定期検診

本日は定期検診日。病院の人の多さに、ただただ、驚くばかり。6週間毎に来て感じることは、機械的な対応のスタッフの何と多いことか。病院に掲げている憲章に相反している。仕方のないことなのか、窓口業務や会計業務はアウトソーシングされて、接客に心が入っていない。通り一辺倒なのである。患者の半数以上は高齢者の方である。耳が遠い方、上手くしゃべれない方などが日々、多いとは言え、目に余ると感じるのは、僕だけなのだろうか。
検診の結果、肝臓の数値が結構高く、6週間後の検診では、超音波検査をすることになってしまった。あーあ！眠くなったので、今日はこごで

二周年

早いもので、ブログを開設してから、今日20日で丸二周年になる。
最近は忙しさを言い訳に、書きたいという衝動に怠け心が勝ってしまう日々である。

頭に浮かんだこと、今、この瞬間に感じたこと、ずっと引っかかっていること、
以前は、思いのままに、思うままに、書いていたように思う。

僕のブログを見てくれているレアな方にはとても感謝している。
この場を借りてお礼申し上げます。

女優、田中好子さんが亡くなられてから、早、一年。何気なくチャンネルを
廻して、気が付いた。闘病生活は本人を含め、家族も大変なご苦労があった
ことだと、想像に難くない。

K美がいなくなってもうすぐ一年を迎える。毎日の通勤途中にお墓がある。
毎日、毎日、K美、おはよう～(^-^)/と車の中で挨拶。当然、帰りも、おやすみ
の挨拶は忘れない。そんなこんなで、一年。時々、在りし日の笑顔と、病院で
の、辛そうな顔が浮かんでくる。
五月中旬からは、勤務地変更に伴い、K美のお墓の前は通らなくなる。

何だか頭の中が整理つかなくなった。悲しみや虚しさは時が解決してくれるのか。
もう一度、会いたい。田中好子さんのご主人が言われた言葉に深い共感を覚えた
そんな二周年の夜である。これからもマイペースで書いて行こう。

マイコプラズマ肺炎って？

一ヶ月前から、そう、卒業式の一週間ぐらい前だっただろうか。
咳が出て、苦しそうだった。ナイーブな子なので、卒業を控えて
多少、ナーバス気味なのかと思っていたのだが、、、、、
咳をしては吐くの繰り返しで、ただでさえ、ガリガリのもやしっ子
が、一段と痩せてきて、入学式に出れるか気を揉んでいた。
幸いにも、一時期の酷い症状は収まって入学式には出席出来たのだが、
今日、かかりつけではない病院でセカンドオピニオンしてみたら、
なんと、マイコプラズマ肺炎と診断され、ビックリ！

潜伏期から正式に発症を確認出来たとのこと。咳や嘔吐の原因がはっきり
したのは良かったのだが、今や、義父、かみさん、娘と、潜伏期の症状が
出ている。元気なのは、義母と僕だけ。飛沫感染するので、家族への感染
は避けられない。感染症なので市販の薬は全く効き目がないようだ。
寝つきまでと、寝てからの、咳がとても辛そうである。
いったい、何なんだ？と思う病名にウイルスの怖さを感じえない。

叔父さんの旅立ち

暗闇の静寂の中、慌ただしい一日を振り返ってみる。
改めて思う。『今を生きる』 それが残された者の亡くなった人への供養だと。

享年63歳、戒名を得て俗世間から旅立った。叔父さんは、いつも笑顔で、本当にいい人だった。
家族のことを気遣い、心配しながらの旅立ちであろう。

それにしても思う。幸せな人生だったのだろうか。
わずかに残された時間を知った時、僕は何を考えるだろう。

義母に代わって初めて受付という役をやることになった。
家族葬ということで、勝手が違って少々とまどうこともあったが、
いろんな人間模様を垣間見ることが出来た。

『兄弟姉妹は他人のはじまり』と言われる。
本当にそうだとは思いたくないが、そうかもしれないと感じさせるだけの人間模様が冠婚葬祭にはある。

僕の年代の父母達は兄弟姉妹が多い。義母も十数人兄弟姉妹の1番上である。過去にいろんな経緯があったと聞かされるのだが、その軋轢は僕らの代まで及んでくる。
どっちもそれぞれの言い分があるのだが、そこに、それぞれの配偶者や親戚が入ってくると、必ず厄介な話になってくる。生じた溝は兄弟姉妹だからこそ、埋まらないのだろうか。
過去何万人、何億人の人達を得て、今の僕らがある。

改めて思う。『今を生きる』 それが残された者の使命。
遥か遠い時代から繰り返されて来たからこそ、今、現世に生がある。
命のバトンは受け継がれていかなければならないのだ。合掌