熱性けいれん記録

本日は本当にヘビーな１日でした…グッタリっす

喜ばしい内容じゃないので、正直触れたくはないんですが…。

これから私も再び同じことが起きるかもしれないし、皆さんも体験する
かもしれないので、知識程度に役立てば…と思い書いときます。





朝
何事もなく登園。
熱もなし。むしろ元気。

昼間
職場に保育園から連絡。
「39度の熱があるから至急お迎えを！」

電車の乗り継ぎ悪く、１時間後に保育園着。
病院お休みなので、帰宅してから９月末にもらった風邪薬(残り)を飲ませる。

14時15分
布団で横になる。

14時30分頃
静かなので様子を見てみると、目をあけたままぼーっとしている。
やや小刻みに顔が揺れる。
寒いのかしら？

14時40分
りーちゃーん！と呼び掛けてみるが、反応なし。

やばい！！

抱き上げてみると、体が硬直して硬い！
首も座ってない子のようにグダッとしてる。

ふと顔を見ると…

白目を向いて、泡をふく悲惨な姿が…。

このままでは死んでしまう！

14時45分
慌てて119番
冷静に状況と場所を伝え待機。
待ってる間の対処法を聞き、そのとおりやってみる。
※けいれんが起きた時は脇の下やひざの裏などを冷やすといいらしい。

14時50分
救急車到着。
そしてけいれんも落ち着き、意識がしっかりとしてくる。

車内へ運び、脈と心拍数をチェック。
病院がなかなか見つからず、少し離れた病院へ行くことに。
（たらい回しの現状を目の当たりに…）

隊員が脈がうまくとれず、隊長にダメだしされる
りーさんこの頃にはだいぶキョロキョロしてそのやりとりを眺めてた。

15時15分
救急車出発。
りーさんは横になってるのでウトウト…

私はあまりの運転の荒さに嘔吐寸前
サイレンの音も相まって、死にそうでした…。

15時30分ごろ
病院着。
けいれんがおさまり、意識がしっかりしてたので救急ではなく小児科外来へ。
けいれん防止の座薬をいれてもらい、一眠り。

看護婦さんいわく、小さい子は脳の情報伝達が未発達なので、
高熱が出るとうまく脳が働かず、けいれんを起こすことがあるそう。
親の遺伝も関係するみたいだけど、うちはどちらもなったことが
ないから誰にでも可能性はあるみたい。
けいれんが起きてから24時間以内に再度発生しなければ、ひと段落と
考えていいらしいです。

白目・泡吹く時間が5分ぐらいであれば、熱性けいれんの可能性が
高いけど、10分以上続いたりすると別の病気の可能性もあるらしい。
とにかく、大事をとって救急車を呼ぶことが大切だそうです。
判断は間違っていなかったみたい

けいれんって話には聞いたことあったけど、まさかりーさんがなるとは…。
けいれん発作というぐらいだからすぐにおさまるのは頭に入ってるはずなのに、
それでもパニクってしまいました

まるで死んだ人のように体が硬くなるから怖かったです。


その後、処置室で順番待ち。
大病院なのに、外来の先生1人だから待たされて待たされて…。
先生来たの17時！！
私まで寝そうだった（笑）
小児科医って本当に少ないんだね…

インフルエンザの検査は陰性。
まだ検査にひっかからないレベルらしいけど。
夜中にいれるけいれん防止の座薬を処方してもらい、病院を
出たのは18時

しかも、ここどこ？（笑）
隣の区の病院だからさっぱりわからず…。
りーさん抱っこしながら、電車乗って帰る気にならず…。

へい、タクシーで帰宅しました

今はだいぶ落ち着き、二度目の座薬も入れたのでもうけいれんは
大丈夫かな…。


またインフルエンザの可能性も捨てきれないので、朝かかりつけの
病院に行く予定。

子供は病気の進行が早いから本当にコワイ
しばらくは様子見の日々が続きそうです。