忘れそうになっていたが、坊、1歳半になった。
わが町では、1歳半のときに健診がある。約1カ月前に市から問診票が送られてくるのだが、すっかり忘れていて前日に書き込んだ。
「多分、何か言われる…というより、引っかかるな」と、思っていたら、案の定引っかかった。
坊、言葉が出ないのだ。
出そうな雰囲気はある。
おもちゃを指差して、「あーあー」。自分でできないことは、ワタシに向かって、「あーちゃー」と叫ぶ。バババ…カカカ…という、連続音で楽しそうにしている。
出そうで出ない、なんとも心地悪い状態が続いていた。
身体的な問題は特になさそうだったが、保健師との面談の時に、喋らないことを言われるだろうな、と予測していたら、案の定だった。
ワタシとしては、今は言葉をためている時期…くらいに思っていたのだが、指摘されると気になってしまう。
「発達相談員の先生と面談して帰ってください」と言われ、待つことに。
坊、お昼寝もできずに頑張ったけれど、もう限界が来ていた。眠くて眠くて仕方がないのに、まだ、待たされる。グズグズにぐずり始めた。
抱っこも嫌、立つのも嫌、遊ぶのも嫌。
こうなると、親のワタシでも辛くなる。どうしようもない。おっぱい飲みながら寝るしか、この機嫌の悪さを治めるには方法がない。
泣きたい気持ちでいると、ムスメを幼稚園に迎えに来行く時間が迫って来た。
近くで立っていた別の保健師に、事情を説明すると、別の日に発達相談をすることになった。
やっと帰れたのだが、別の日に行かなければならなくなった。
面倒だ。それから、不安にさせられたわけだから、その不安を数日間を過ごし持ち続けなければならない不快さ。
なんとも不愉快だった。
もちろん、何か問題があれば早期に発見した方が良い。しかし、保健師の対応が個人によって差がありすぎる気がしてならない。
詳しくは知らないが、何かしらのスケールがあるにせよ、個人の主観に頼りすぎている気がしてならなかった。
最後は、機械より人間の目で見る方が正しいことがあることはわかるのだが、なんとも後味の悪さだけが残るものだった。
わが町では、1歳半のときに健診がある。約1カ月前に市から問診票が送られてくるのだが、すっかり忘れていて前日に書き込んだ。
「多分、何か言われる…というより、引っかかるな」と、思っていたら、案の定引っかかった。
坊、言葉が出ないのだ。
出そうな雰囲気はある。
おもちゃを指差して、「あーあー」。自分でできないことは、ワタシに向かって、「あーちゃー」と叫ぶ。バババ…カカカ…という、連続音で楽しそうにしている。
出そうで出ない、なんとも心地悪い状態が続いていた。
身体的な問題は特になさそうだったが、保健師との面談の時に、喋らないことを言われるだろうな、と予測していたら、案の定だった。
ワタシとしては、今は言葉をためている時期…くらいに思っていたのだが、指摘されると気になってしまう。
「発達相談員の先生と面談して帰ってください」と言われ、待つことに。
坊、お昼寝もできずに頑張ったけれど、もう限界が来ていた。眠くて眠くて仕方がないのに、まだ、待たされる。グズグズにぐずり始めた。
抱っこも嫌、立つのも嫌、遊ぶのも嫌。
こうなると、親のワタシでも辛くなる。どうしようもない。おっぱい飲みながら寝るしか、この機嫌の悪さを治めるには方法がない。
泣きたい気持ちでいると、ムスメを幼稚園に迎えに来行く時間が迫って来た。
近くで立っていた別の保健師に、事情を説明すると、別の日に発達相談をすることになった。
やっと帰れたのだが、別の日に行かなければならなくなった。
面倒だ。それから、不安にさせられたわけだから、その不安を数日間を過ごし持ち続けなければならない不快さ。
なんとも不愉快だった。
もちろん、何か問題があれば早期に発見した方が良い。しかし、保健師の対応が個人によって差がありすぎる気がしてならない。
詳しくは知らないが、何かしらのスケールがあるにせよ、個人の主観に頼りすぎている気がしてならなかった。
最後は、機械より人間の目で見る方が正しいことがあることはわかるのだが、なんとも後味の悪さだけが残るものだった。