海外で日本のテレビが見たい

日本のテレビを見たい米国駐在員の録画サーバー構築タスクフォース 改め「Link de 録」で日本のテレビを楽しむブログ

早くなった

2005-04-24 19:07:51 | 日本のテレビを見る(実現編)
海外居住者がTVサーバーを構築するにあたって、もっとも重要なのは通信環境でしょう。

一日一時間のTV録画だとしても、遅い回線じゃ夜中かけてダウンロードする羽目になりかねません。

これまでも嘆いていたとおり、こちら米国の高速回線は「遅い」「高い」「不安定」の3拍子です。


そこで暇人・米国駐在は、自分のできる範囲で通信環境を改善していこうと考えた次第です。

そこで、まず思いついたのが、スパイウェアの駆除。
SPYBOTやマイクロソフトのANTISPYWAREあたりが有名どころでしょうか?
スパイウェア対策には複数の駆除ソフトを同時に使うのがベターなる記事を見かけたことがあったので実践。

やってみましたが結果はイマイチ。

次に最適化やソフトのアンインストールもやったものの劇的な効果は得られず。


えーい、こうなったらトコトンと思い、覚悟を決めてPCのリカバリーやりました。
これ始めると、半日~1日がかりなので、妻から文句言われること確実。
そこは「すべて君のため」等と言いくるめるわけです。
(効果があったかどうかは不明)


先代のPCでリカバリーをしたときには、メールアドレスを保存し忘れる、という大失態を犯したため、今回は慎重に実施。
まずは、外付HDDに、マイドキュメントをそのままコピー、その後、お気に入りやアウトルックの情報、そして再インストールしたいソフト(解凍前ファイル)等を順に移す。

そしてリカバリーCDをセット。

 「本当に実行してもよいですか?(y/n)」

このときyを押すの嫌いです。ドキドキするし。
「満貫聴牌しているのに高め狙いで崩しちゃう」みたいな気持ち。(ちょっと違うか?)

まあ、そんなわけで無事リカバリー。
必要最低限のソフトだけインストール。
常駐ソフトもとにかく減らす。
でも、スパイウェア駆除ソフトだけは追加しました。

そして・・・

見事成功!
リカバリー前、下り1.0~1.5mbpsだったのが、2.0~2.7mbpsまでアップ!
やった!めちゃくちゃ、嬉しい。


嬉しかったので、大岡さんにお願いして「Link de 録」のタイムシフト実験させてもらいました。

「Link de 録」のタイムシフトの最低ラインは「MPEG2・ストリーミング(ビットレート2mbps)」。
理論上、下りのスピードはなんとかクリア。上りも大岡さんは光なのでまず大丈夫でしょう。


まずは録画を開始。2分ほど経ってから、タイムシフトのボタンを押す。
どうだ?


なんとか視聴可能でした。
ときどきカクカクすることはあるものの概ねOK。
ただしチューナーが2台動いている時間は若干不安定。
もう少し下りの速度がでれば安定しそうな感じに見受けられました。


リアルタイムで見たい番組もあるわけで、今回の実験結果はなかなかのものでした。
よーし、この調子で明日もがんばろう!(何を?)

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