■模型のディテールが進化してます～建築模型の話し

最近作る模型が日に日に進化しています(＾ー＾)
造るたびに改良を重ね、時間を出来るだけ掛けずに内容が伝わる模型を造ろうと心掛けている訳ですが・・・

大分完成度が上がってきました。

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模型って綺麗に作っても本当はしょうがないんですよね・・・
我々建築家が、作るべきものは実物であって、模型や図面ではない。
ですから、そこにあまり時間を掛けずに、実施図や案を練る事に時間を掛けたいのですがそうもいかないのですよね。

とはいえ、空間の雰囲気をお施主さんに伝える為にはやはり模型やパースなどのプレゼンテーションは大事。
このバランスが非常に難しいのです。

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建築模型は白いスチレンボードで作る事が一般的ですが、私は出来る限り、そこに色を付けて雰囲気も見せようと心掛けています。
白模型であれば、見る人が都合の良い見方をしてくれるので、「その人色の空間」を提示できるというメリットがあります。
一方、色のついた模型であると、その色に支配され、お施主さんのイメージを限定してしまいます。

もし、その色がお施主さんの趣味でなかったら・・・
なんて、ちょっと心配しながら色を付けています(´ー｀）

コレは、ちょっと自己満足のような世界。
プラモデルを造る楽しみのように模型を作っています。。。

模型作りって楽しい(~ー~)



完成した模型はこんな感じです。