待機の日々

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柳生一族の陰謀

2009-09-01 06:35:20 | 最近見た、動画
徳川2代将軍秀忠の後継者をめぐる柳生一族の死闘を描き、大ヒットを記録した本格時代劇。『仁義なき戦い』、『バトル・ロワイアル』の深作欣二監督が初めて時代劇に挑戦した意欲作です。現代的な映像に、主演の萬屋錦之介の、歌舞伎の話術を用いた特徴ある台詞まわしが絶妙なバランス。今見ても強烈なインパクトのあるラストの錦之介の台詞は、公開当時、流行語にもなったほどです。
元和9年5月11日、徳川2代将軍秀忠が急死する。その死は、秀忠の長男でありながら秀忠に嫌われていた家光(松方弘樹)を将軍につかせるため、剣法指南役の柳生但馬守(萬屋錦之介)らが仕組んだものだった。そのことに勘付いた次男忠長(西郷輝彦)は、家光と将軍職争いをすることを決意する。公家たちも巻き込み様々な思惑がめぐるなか、柳生但馬守は長男・柳生十兵衛(千葉真一)を使い、忠長のいる駿河城の様子を探らせるが…。
監督:深作欣二
企画:高岩淡、三村敬三、日下部五朗、松平乗道 脚本:深作欣二、野上龍雄、松田寛夫
撮影:中島徹 音楽: 津島利章
出演:萬屋錦之介、松方弘樹、西郷輝彦、山田五十鈴、千葉真一、丹波哲郎、芦田伸介、成田三樹夫、大原麗子、志穂美悦子、真田広之、三船敏郎 他
1978年 / 日本 2時間9分


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