いつになったら～

今夜の星空はなんて綺麗なのでしょう。薄い雲の間から、幻想的な、それでいて控えめで、明るくもなく、暗くもなく、まさにちょうどいい。

銀河鉄道の夜、夏の夜空、冬の星空にはかなわないが、なかなかいい。天体望遠鏡と一眼レフカメラは一体、いつになったら買えるのだろうか。星に願いを！

ああ、無常なり

ゆく川の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたはかつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

鴨長明の方丈記の余りにも有名な一節である。世の中の無常を表現しているのだが、その時代から750有余年が経過しているにもかかわらず、今の時代に照らしても、ピタリと当てはまる。何故？ これ程までに当てはまるのだろう、そんなことを片隅で考えながら、消費増税法案の採決の様子が繰り返し流れるテレビに目は釘付けの僕。

離合集散をまたも繰り返すのか。そもそも決められない政治は政治ではない。三年前に民主党に一票を投じた僕の、国民の責任は軽くはない。

歴史は繰り返す。本当にそうかもしれない。ああ、無常。日本丸よ、何処へ行くのか。

意識すること。

今の時間まで、息子に説教をしていた。おもいっきり右頬と左頬を張った。鼻血が出るほどに。何と自分の手が痛いことだろう。それ以上に心が痛かった。
彼は僕の気持ちが分かってくれたであろうか。感じてくれたのだろうか。逆に僕は彼の気持ちを分かっているのだろうか。
自分にも言い聞かせるかのように、「意識しなさい。意識しないと、何も変わらない」ことを彼に伝えたつもりである。
「逃げてしまったら、いつか、自分に返ってくる。」、その意味を少しでも理解してくれることを願って止まない。
息子よ、いつでも、どんな時でも、パパは君を守るし、味方でいるよ。

K美の誕生日

雨の一日、梅雨だから仕方ないのだが、フロントガラスが曇るので、エアコンをつけて走らざるを得ない。勤務地が変わってからの通勤路はアップダウンが多く、街灯も少ない。おまけに舗装があちこち痛んでいて、悪路でもある。見通しが悪いカーブも多く、信号も少ないのでスピードは出る。夜の道は対向車のヘッドライトが眩しく、やがて102000キロになろうかという愛車にはエアコンをつけての登り坂は堪えるだろう。しんどい、しんどい。まだ夏にもなっていないのだが、今から真冬の凍結路を想像すると、ゾッとする。
本当は以前の通勤路を今朝は使う予定だったのだが、毎日の習性により、現在の通勤路を使ってしまった。

今日はK美の誕生日。お墓参りしてから出社しようと、前夜に決めていたのだが、朝起きたら、忘れていたのだ。「そんなもんだよな、K美」と自戒の念を込めながら、心の中でゴメンと謝る。通勤路が変わって一ヶ月が経つが、次第にK美のことを忘れている自分がいる。
「それでいいんですよ、普通なんです。」と屈託のない顔でK美が微笑んでいるかのようだ。
K美、誕生日おめでとう。近いうちに必ずお墓参りに行くからね。

赤い靴のチョコレート

今日は亡き父の誕生日。何処にいても、仏壇で手を合わせれば、気持ちは通じると言う義母の教えを守り、朝、仏壇の前で静かに手を合わせた。早いもので丸五年の時が経つ。父ちゃん、誕生日おめでとう。

会社へ着いてから、父と同じ誕生日の友人へメッセージを送る。彼女も体調を崩し、病床にいる。日本と香港、facebook上に人種も国境もない。友人からのおめでとうメッセージは何よりも彼女の力になったに違いない。今は神様がくれた休みだと思って、静養してほしい。

今日の運勢通り、可もなく不可はありの一日だった。唯一、赤い靴のチョコレートだけが、僕を慰めているかのようだった。 これ↓　可愛いでしょ。きっと気に入ると言ってくれた意味がようやくわかった今日の僕でした。　机の引き出しにしまっておいてゴメン！

ちょっと新幹線にも見える僕はやっぱり～～テッチャん？

さあ、明日は気持ちを切り替えて行こう！