Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第33話 「砕破」

2012-03-04 00:18:17 | 青の祓魔師

今回は時間ないのと立ち読みなんでサラッと。
Dグレ休載だから買わなかった正直者(笑)
サンデーgx買っちゃったしね。

青の祓魔師 第33話 「砕破」

烏枢沙摩によると、不浄王はカビ退治と一緒で根こそぎやらないと復活するそうな。
誰かカビキラーを!(笑)
で、そんな大火力を御せるか燐は心配するが、皆の信頼に応えたくて、遂に炎を
制する。

先月心配した、燐に難しいマントラの詠唱は可能なのか!?でしたが、烏枢沙摩が
頭の中にカンペ送ってくれたので、燐でも成功しました!
よかったね! これって受験でも使え(ry

メフィストは同族殺しを宿命とする青い祓魔師が誕生したと大喜び。
やっとタイトルキター!!
まぁ、前から悪魔退治やってましたが、サタンパパと対等の力は持ってなかったからね。
しかし、息子であるメフィやアマイモンは何故青い炎を持ってないんだろ。

燐の青い炎は大火力だったけど、人間は誰も傷つけなかった。
しえみが昔感じたように、あたたかくて優しいぬくもりが包み、穢れも浄化してくれるだけ。

ただ、そんな燐に烏枢沙摩は言う。
お前は神か悪魔かどっちなんじゃ?と。
いずれ選ばないといけない日が来るぞと言って去っていく。
「悪魔にならないとお前の大事な人の命はなーい」フラグ立てないでー(笑)
けど、燐は色々されても悪魔は選ばないと思うな。
むしろ雪男の方がずっと危ない。

しえみは神木さんを頑張って助けました。
神木さんは私はしえみが大嫌いなのにと相変わらずツンデレですが、
しえみを危険な目に合わせたくなかっただけですね(笑)
そんな彼女に、神木さんが私を嫌いでも、私は神木さんが大好きだよとニッコリ。
芯が強いいい子だよねー、しえみは。
俺はツンデレ神木さんの方が好きじゃけど。

雪男は山の頂上に青い炎が上がったのを見て「あれは兄さん!?」と、前線放り出して駆け出す。
雪男だけが燐の事を聞いてなかったもんなー(´;ω;`)
雪男がどんな思いを抱えて、藤堂と問答やってたかと思うとツライよ。

そんな訳で不浄王撃破。
何かデカイだけで特に個性のない如何にもなヤラレキャラだったのが残念。
勝呂さんちの長年の宿命の相手だったんだから、せめてもう少し知能があればなー。
ベタでいいから勝呂と少しくらい、それっぽい会話して欲しかった。
達成感が凄くないよ(^_^;)
裏の山火事を消しただけ程度な(笑)

さて、火事場の後。
皆、へとへとだが、勝呂や燐の元に集まってきて、無事を確認し合う。
そこに麓から走ってきた雪男。
ボロボロになった燐が肩を支えられているのを見て驚愕する。
この中で燐が戦いに参加してるのを知らないのは、燐の保護者でもある筈の雪男だけって(^_^;)

当然、シュラを責めるが「先に謝っただろー」とシュラはツレない返事。
どーして、シュラは雪男に対していっつも冷たいんじゃ。
過保護の雪男が燐の成長の為にならないといっても、そこは唯一の肉親なんだから、
もう少し言葉を選べないのか。

キレて燐を殴る雪男。
燐が処刑されると知った時、あんなに動揺して、空気止まって、心配して心配して、
絶望寸前まで行ってたのに、チャッカリ不浄王倒してたら、そりゃーキレるわな(^_^;)
本当はシュラをぶん殴りたいところだが、タヌキ女を殴ってもこたえないからー。
大変、火事場の後に修羅場が始まっちゃったよ∑(; ̄□ ̄A

感情を普段顕わにしない雪男の突然の暴力に唖然とする一同。
だが、燐は雪男に言う。

「俺はサタンの子である事を認めた」と。そして、この力と向き合っていく覚悟も出来たと。
愕然とする雪男を見つめながら、燐はそのまま疲れ切って眠ってしまう。

そして、幼い燐は夢の中で獅郎に出会う。
その背中に問いかける。
これから俺はどーしたらいいんだー?と。

獅郎は肩越しに振り向いて笑う。

「そんな事自分で考えろ」と。

信頼した笑み。
それは燐が成長したと認めた親の笑みなんだろう。

で、次回続く。

燐、おつー。頑張ったね。
体育会系は能力と皆の信頼とを得るだけで成長できるから、単純でよろし。
もう処刑の件は当分延期で大丈夫だろう。

問題は雪男だ。
完全にこの事態からハブラれ。
燐はサタンの子である事を認めて、運命に立ち向かう決意が出来たが、
雪男はその力に目覚めてないだけに(雪男を守った青い炎は雪男自身が使ってないので、
例外的なものとする)置いてきぼり。

このまま藤堂の安い挑発に乗っかるって事はないだろうけど、何せ雪男にはタダの一人も心を許せる友人がいないので、悩み事抱えても相談出来ない。
シュラは雪男の異変に気づいていたくせに、燐を優先しちゃったし、今回の件で雪男から一切の信頼を失ったろうから、口が裂けても雪男はシュラには頼らないだろう。

しえみがいるけど、彼女にとって雪男は友達じゃないと思うな。
憧れの人であって、今の関心は燐の方に向いてるから、雪男を見てはいない。
「…私、雪ちゃんがそんなに悩んでるなんてちっとも気づかなかった」で終りそう。
雪男もしえみは妹のようなもので、むしろ心配させまいと思うだろう。

勝呂達は問題外。
先生である以上、それ以上の信頼関係なんかないし、個人的な関係は築いてもいない。
みんな、雪男に何かあったら、燐が心配して騒ぐから協力するけど、それ以上じゃないんだよな(´;ω;`)

雪男は燐を守る為、まだ子供の頃から一人でここまでやってきた。
いざ、燐が独立宣言してしまうと、寒々しい程の孤独しか残ってない。

肝心な燐なんだが、燐もやっとスタート地点に立てたばかりで一杯一杯で、弟の事に気づいてやれる余裕はあるのか。
雪男は燐だけには打ち明けない気がするし。
水臭いと言われようが、昔から雪男は色々抱え込んでやってきたから、今更燐に寄りかかれないと沈黙するだけだろう。

メフィが雪男をどーしたいかまだ解らないんだけど、恐らくこの状態を放っておく事が彼の望みに繋がりそうだから処置なし。

何か取り返しのつかない事になってから、アニメみたいに兄弟対決になって、燐が雪男に対してガンガン怒るとか、和解するとかそーゆー事になるのかなー。

その取り返しのつかない事態を俺は見たくないんだが、もうフラグで街ができそうな位だしな(^_^;)

舞台化もするそーで…。興味ないや(笑)
むしろ映画化はどーなってんだ。
TVの脚本の人はもうノーサンキューだから!!



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