これからのAKBについて思うこと(1)

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世間は、ゴールデンウィークに突入。
…だからという訳でもないが、たまにはTV番組の感想以外のエントリも書いてみようかなとｗｗｗ。

(1)選抜総選挙とメンバーの卒業

AKB48の絶対的センター「あっちゃん」こと前田敦子が、SSAコンサート最終日に卒業意思表明をした後、ほどなく2012の選抜総選挙イベントに参加しない事を表明した。

「不安でいっぱいですが、ここにこうして、たくさん居る後輩のためにも、私が卒業して歩き出さなきゃ…。」
こういう思いで卒業表明をした「エース」前田敦子。
この言葉を聞いて、他の「超選抜メンバー」たちは、どう思ったのだろうか…。

個人的には、あっちゃんの意思を尊重して、
「前田敦子よりも年齢が上のメンバーは、総選挙辞退が望ましい」
と、考える。
ましてや、あっちゃんが不在になった事で、去年2位の優子がドヤ顔で返り咲きでもしたら、せっかくのあっちゃんの決意が水の泡だ。

「アイドルグループのセンターの、年齢が上がってどうするの？」

これは、第二回総選挙の時にも思った感想である。

先日、劇場で聖誕祭が行なわれた「麻里子様」こと篠田麻里子は、「私は、できるだけ最後に卒業しよう。外でつらいことがあったら、いつでもAKBに戻ってこれるように。劇場に顔を出せるように。」とコメントを述べた。

えぇと、AKB48劇場は、いつから「緊急避難場所」になったんですか？

でも実際、私もこのブログで何度も書いているが、「外部でソロ仕事を経験したメンバーほど、卒業したくないと公言する」傾向にある。
AKBブランド無しで、単独では自分は芸能界で使い物にならないだろう、という事実を、身を以て知ったからである。

いつの頃からか、「自分の夢へのステップ」であったはずのAKB48が、「所属していれば最強、辞めたら負け組」という巨大グループになってしまった。
人気絶頂と思われるこのタイミングで、エース前田敦子が卒業を決めた。
もう、周りの大人では今のAKBを御し切れない…と思ったのかもしれない。

AKB48や関連グループが、「あっちゃん卒業」をカンフル剤or反省材料として舵取りを修正出来るのか、それとも無策なまま凋落への一途を辿るのか…。
ファンは、端から見ているしかないのだが。

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