ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食を

今日、テレビを見ていたら、オードリー・ヘップバーンの
晩年の映像が流れていた。
私はデビュー当時のキュートなオードリーは当然大好きだが
晩年の年老いたオードリーの顔の方がもっと好きです。

で、そんなオードリーの名作、『ティファニーで朝食を』。
原作はトルーマン・カポーティー、ブレイク・エドワーズ監督の
すばらしい作品。
オードリーとジョージ・ペパードの組み合わせ。
ヘンリー・マンシーニの美しい音楽。
何をとっても素晴らしいの一言である。

ティファニーで、お菓子にオマケで付いていた指輪に
ネームを入れてもらいに行くシーン。
万引き（顰蹙だが）をするシーン。
ホリー（オードリー）が窓辺でギターを弾きながら唄う
ムーン・リバー。
でも、やはりラスト・シーンに惹かれる。
ジョージ・ペパードの台詞が胸を締め付ける。

忘れられない映画です。

スケアクロウ

スケアクロウ

無性に映画が観たい私の、これまた観たい古い映画です。
『スケアクロウ』です。
日本語では「かかし」。
男の友情を描いた映画で、私にとっては『真夜中のカウボーイ』に
通じる映画だと思います。
『ビリー・ザ・キッド』も男の友情の代表作ですが、どとらかというと
『真夜中のカウボーイ』の方が近い感じがする。

刑務所を出所したばかりの男と、船員だった男が道路で知り合って
一緒に故郷に帰る、どうってことのないストーリーなんです。
でも、そんな二人にぎこちないながらも、少しづつ芽生えてくる友情。
わざとらしくない、ありがちな友情の芽生えが、なんとなく心を打ちます。

この映画を観て、ニットのフィッシャーマンズ・マスクというような
あのマスクを使ってました。
ニットの帽子ではなく、あのマスクを捲り上げて帽子にするんです。
目鼻を出すところから少し髪が出てしまうのが気になって、あのマスクを
探して・・・（笑）。

この映画も好きな映画です。

アパートの鍵貸します

アパートの鍵貸します

無性に映画が観たい。
観たいが観られない。
となると、もっと観たくなる。

今単身赴任のため、佐賀県の伊万里市のビジネス・ホテルで
暮らしている。
４月１日にアパートに入れるまでの間のホテル暮らしである。
毎日、ホテルに帰ってきても何もすることがない。
好きな映画もテレビで流れるもの意外は観れない状態である。
その上、この辺りには映画館がないのである。
これは大きな打撃である。
映画好きな私にとっては、休みの時間の過ごし方が・・・。

で今、観たい映画はというと『アパートの鍵貸します』である。
ビリー・ワイルダー監督の白黒の作品で、ジャック・レモン、
シャーリーマクリーン、フレッド・マクマレイが出演している。
すごく・すごく・すごく好きな映画だ。

あ～ぁ、観たい～！

Roberta Flack

Roberta Flack

私にしては、珍しくしっとりとしたポップスというか・・・。
ロバータ・フラックのアルバム『Killing Me Softly』。
好きなアルバムの１枚です。
何と甘い切ないラブ・バラード Killing me softly with his soing。
そしてけだるく、でもしっかりと訴えてくる Jesse。
たまにはスコッチ（バーボンではない）でもやりながら、静かに
聴くのもいいかも知れない。

でも今は聴けないのが寂しい・・・。