わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

飯島愛さんと薬物依存症の関係は他人事ではない日本人

2008年12月26日 | 医学と健康
飯島愛さんの死亡記事を知って驚きと哀しみを・・・

記事によると、飯島さんは数種の医薬品(ハルシオンも!)を常用していたかの様ですが、これは飯島さんに限らず、ほとんどの日本人が肉体的にも精神的にも病気と称せられて渡される薬に全面的信頼をもっているからです。

また渡す側の医師でさえ薬に対しての専門知識などは他人から得た程度のものであり(製薬企業の販売員から個々の薬の情報を得たり、厚生省からの薬の指導を受けていると思う)、薬に対して日本人はあまりにも無防備であるのは、世界でもトップである薬使用量を知れば分かることです。


薬は劇薬なら巷では使えないように規制され「ヤク」と呼ばれている危険なものになりますが、医療で使われると「注意書き」で済まされることになります。

しかも提供を指示している医師でさえも薬の事を完全に知っているわけでもない、いわゆる「知らない者が分からない者に」という図式が浮かびます。

また個々では害が少ない薬でも、他の薬との相乗効果で命さえ落とす危険性もあり得るわけで、適量と言っても人によって他の薬との併用や過去飲んだ(蓄積されている)薬との関係もあり、使用した後の体内での反応が一挙に劇薬反応となる可能性もあるわけです。


自殺の意志など皆無であっても、体内で起こる反応が結局自殺的行為になるというのが薬の怖さなのです。

実際劇的にその様な害作用が現れた時は、薬がいかに恐ろしいかを知ることができますが、ほとんどの薬はそのようにはならず、しかし、その方がもっと怖いのかも知れません。


なぜなら、安全だと思うからこそ、長期服用になり、気がついたときには大量蓄積となっているから取り返しがつかないわけです。


害作用に気がつかないという事が一番怖いのです。

それを応用したのが古今東西の歴史に残る毒殺のやり方でした。

また現代農業において除草剤や殺虫剤などの様に蓄積される毒物も食べ物連鎖で暫時蓄積されて、水俣病的な悲惨な被害を生みだすわけで、直ぐに毒反応が出ないという事は恐ろしいのです。




しかし、医療用の薬は毒と表裏一体ながらも表の「お薬」という言語に裏の「毒薬」という性質が隠されてしまって、気楽に安心して使われているわけです。

しかも長期服用ということは体内蓄積を意味しますから、極端に言えば「緩慢的自殺行為」となります。

自殺なんかする意志がなくても、結果的には自殺行為となる場合もあり得るわけで、それが薬の怖さなのですが、誰もそれを言わないし教えないのが医療現場なのでしょう。

それは医師でさえ薬を信じているから起こるのでしょうから、患者側は推して知るべしということです。

飯島さんがどのような薬をつかっていたかは分かりませんが、一部報道でハルシオンという薬が部屋に残っていたというので、検索してみました。

やはり、劇薬なんです。それも、日本人が世界一使っているという。
しかも、
海外で危険と言われ、警告がなされていてもこの日本の医療行政では無視されていたという。

以下の引用記事の期日は分かりませんが、その後対応が変わったとしても、当時はその様な危険な薬(ヤク)が公然と認可され使用されていたのです。

明日は我が身となる前に、
もっともっと、日本人は薬についての間違った認識に気づき、薬の真実を知るべしでしょう。

薬害大国になる可能性は世界一と言っても良いくらい、日本人は薬を消費しているのが現実なのですから。


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

<title>ハルシオン(トリアゾラム)は何が恐い?</title><style type="text/css" media="screen"></style>

ハルシオン(トリアゾラム)は何が恐い?


薬害オンブズパースン 櫻井民子

 臨床報告を50例ほど読んだ中に、大学教授が薬物日誌をつけており典型的なハルシオンの作用に依存していく経過の報告があった。

それは精神的なストレスによる不眠を解消するための服用だったが、2週間ほどの連用で日中に聴覚異常、自律神経失調がではじめ、たまらずに日中にハルシオンを補給するとおさまった。

この繰り返しで、自律神経失調は禁断症状として定着した、と述べている。これは日中に血中に薬物がなくなったために生ずるいわゆる離脱症状で、体内から薬物がなくなるために逆に症状がでてくるというやっかいなものである。症状の回避のために自分で増量していくのがパターンであり、記憶障害、幻覚、攻撃性、せん妄などが出てくる。

常用量でおこる恐い依存症である。


 ハルシオンはベンゾチアゼピン系睡眠薬の中で唯一、添付文書に「警告」が記載されている睡眠薬である。

しかし、「朦朧状態」や「記憶がなくなる」のはどのような使用量や服用期間の場合になりやすいのか等の情報は書かれていないし、患者用説明文書には危険性があることさえも全く知らされていない

これは恐い事である。

ちなみに、「警告」は生命に重大な危機を生じることがある場合に書かれるもので、「医薬品情報提供システム」で調べると医療用医薬品の約5%に「警告」がある。


 一方、開発元の米国ファルマシア・アップジョン社の添付文書(PDR)には、他のベンゾジアゼピン類と比較して依存性が高く記憶障害の報告が多いことや処方期間は7~10日とすること等、患者に知らせるべきその他の内容とともに詳細に記載されている。

これは、1991年米国アップジョン社の許可申請データーに不正があることが発覚したことに端を発して、世界で臨床データーの見直しや販売の規制が行われ、FDAが厳しく条件つきの添付文書を作らせたためである。

しかし、激しい副作用(精神作用)を隠ぺいしたことが単に不正問題に止まらなかったことは、FDAが1997年になって、すべてのデーターの質の評価を独立機関であるIOMに依頼したことからも明らかである。

 

しかし日本では何も無かったように、

世界のハルシオン販売高の6割が使用されている。これも恐い。


TITLE:薬害オンブズパースン会議:機関紙「 ハルシオン(トリアゾラム)は何が恐い? 」
DATE:2008/12/25 20:58
URL:http://www.yakugai.gr.jp/bulletin/rep.php?id=161

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー


 


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