ありぃの山小屋

わが子に「センス・オブ・ワンダー」を授けたい!
ありぃママのつれづれ育児ノート。

お誕生月のあれやこれや。

2009-08-23 01:34:52 | 17時から7時の見守る子育て
 
[クリスピークリームドーナツでデコ体験!]


もうだいぶ経ってしまってなんですが、お誕生月の話題です。
たっくんに「いま何歳?」って聞くと、
手指で「4」を見せながら、まだ「さんさい」と言っています。(笑)
同じクラスの子はまだ3歳だから実感がないのかもしれません。
ありぃが「よんさいだよ」と教えると慌てて「よんさいっ!!」と大声で言い直しています。

さてクリスピークリームドーナツという有名なドーナツ屋さんで、お誕生月の子どもにバースデーケーキのデコレーションをさせてくれるサービスがあるといので、同じ月の生まれで5歳のAちゃんと一緒に体験してきました。
ドーナツでバースデーケーキ?の意味がよくわからなかったのですが、プレーンなドーナツ(オリジナルグレーズドのようなシンプルなやつ)にチョコレートやドライフルーツなどのトッピングを自分でしたものを段々のお皿に乗せて、ひとつの大きなケーキのように見せるというものでした。
店員さんみたいな紙の帽子とエプロン、手袋をつけて、「プロセッシングシアター」というガラス張りのお部屋の中で作ります。お客さんの多い日曜日、みんなの視線を感じながらちょっと緊張?チョコレートの甘い匂いに、ついついヨダレが出てしまうたっくんでした。(笑)
ケーキの形に盛りつけたら、ドーナツにローソクを立てて火をつけ「ハッピーバースデー」をみんなで合唱♪フーっと消して記念撮影しました。
料理のお手伝いが大好きなたっくん…お菓子作りも楽しかったようです。ドーナツは食べてしまうと形には残りませんが、「自分の手で何か作る」というのはいい思い出になったかもしれません。久しぶりに保育園行事以外でビデオを構えて撮影しました。




[4歳のお誕生日は自分で絵付けしたマグカップ]


それから毎年お誕生月になると土手のほいくえんで頂くお誕生日プレゼント。
4歳の今年は、たっくん自ら専用のサインペンで絵付けして作ったマグカップを頂きました。
自分でイメージしたものを描く、色で表現する、ということができるようになったんですね。
たっくん画伯曰く「せんろ」を描いたのだそうです。
いまちょうど「自分のもの」へのこだわりも強いので、このカップは自分専用、自分で管理して大事にしたいみたいです。

こちらの園ではこれまでも、1歳・2歳・3歳と、その年齢での発達にあわせた手作りのプレゼントを頂いてきました。
これが非常によく工夫されていて、プロの考える育児はすごいなぁと思ったものです。



[左から1歳、2歳、3歳のお誕生日プレゼント]


1歳のときは、棒さし。
丸い筒状のタッパーの蓋に3つ穴をあけてあり、そこへ割り箸くらいの太さの棒を挿して遊びます。
棒はわりと重みのある木材でわざわざ角を丸く削ってあります。
筒には布が巻いてあり、さらにマジックテープでチューリップの花を貼ったりはがしたりを楽しめるようになっています。
おててや指の動きが発達していくころ。何でも口に入れたり、コントロールも上手でない赤ちゃん期の子どもにやさしい素材で作られていたのには感動しました。

2歳のときは、アンパンマンのボタン付きポシェット。
アンパンマンの顔は表フェルト、裏にも布が縫い合わせてありポシェットとしての機能があります。目鼻ホッペのパーツはフェルト2枚重ねできれいにかがり縫いがされていて、穴のボタンとスナップボタンで付けたり取ったりできるようになっています。
お洋服の着脱を自分でするようになるころ、どこでもボタンの練習ができて良かったです。

3歳のときは、おもちゃのお弁当とお箸のセット。
お弁当の中身のソーセージやトマト、目玉焼きは子どもたちが紙粘土で作ったものです。その他、サンドイッチやブロッコリはスポンジ、スパゲッティは細く切った紙で出来ています。
お箸は実用のものが入っています。
フォーク・スプーンでの食事から、徐々にお箸を使うようになるころ。まずはおもちゃのお弁当でつかむ練習をし、慣れてきたら実際の食事もお箸で…というわけで今も自宅ではこのお箸で食事をしています。


後で気がついたことですが、これらはいわゆるモンテッソーリ教具なんだと…。
こちらの園では特に何教育をやってますとかいうことは表立って言いませんが、色んな教育方法のいいところを上手に取り入れている様子が園の活動の端々に感じられます。
お誕生日プレゼントには、その年齢で何を目標にしたらよいのかというメッセージが込められていたわけです。
今年は「自分の道具を大切にする」転じて「自分のことは自分で、できるようになる」。
来年のプレゼントは何かなぁ?本人より親の方が今から楽しみにしてたりします。(笑)


コンテナ菜園その後。

2009-08-23 01:34:34 | まちでのくらし
 
[ミニトマトは大成功!]


6月の記事「農的くらしの夜明け」でご紹介したコンテナ菜園のその後です。

ミニトマト"アイコ"は7月下旬から収穫が始まり、その後次々に実っています。現在も新しい花が開花しており、成長に勢いがあります。お料理で使う時は、たっくんに穫って来てもらいます。保育園から帰って来ると、どれが食べごろかチェックしています。朝オレンジ色をしていても夕方には真っ赤になっているのが面白いようです。



[6月中旬~7月上旬の開花はまずまず。]


ミニトマトとパプリカ、トウモロコシ、坊ちゃんカボチャの4種類を植えましたが、パプリカ以外は花をつけました。
坊ちゃんカボチャは黄色い大きな花がたくさん咲いたものの、ひとつも実りませんでした。



[7月下旬のトウモロコシ。ヒゲが見え、順調そうに見えたが…。]


トウモロコシは7月下旬までまあまあ育っていましたが、8月になってから全然元気がなくなってしまいました。
長雨と日照不足の影響で、今年は本業のお百姓さんも苦戦している様子。
今年は無理かもしれません。

…というわけで、この夏の収穫はミニトマトのみとなりそうです。
さてさて今度は何に挑戦しようかな。


もりのいえ通信 2009.6&7月遅れてゴメン号

2009-08-20 01:34:10 | じぃじ・ばぁばのもりのいえ
 
残暑お見舞い申し上げます。
気がつけばもうお盆休みも明けて、夜な夜な庭先から鈴虫の声が涼風にのって聞こえてきます。ああ、いけない。夏の決算をしなければ。
楽しみにしてた人、遅れてゴメン!!
6&7月のもりのいえ通信アップします。

◎毎年恒例?!ホースショー(7月)



[ホースショーでぼくと握手!大好きなシンケンジャーと。]


7月最終週のホースショー
和洋織り交ぜた馬術ショーと豊かな森を背景にした音と光の祭典(花火)は、すっかり、わが家の毎年の恒例行事になってきました。まだ寒い頃から「お馬さんがアッチッチの輪っかをジャンプするんだよね」とたっくんも楽しみにしていたアクションショー、今年も観客席まで熱気が届くくらいの大迫力でした。
さらに今年は戦隊もののTV番組に目覚め(?)た影響で、シンケンジャーショー&握手会にも昼間から参上。雨の降る中カッパを着ながら、大きな声で声援を送りました。
午後になって降り出した雨に、昨年の経験から夜のホースショーと花火大会がどうなることかと気を揉みましたが、夕方には何とか上がって東の空に虹の橋が架かりました。

芝生の上にレジャーシートひいてゆったりと座り、涼しい風を感じながら、目の前で打ち上げられる大迫力の花火を見られるなんて贅沢!この開放感は、都会の花火大会ではなかなか味わえないものです。
たっくんが初めてホースショーに行ったのは、生後2ヶ月になるかならないかという頃。普通、新生児を花火大会の人ごみには連れて行かないですよね(汗)。でも新米ママだった私が、行ってみようかな?と思える様などこか開放的な、ゆったりした雰囲気がこのお祭りにはあります。

◎富士見高原ゆりの里、満開(7月)



[あざやかなゆりの花と、シラカバ林が素敵。]


ホースショーの翌日は、打って変わっての快晴!夏空の下、信州富士見高原へゆりの花を見に行きました。
ゆりの里があるのは鉢巻道路沿いにある富士見高原スキー場(鹿の湯があるところ)です。今年はゆりの開花が早かったようで行ったときがちょうど見頃になっていました。前々からゆりの里があるのは知っていたけれど、ゲートの外から一部をのぞいていただけで、実際に中を見学したのは初めて…入ってみたら、思っていたよりはるかにすごいスケールにびっくり!よくこんなに沢山のゆりを植えて育てたなぁと圧巻でした。ゆりは背が高いので、たっくんはかくれんぼが出来て大はしゃぎ(笑)。シラカバ林の中のゆりも幻想的で美しかったですよ。
ここのスキー場のクラブハウスにあるそば処「花鳥野(はなどや)」さんのお蕎麦がお気に入りで季節を問わずよく利用させて頂いてますが、今回は天ざるに付いて来る「ゆり根の天ぷら」が心無しか大きい?増量?してたような…?ホクホクしてて、甘みがあって美味しかったです。

◎セミの抜け殻が歩く?!(7月)



[土から出たばかりの羽化前の幼虫にビックリ。]


7月ごろといえば、もりのいえの周りではヒグラシの蝉時雨がよく聞かれます。
庭に出てみると、樹木の枝の下や、ちょっと背の高い草の上の方に、セミの抜け殻がいっぱいくっついています。
昆虫に興味が出て来たたっくんですが、まだ動く虫を触るのはちょっと怖い様子…そこで抜け殻ならば動かないので「持ってみな~」と手のひらにおいてあげるとニコニコ。
「アレも取って!コレも取って!…」と調子に乗りまくり(笑)。たくさんたくさん、抜け殻ゲットしました(汗)。
昨年はこの抜け殻さえ怖がっていたので、なかなかの成長ぶりと思います。
で、ふと足下を見てみたら…何かが動いている。
「ママーっ!抜け殻が歩いてるよー!!」
「…(ナヌッ)?!」
こ、これは。羽化のために土から這い出して来た幼虫ちゃんではありませんか。こんないいタイミングに出くわすとは。で、普段着インタープリターより苦しい説明。
「これはね、抜け殻じゃないんだよー。セミさんの赤ちゃん。これからお洋服脱いでセミさんになるのよー。」
「ええー?!」
一瞬(ママ、それはウソだ)と言いたそうな顔をしていたが、何とか理解した様子。
(これはセミの赤ちゃん、セミの赤ちゃん…)と本人も言い聞かせているようだった。が、
「この抜け殻さん、お洋服脱ぐ場所探してるのかなー?」

…ウーン、それでもやっぱり「抜け殻」と呼びたいらしい(笑)。

◎たっくんのカブト虫、蟻に襲われる。(7月)



[昆虫ゼリーが好きなのは、カブトだけじゃないんだね。]


6月の滞在時、もりのいえの斜向いに定住されている方からカブトムシのオスを頂き、それからずっと大事に育てています。7月の滞在の際に最初の里帰りをさせてあげました。滞在期間は正味2日でそれほど長くなかったものの、暑いまちの家に置いて来るのも不安ということで、一緒に連れて来たというわけ。
到着した晩、とりあえず昆虫飼育用のプラケースをログハウスの1Fの床に置いた。
が、朝起きてびっくり。
プラケースの中が蟻だらけになっていた!床には蟻の行列!
カブトムシのために入れておいた昆虫ゼリーの匂いを嗅ぎ付けて集まって来たのです。
これにはもう家の者全員が大パニックに(汗)。
かたや殺虫スプレーと掃除機でアリを駆除、かたやプラケースからカブトムシを救出し、アリまみれの昆虫マット(木屑みたいなやつ)を森の奥まで廃棄しにいったりと、えらい騒ぎになってしまいました。
まちのいえでは全くなかった現象。それだけ自然に近いところに家がある、そしてログハウスは人間には見えないスキマが微妙にあいているということをこの一件から体感しました。
これを教訓に次回の滞在ではプラケースにちゃんと小バエよけ用のシートをかぶせる、床には直置きせず、テーブル等の上にのせる、ということにしました。
やれやれ…。

◎もりのいえ農園(7月)



[長雨と日照不足のなか、まずまずの収穫。]


夏野菜の収穫、第1弾です。キューリ、トマト、ナス、ピーマンなど。長雨と日照不足の中、もりのいえで初めての収穫時期を迎えました。あと、ジャガイモが豊作で、ご近所におすそわけできるくらい、とれました。
穫れたてのじゃがバター、最高!
トウモロコシやカボチャはまだまだ、8月になってから収穫です。

◎もりのいえ農園(6月)



[大きなキャベツがお土産でーす。]


昨年の秋からじぃじ・ばぁばがはじめた、もりのいえの農園。今年は夏野菜の植え付けにも間に合いました!
トマトはご近所の畑でやってるみたいに、ビニールで屋根を作ったりして。色々初めてですが、頑張っています。
花が咲いて、実って…というのがよくわかります。
6月は大きなキャベツを穫りました。
子ども用包丁で頑張った。よいしょ!今回のお土産でーす。

◎ホタル観賞スポットを探してみた(6月)



[泉ビオトープって初めていきました。]


今年はまちのいえの近所でホタル観賞ができましたが、もりのいえの近くでも良いスポットがないかなぁと、探っておりました。前に行ったことのある長坂町の「ほたるの里秋葉公園」よりももう少し標高の近いところで、大泉町の「泉ビオトープ公園」という場所を見つけました。大泉支所の近く、泉小学校の南側になります。時期的にゲンジには遅く、ヘイケには早い感じだったので今回は昼間の見学のみ。いつか夜のホタルも見に来たいです。

◎日野水牧場でゆっくりランチ(6月)



[子どもをのびのび遊ばせておくにはもってこいの場所。]


八ヶ岳倶楽部などのオシャレなお店が立ち並ぶ甲斐大泉。メイン通りからちょっと入ったところに、こーんなのびのびできる牧場があるとは知りませんでした。
日野水牧場さん。牧場、といっても、会った動物はヒツジさんだけでしたが(笑)。
もりのいえのご近所さんからの紹介で、子連れでゆっくりできるスポットがあると教えてもらい、行ってみました。
素朴な感じのファームレストランがあり、スパゲティや野菜たっぷりのスープ、手作りのプリン、ミルクなどがいただけます。スープセットについてきたパンがフワッフワで、とても美味しかった!
周りのお店の混雑ぶりからは想像できないゆったりしたスペースです。近くに動物がいる割には清潔感のあるお店だと思いました。赤ちゃん連れでテラス席に座り、お子さんは芝生の上でハイハイ…というようなのどかなワンシーンも見られました。犬連れの方にも良さそうです。たっくんも食事のあと牧草地でフリスビーしたりして、いっぱい走り回りましたよ。

オオムラサキの羽化

2009-08-09 03:12:27 | センス・オブ・ワンダーな日々
 
[いっしょに作ってみました。]


もりのいえのある八ヶ岳南麓は国蝶オオムラサキの生息地としても有名なところです。
6月から7月ごろにかけて、このオオムラサキが羽化をします。
成虫となって飛んでいるオオムラサキを見たことはありましたが、幼虫や羽化するところもいつか見たいなぁと思っていました。今年はついに念願かなって、6月の終わりに長坂町のオオムラサキセンターで、初めて羽化の瞬間を見ることができました。



[オオムラサキ羽化のようすと、ユーモラスな幼虫くん]


オオムラサキセンターに隣接して、室内に樹木等を配し自然を再現した大きな虫かごのような施設(びばりうむ長坂)があり、そこでオオムラサキの生育・保護がおこなわれています。
施設に到着するとすぐに解説員の方が「羽化が始まりますよ~」と声をかけていたので、さっそく行ってみると樹の枝についたサナギから羽のたたまれた状態のチョウチョが一生懸命はい出してきました。こんなにすぐに見られると思っていなかったのでびっくり…。私たちがいる間だけでも3~4回あったようでした。
解説員の方のお話では、オオムラサキの幼虫はエノキの葉しか食べないのだそうです。
あれから公園でエノキの木ばかり探してしまうありぃです。

幼虫は初めて見ました。全体は黄緑色のいわゆる「あおむし」ですが、頭にトナカイのような"つの"?があり、背中には天使のはねのような突起がついていて、何だかかわいらしいのです。青虫や毛虫は嫌いなたちですが、オオムラサキの幼虫はなんだかユーモラスで憎めない感じがしました(笑)実際、子どもたちには人気があるようで、幼虫のイラストコンテストもあるようですよ。



[感動をカタチに…ペーパークラフト制作中!]


さて前回ホタル観賞のときに画用紙でホタルを制作したら、記念にもなりとても楽しかった経験があるので、今回もオオムラサキを画用紙で作ってみることにしました。
オオムラサキの場合、名前の由来にもなっているムラサキの部分が微妙な色合いなのですが、市販の教育折り紙の紺色がとてもよい感じだったので採用しました。型紙からおこして切る方はさすがに難しかったのでママが担当、のり付け&レイアウトはたっくんが頑張りました。羽の白いドット模様は最初ママがラベルシールを丸く切っていたのですが、たっくんより「パンチを使ったらいいんじゃない?」と素晴らしい提案があり、白い紙をパンチして、いつもは捨ててしまう方の丸い小さな紙をのり付けしてみました。
だんだん知恵がついてきているなぁ~と、たっくんの成長がうれしいママなのでした。

「いのちにそよぐ風」写真展。

2009-08-09 02:59:47 | まちでのくらし

昨年の夏、森本二太郎さんの写真展「くるみの樹」におじゃまして、うっとりするような写真に囲まれながら素敵な時間を過ごさせて頂きましたが、今年も同じ銀座での写真展のご案内を頂き、7月にたっくんとじぃじ&ばぁばと一緒に行ってきました。

今年のテーマは「いのちにそよぐ風~祈りに寄りそう風景~」。
森本さんが写真を担当されている『「神さま」と呼ぶ祈り』という書籍の出版記念展でした。
ご案内のハガキに使われているオオカメノキの写真がちょうど季節的にぴったりでいいなぁと思っていましたが、会場でも額縁に入った大きなプリントの前で、やはりしばらく足が止まりました。
森本さんとお話ししていたら、
「ああ~。また山にいきたいなぁ。」
そんな気分にさせられてしまいました。
たっくんも森本さんといるときのほんわかした雰囲気が好きみたいです。また来年も行きたいです。

さて、昨年は帰りに汐留のアンパンマンテラスに行きましたが、今年は浜松町のポケモンセンタートウキョーに立ち寄りました。1年も経つと子どもの好きなアニメも変わるものですねー。



[せっかくここまで来たので…ごほうびに。]


ヘイケボタルも!!

2009-08-09 01:55:26 | まちでのくらし
 
[手作り感たっぷりのイベント「ホタル観賞と音楽の夕べ」♪]


6月の記事「ホタルの見られる日常」で、ゲンジボタル観賞のご報告をしましたが、7月には同じ見沼エリア内の別のスポットでヘイケボタルも観賞することができました。

去る7月18日(土)に行われた「ホタル観賞と音楽の夕べ」というイベントに行ったのですが、会場ではオカリナとハーモニカの生演奏を聴きながら見沼田んぼ&ホタルの写真スライドショーを見れたり、焼きそばや綿菓子などの模擬店がたちならんで、ちょっとした縁日のような雰囲気でした。武蔵野線東浦和駅から歩いていける距離で、こんな明るいところにホタルがいるのか?!と思いましたが、会場となっている公園のすぐ脇に見沼代用水が流れており、その流れに沿って歩いていくと外灯のない暗い場所にびっくりするくらい沢山のホタルがいました。このあたりは昼間に来ると周囲が竹林になっていたりして緑の多い癒しのエリア。ムンムンと草いきれが立ちこめています。ちょっと歩くだけで、お祭りの喧噪から離れられるとは…なかなか面白いところです。



[模擬店もご近所のお祭りのようなアットホームな雰囲気でした]


こうしたお祭りの存在は今までまったく知らなかったのですが、どうやら東京など県外からの集客もあり○千人規模のイベントを毎年開催している様です。見沼市民フォーラムというNPO法人が中心となってホタルの生育や自然保護活動を行っており、会場の設営や案内、模擬店にいたるまで、市民参加の手作り感あふれる内容で良いなぁと思いました。