aki -書のアーティスト♪龍神村・神戸&more

書のアーティストakiのブログ

打音・書・踊り、ライブ@コモンカフェ(大阪)

2015-06-11 08:22:09 | お知らせ
「音の鳴るほうへ」
横沢道治(percussion) × aki (sho/art) × 西岡樹里(dance)

2015年7月18日(土)19:30 open / 20:00 start
前売1800円 当日2000円
(要1ドリンク代)
@Common Cafe
 大阪市北区中崎西1-1-6 吉村ビルB1F
  (地下鉄谷町線中崎町駅4番出口上がったところで、回れ右して直進、
 パーキングを越えてすぐ左手、岡村診療所のあるビルの地下です。)

予約・問合せ:
 音波舎 ompasha.otononami@gmail.com
  タムタムカンパニー tamtamcompany@gmail.com

「打音」のスペシャリスト横沢さんにお声がけいただいてのコラボ・ライブです☆
アフリカの太鼓ジェンベをはじめ、さまざまな楽器やモノを演奏される横沢さんと、
1月の公演でご一緒した西岡樹里さんと私の3人での掛け合い、どのようなひとときになるのか!?

会場のコモンカフェは素敵な空間で、お客さんの定員は30人ほどの予定。
お客さんとの距離の近い、おもしろいライブになりそうです♪

1/23~25 本多利雄展

2015-01-22 19:14:41 | ホームページ

本多利雄氏の書との出あいが、私と現代書との出あいだった。
そのご縁で、師匠と呼ばせて頂いて、今に至っている。
今の私がこうしてあるのは、書に縁のなかった私を大らかに受けとめて下さった本多先生がおられてこそである。

今までにない大規模な本多利雄展が明日から開催される。

本多利雄展
「現代の書 大震災を憶う」
とき  2015年1月23日~1月25日(日)
    10:00-17:00(最終日は15:30まで)
ところ 兵庫県立美術館王子分館
    原田の森ギャラリー
    神戸市灘区原田通3-8-30
入場無料

ブログ 本多利雄 墨の仕事
http://blog.goo.ne.jp/toshiohonda

「雑踏のスキマをひらく」無事終了

2015-01-15 11:54:06 | ホームページ
おかげさまで、『雑踏のスキマをひらく』無事終了しました!
最後のご挨拶時に満員の客席を見ると、たくさんのお客様の笑顔が並んでいました。素晴らしく素敵な空気が会場に満ちていて、演者とお客様の「通路」がひらけた一夜のように感じました。本当にありがとうございました。


今回の公演、私にとって「見えない痕跡」がのテーマのひとつでした。

2013年秋のArt in 龍神村でのライブで「消える書」を発表するころから、後に残る痕跡だけが書ではないということを考え始め、「消える書」では、書いた跡が消えていってしまう状況をつくりました。
そして今回、書いた跡が残らない「見えない書」に挑戦しました。では、私が書と捉えている「身体の動きの痕跡」はどこに残るのか。おそらくそれは、来て下さった方々の中に残る何かではないかと考えています。

遠い昔、メールも活字もない時代、離れた場所にいる人とやりとりする手書きの筆跡に、言語以上の何かを見出したことが書のエッセンスにあると考えたとき、一瞬でメールをやりとりできる現在、その書のエッセンスはどこに生きるのだろうと思います。遠い昔は、手で書くことの身体感覚を共有していたからこそ、書かれたものから書いた人の身体感覚を思い起こし、言語以外の何かを受けとめたのでしょう。手書きに限らず、日常で身体を使うことが激減している現在には、むしろ、身体を介して何かをやりとりすることに書のエッセンスを見出せると私は考えます。そしてそのやりとりした「何か」は、共有したその場に漂う言葉にしにくい空気感のようなものではないかと思います。

今回、終演後に見られたお客様の笑顔の数々、会場に流れたあたたかな雰囲気に、「何か」があったことを私は感じました。そしてその「何か」をつくっているものは、お客様おひとりおひとりから発せられる、実は微妙に違っている「何か」なのだと思います。お客様がきてくださったその人数分の「何か」があって、その数だけ「作品」が生まれたと思っています。来ていただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。(墨で書くことも続けていきますよ。)


1/11書とダンスのライブパフォーマンス出演(神戸)

2014-12-28 09:16:33 | ホームページ

私にとって、初めてのダンサーさんとの共演です。

「書」や「ダンス」とカテゴリーを区切ってしまったら交わることのない両者。
でも、言葉でなにかを切り取ったときに生まれる、言葉で捉えきれない「余白」のようなものを丁寧に見つめ、豊かな可能性をひらいていきたいね、とダンサーの西岡樹里さんと話ながらつくっている作品です。

そして、この公演は、灘区民ホール主催。「区民ホールがインディーズ的なものにも目を向けよう!」という、画期的なとりくみをされています。
日曜日の閉館後に、再び、この公演のためだけに館を開けて、普段は区民にも開放している1Fロビーを公演のためだけに使うという贅沢な試みです。

とっても貴重なチャレンジの一夜です。是非!!!!

*公演概要*
「雑踏のスキマをひらく」
書家とダンサーの遭遇、音楽との化学反応。この世界のまだ見ぬ景色に触れる道のり。
そこから新しい「言葉」が生まれる。ある夜、都賀川のほとりで。

■日時
2015年1月11日(日)19時開演(18時30分開場)
神戸市立灘区民ホール 1階ロビー

■出演
書 / aki
ダンス / 西岡樹里

■音響
音響 / 西川文章
音源監修 / Atsea&aki

■料金(税込)
 前売・・・ 一般 / 1800円 18歳以下 / 1200円 ペア / 3000円
 当日・・・ 一般 / 2000円 18歳以下 / 1500円

■Web http://zattounosukima.wix.com/hiraku

■お問い合わせ
 神戸市立灘区民ホール  Tel:078-802-8555
■主催 : 神戸市立灘区民ホール 〔指定管理者:日本管財・文化律灘共同企業体〕
■後援 : 神戸市、神戸市教育委員会、神戸市民文化振興財団(予定)
平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業


4/27パイン・ブルックリン(大阪)

2014-04-15 08:41:16 | ホームページ

4/27の会場、パイン・ブルックリンが、とっても素敵な場所なので、ちょこっとご紹介します。

素敵ポイント
その1:レトロでかわいい建物。とくに、2Fの入口ドアが、素敵☆
その2:屋上Bar。屋上ガーデンの緑も素敵。
その3:薪窯ピザ。夕方18時から、屋上Barで。100%薪で焼く極上ピザ。すばらしい!
その4:Barのお兄さんたち。キュートな笑顔が素敵。
その5:こだわりドーナツや、こだわり珈琲など、素敵な移動店舗が時折出没する。

映画、ライブとともに、パイン・ブルックリンもお楽しみ下さい☆


『映画カンタ!ティモール!上映会+PIKA☆aki / 彼方の音楽会』

日時:4月27日(日)17:30開場/18:00開演
 *第一版のチラシで、曜日が間違っていました。お詫びして訂正いたします。
  ライブ開催は日曜日です。

場所:パイン・ブルックリン(http://pinebrooklyn.com/wp/access/)
   大阪府大阪市福島区福島1丁目2-35 (JR環状線・阪神福島駅、JR東西線新福島駅より徒歩約5分)

料金:1800円(1ドリンク別)

上映映画:カンタ!ティモール(http://www.canta-timor.com)
ライブ出演:彼方( from goat / water fai)feat.小池喬(シラオカ)
   PIKA☆(drum&voice ex,あふりらんぽ) & aki(アーティスト/現代書家)

映画「カンタ!ティモール」の上映と、音楽ライブが組み合わさった贅沢なイベント☆ FOOD & 託児所有ります!

ご予約・お問合せ先:pineko_lovearth@hotmail.co.jp

FACEBOOK: https://www.facebook.com/events/289644944527085/

4/27ライブ出演:パイン・ブルックリン(大阪)

2014-03-26 22:23:46 | お知らせ
ライブ出演します!

映画上映会+ライブの贅沢なイベントで、
ex.あふりらんぽのPIKA☆と、ライブ書のakiのデュオ!!

どうなるのか、楽しみ!!


『映画カンタ!ティモール!上映会+PIKA☆aki / 彼方の音楽会』

日時:4月27日(日)17:30開場/18:00開演
 *第一版のチラシで、曜日が間違っていました。お詫びして訂正いたします。
  ライブ開催は日曜日です。

場所:パイン・ブルックリン(http://pinebrooklyn.com/wp/access/)
   大阪府大阪市福島区福島1丁目2-35 (JR環状線・阪神福島駅、JR東西線新福島駅より徒歩約5分)

料金:1800円(1ドリンク別)

上映映画:カンタ!ティモール(http://www.canta-timor.com)
ライブ出演:彼方( from goat / water fai)feat.小池喬(シラオカ)
   PIKA☆(drum&voice ex,あふりらんぽ) & aki(アーティスト/現代書家)

映画「カンタ!ティモール」の上映と、音楽ライブが組み合わさった贅沢なイベント☆ FOOD & 託児所有ります!

ご予約・お問合せ先:pineko_lovearth@hotmail.co.jp

FACEBOOK: https://www.facebook.com/events/289644944527085/


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映画上映会+ライブ:4/27大阪

2014-03-17 11:44:06 | お知らせ

4/27に大阪でライブ出演します。

映画上映会とライブの贅沢なイベントです☆

詳細、近日中にお知らせします。

消えてゆく書

2013-10-16 17:44:12 | 記憶と記録
10月15日夜、台風が関東から東北へ向かっていて和歌山でも雨風は強く、龍が天を翔けているような天候であった。
その夜、龍神村で開催された即興ライブ、タイトルは「翔龍と消える書」。森口周氏の企画で、龍神国際芸術村30周年記念芸術祭の催しの一つだった。

この企画への出演にあたり、私は「消えてゆく書」を提案した。約270cm×60cmサイズの紙へ水で書き、掲げ、時間と共に、消えてゆく書、である。
ライブでは、大鼓奏者中垣黨繹(なかがきまさのぶ)氏の独奏即興演奏とで1枚、サックス奏者渡邊テツ氏から始まってゆく即興演奏とで1枚、パフォーマンスを行った。素晴らしい演奏との共演だった。ライブ全体は、18時半から19時半までの開催、私の出演は冒頭の20分ほど、残りの時間は、掲げた書が私の出演であった。昨日は雨模様のため湿度が高く、書の消え方は穏やかで、ライブ終演まで面影が見られる出演となった。

「消えてゆく書」は常々考えていたことごとのビジュアル化に、挑戦したものである。
ライブ(書く場面)を発信したい、なぜなら、ライブにあるもので残らないもの、残せないものがあるように思える。それが私の書のパフォーマンスの始まりだった。しかし、残るものが書だとしたら、私の書のパフォーマンスは何なのか?「残る」ことに興味と疑問を持った私は、残るもの、残すもの、に対して問いかけたかった。
ただ、ライブは共演者や観客とともにつくられる。私の問いかけと、ライブから返ってくるものは全く別のものでもあり得る。演者や観客ひとりひとりに、昨夜のライブがそれぞれのものとしてあるだろう。

今回、ライブに使用する紙については、龍神村在住の紙漉作家・奥野氏にご相談し、特別に作っていただいた。
書のための舞台装置については、龍神村在住のYUSUKE氏と小椋氏、的場氏が全面的にご協力くださった。
多くの方のお力を得て、そして何よりも、お運び下さった皆様があってこそのライブ。皆々様にこころより感謝申し上げます。

〈終了〉『墨でのびのび書いたよ!』展 (~10/27:龍神村)

2013-10-06 08:56:00 | お知らせ
展覧会『墨でのびのび書いたよ!』
重度障がい者ケア施設で開催されたワークショップ「墨でのびのび書こう!」での作品と、ワークショップの様子を撮影した写真の展覧会。展示作品は、障がいをもつ人が施設スタッフや講師と共に書いたもの。撮影は、写真家ベアトラムが行い、ワークショップ講師は現代書家・アーティストakiが務めた。


会期:9月1日~10月27日(土日のみ)
   10:00~17:00
(*会期、時間とも、茶房梅樹庵の営業に準じます)
場所:茶房梅樹庵(和歌山県田辺市龍神村西281-1)
主催:aki 協力:B・シラー

この展覧会は、龍神国際芸術村30周年記念芸術祭関連企画です。
展示作品について(akiより):
障がいにより一人で筆を持つのが難しい人はケア施設スタッフや講師と共に、二人や三人でひとつの作品を作りました。相談しながら言葉を選び、障がいを持つ方の体が動く範囲を確認しながら書く作品は、一人では書けない「二人書」「三人書」となっています。タッグを組むスタッフさんによっても、出来上がる作品の個性が変わり、複数名で書く面白さがありました。

10/15 龍神村でライブ

2013-10-05 12:32:26 | お知らせ
人間国宝・大倉正之助の大鼓演奏を軸にした即興演奏ライブに出演します。

「翔龍と消える書」
日時:10月15日(火)18:30~
会場:旧甲斐の川小学校
(和歌山県田辺市龍神村甲斐の川)
入場料:無料
出演:大倉正之助(大鼓)
渡邊テツ(サックス)、森口周(ピアノ・シンセサイザー)、木村ヨーヘイ(ディジュリデュ)
ジョージ(パーカッション)、aki(現代書パフォーマンス)
企画:森口周

問合せ:
龍神国際芸術村開村30周年記念芸術祭実行委員会
 実行委員長 奥野誠0739-78-0185
 事務局 蓑虫050-3444-4776
龍神村アートセンター
 0739-78-2228