気紛れな投稿

些細なこと、気紛れではじめたこと

PC音源の取込

2014-02-28 23:55:30 | Weblog

PCのUSB端子に接続すると音源ボードとして優先認識されます。
専用ドライバーは不要、一般的な再生ソフトでOKです。
アナログ、デジタル(ステレオPCM)出力でヘッドホン、外部
AMPに接続できます。
低音ブースト、サラウンド設定ができます。
80Hz-3/0dBブースト、仮想サラウンドステレオ、48KHz
サンプリングに設定しました。
アナログ出力はレベル設定ができるようです。
ステレオマイク入力端子もあります。
安価(¥4k以下)で、コストパーフォーマンスに優れています。
商品の紹介は画像を見てください。


古いスピーカーの再生?

2014-02-24 12:06:32 | Weblog
10年以上前から?部屋の隅に遠慮がちに鎮座しているスピーカ-BOX。
2セットは5chのR/L リアスピーカ-に使用していました。
メーカーはSONYで型はULM33、1972年頃の製品です。
当時としては画期的な製品?変な?こだわりのあるスピーカーBOX
です。
スコーカはエッジが破損により、かなり前に破棄し、秋葉原で
購入の12cmスピーカ-に入れ替えました(先日のエッジ交換
したスピーカと同型)。
2.5cmドームスピーカーと30cmコーン型スピーカはまだ
聴こえています。
30cmコーン型スピーカーのエッジは簡単には壊れそうも無く、
紙パルプ(繊維)にビスコロイドで隙間を埋めたような感じがする
硬化が進行した固めのエッジです。
少しぐらいコーンを押してもへこみません。
でもコーンはしっかりしていて
当時の説明では、独自の製造技術により高い剛性を得ていることで、
分割振動が抑えられよりよい振動が発生しているようです。
ボビンも金属製とのこと。
このBOXはバスレフ方式・ブックシェル型と呼ばれ、
LCネットワークを外せるセレクトスイッチが付いています。
30cmスピーカのみ個別に鳴らすこともできます。

磁性材もしっかりしていて銅色?強力です。
何でもセンターポールには切り欠きがあって銅メッキを施すことで
磁性体の非直線性を改善しているとか?
そこでエッジを壊して、現在の柔らか素材と交換をして見ました。
探した材料は、食器置き用クロスです。
裏面は滑り止めになっていてしっとり感があるつるつる、
表面は少し粗い繊維状になっています。
ウレタンに近いような、セーム革に近いような、---少し柔らか。
でも引っ張り強度は相当なものです。
もともと付いていたエッジは経年変化の影響か少し力強く引っ張ると
破断してしまいます。
コーン寸法にあわせ裁断し、エッジ内側をコーンに接着。
接着剤はウルトラx?、クリアー色
数時間放置し、内側の接着ができたころに
アルミテープの空芯をコーンの中心に置き、上にバッテリー+スピーカ
を重石に置き、押し付けます。ボビンとセンターポールが接触していない
ことが重要です。上下し何度も余裕を確認しました。
次はエッジを外側のフレーム溝に接着です。
乾いたら重石を除き、エッジのフォーミングです。膨らみを持たせます。
写真のようになりました。

完成してから、90Hz以下の低音を加え、コーンの動きを確認します。
こすれも無く、十分目視できるストロークでコーンが上下しています。

エンクロージャーに組み込み、5chサラウンドで聴いて見ましたが
満足のいくものでした。
音の切れが良くなったように感じます。
サブウーファーとして鳴らしてみましたが、ボリュームを少し上げたところで
かなりの唸りでした。

今は3ウエイで使用しています。

試聴にはPioneerのD-07(DAT)を使いました。
wideサンプリング(96KHz)のシャキシャキ音を聴いてみました。

乾燥待ちの時間がもったいないので、12cmスピーカのエッジ交換
をしました。切れ端の高級セーム革を4枚張り合わせ、エッジを作り
ました。見ては良くないけど音はまともです。車用です。

2/26追記
エッジが柔らかくなった影響から、低音の響き方が変わりました。
短くボン,ボンしていたのがボーン--と?
低域共振周波数が低くなったと考えられます。

元のエッジは繊維状の材質でかなり硬く硬化していて、低域共振周波数も
高目で、同じ音(soulなど)を聴くと、元のエッジはボンボンよく響きますが
柔らかエッジは低音は出ているようですがあまり響きません。
更に低音交じりのソースでは、逆に今回の柔らかエッジがボーンボーンと響き
が目立つようになります。
残りのは元の硬めのエッジは壊さないで、ゴム質の軟化剤(クレスプレー)
や、車のブレーキ液でも塗ってみようと思います。
今回の柔らかエッジはエッジ材を横に引っ張り、光を当てると
光がわずかに漏れます。使用しているうちにフィルター
の目詰まり状態になり、機密性も向上するとは思いますが、
ゴム質の軟化剤を吹き付け、隙間を埋める予定です。

 夜間に音量を絞って聴くことが多いから、低音が強調されこれもいいです。