する。

 

例大祭の存在を知っておけ。ちなみに秋季例大祭は10月20日(土)に斎行される。

 

さて、その春季例大祭だが、私も参加し、粛々と受付などのお手伝いをさせていただいた。わが尊敬する「べしみ氏」は、常々「お社に行くとき、ネクタイの色の困るんですよ。慰霊ならば黒にするんだけど、今日はお祭りなんでね。だから派手な明るめの色にしました」と仰っていた。見るとネクタイはド派手なピンク色。まるで頭の中のようですね(笑)

 

ところが、参列される方はほぼ全員がご遺族の方々(ここに一般の方が参列するような世の中にしないといけない)。中には喪服で来られた方もいらっしゃる。もちろん、皆様100パーセントご高齢。英霊の御霊を慰め申し上げると言う意味では「お祭り」ですが、やはりご遺族にとっては悲しい「命日」でもあるのかな、と思いました。

 

大阪護国神社崇敬会の入会・更新受付業務のお手伝いをさせていただいたが(皆さんのふるさとの護国神社崇敬会にぜひともご入会下さい。神社は政教分離の名の下、国から一切の援助はありません。すべて民間の浄財で運営されています。このままでは、自らの命を投げ出して母国を護ってくださった英霊に申し訳ない。ぜひとも入会をご検討下さい)、相当ご高齢でよぼよぼとしか歩けないお婆様が、「靖国神社から死亡の通知のようなものをもらったんやけど、(「祭神の記」か何かでしょうか?死亡通知ではないと思いますが、何かが送られてきたのは確かなのでしょう)うちの主人の家族は皆死んでしもうて、「受取人不明」となってましたわ。ほんまかわいそうにな。うちの主人は人間魚雷(かの有名な「回天」)で死にましてん・・・」と仰り、目を真っ赤にしておられた。

 

20年後、30年後、恐らく本日参列されたご遺族はまず間違いなく亡くなっておられるだろう。もちろん、我々の命もそのうち尽きる。そのとき、この例大祭はどうなるのだ?英霊に感謝するに人間がいなくなったとき、神社は存在できるのか。日本は日本であり続けるのだろうか。

 

今の日本があるのは、今3食不自由なく食し、社会生活が営めるのも、かの戦争で自らの命と引き換えに母国日本を護ってくださった方々がいらっしゃったからだ。日本人ならそのことに気付け!国境はなくならない。決してなくならない。だから無くそうそちてはいけない。守るのだ!


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