えれぴょんが心配

金曜日(8/3)の公演で「スキップが出来ない」事が暴露され、ステージ上で実演させられるハメになったえれぴょん。

実は、えれぴょんがスキップ出来ないとは思っていなかった。「スキップ出来ない＝のぞフィス」のイメージが強く(A-3rd「ライダー」ユニット時期に、よくネタにされていた)、えれぴょんは、ニックネームにもなっているように、トレードマークの「ぴょんヘア」を揺らして軽やかにスキップするイメージがあった。

のぞフィスが、おぼつかないながらも何となく「スキップ風」になっているのを披露した後、スキップになってない「ツー・ステップくずれ」みたいなのを披露する流れに……。それはそれで可愛らしかったのだが、その後、涙目になってしまった。Ｂメン(多田、早乙女)も見ている前だったし、屈辱的だったのかな。

7/26の才加聖誕祭の時にも「おいしいところを持っていくから、ホントむかつく！」とメンバーや観客に責められる夢を見たと言っていたし。夢に出るぐらいだから、よっぽどショックを受けてるんじゃないかと思う。バースデーケーキを乗せている台に乗ってるタンバリン。「これは私の！」みたいに持っていって、その後の手繋ぎで頭に乗せちゃったりしてかわいかったのに、やらなくなってしまったのも、他のメンバーの目を気にしているのかも知れない。

これの伏線は7/12あっちゃん聖誕祭。いつものように頭にタンバリンを乗せたえれぴょん。ふとした拍子に乗せたタンバリンがズレたのが可愛らしくて客席が沸いた。……と、某他メン「えれぴょんそうやってオイシイところ持ってくんだから」。慌てて、今日の主役のあっちゃんにタンバリンを乗せるえれぴょん……。周りの顔色を伺って、言いたいことも言えないステージじゃ、つまらないだろうね。

今回売りの「B.L.T.」(9月号Vol.26 P.130)にも「けっこう悩みを抱えるタイプなんですが」って書いてるし。最近、通称「段ボール肉まん」ことNJ○が最前によく居ることも、プレッシャーの１つなのかも知れない。MCでの「噛み度」がアップするし。

えれぴょんは、ちょっと狙ってるふうもあるけどあの天真爛漫な可愛さがいいのに。レッスン中(K-1st)にお絵かきを始めて、才加に注意されたりとか。金曜日(8/3)の公演では、夏風邪気味なのか幾度か咳込んでいる場面も見受けられた。心因的な面とも併せて心配。

才能やキャラクターを潰してしまう「敵(要因)」は、外部にいるとは限らない。メンバー間の様々な思惑は「束モノ」である以上ある程度は避けられないかとも思うが、スタッフの何気ない一言が、メンバーの、特にメンタル面での不調を引き起こしているとしたら由々しき事態である。

香菜が(突然だが)「喋ってナンボ」「滑ってナンボ」なキャラだとしたら、えれぴょんは「可愛くてナンボ」「(オイシイところ)持ってってナンボ」なキャラだと思う。ヘンに萎縮せずに、ステージやレッスンに臨んで欲しいと思う。そして、悩みがあったり、困ったりしたら一人で抱え込まずに、相談出来る相手(親とか、仲のイイメンバーとか)に相談しよう。しかしながら「小野はおいしいところばかり持っていく」と、本人に面と向かって言い放つ「ＭＫＹ」なスタッフも居るようなので、人を見る目が必要だね。