今回で最終回の二期倶楽部レポートですが・・・
最後にコンラン卿がデザインした東館を紹介します。
テレンス・コンラン氏はインテリアデザイン、ライフスタイルデザインをリードしてきたサーの称号を持つイギリス人。
新宿はオゾンにあるザ・コンランショップの経営者としても有名です。
東館の建物は木のルーバーとコンクリートの素材をミックスさせたデザインでモダンな雰囲気を演出しています。
メゾネット棟と平屋の棟がパズルのように組み合わさり、外部空間に曖昧な共有領域を生み出しています。
本館もそうですが、おのおの客室は直接外部からアプローチするつくりとなっていて、こういった独立性が室内の居住性を高めています。
一つのユニットはメゾネット(1~2F吹き抜けで繋がっている)と平屋の組み合わせで、室内は仕切り扉で繋がるようになっています。
(家族で二つの居室を使う事を想定?)
まずは平屋の客室を見せていただいたんですけど、凝ったデザインはなくインテリアで空間をまとめている感じがしました。
コンランショップに滞在する感じ?
プライベートテラスが設けられていて、前面に広がる自然を独り占めした気分です。
リビングエリアと寝室は一体になっていて、この造り付けの家具で緩く繋いでいます。
使い方は人によって違うと思いますが、ベットに横になりながらTVを見たい人にはちょっとマイナスかなぁ。
そして、TVを見る時は自然に背を向けて見ないといけないのも・・・
まぁ、ここにきてTV漬けの生活は想定してないって事なんでしょうけど(笑)
ベットコーナーから見るとこんな感じ。
かなりシンプルで我々の宿泊した別館とは趣が全く異なります。
六本木ヒルズのレジデンシャル棟が完成した時もコンラン&パートナーズの設計した住戸を拝見させていただいたのですが、イメージは似てましたね。
一言で言うとシンプル。
無駄な装飾がありません。
特に、サービスエリアは扉で隠せるようになっていて、部屋の中から生活感を消せるよう工夫されています。
水廻りもいたってシンプルです。
次にメゾネットタイプのスイートルームを見せていただきました。
置いてあるインテリアの系統はほとんど同じで、扉の色みがちょっと濃い目なのと、ストーブがある事が一番の違いですかね。
二階は寝室となっていて、先ほどの客室の背後にあるレイアウトよりは距離感がある感じ。
扉などでは仕切られておらず、吹き抜けに面して設けられていました。
テラスが一階と二階とそれぞれあり、開放感があります。
水廻りも基本的には一緒で、露天風呂があるのがちょっとワンランク上の感じです。
東館もいいのですが、やはり本館の方が私は好きですね。
せっかく大自然の中に滞在しているのに、ちょっと都会っぽくて気持ちの切り替えがなんか上手くいかないんですよ。
やっぱり自然の中では自然の素材で作られた室内で過ごしたいですね。
ロビーはまた逆で、都会の洗練られた雰囲気の建物が森の中にある感じは心地よい。
いかにも隠れ家的な和風の佇まいよりかはこういったシンプルモダンな建物の方がいいですね。
夜は暖炉に火が燈り心地よいのですが、東館のレストランとも外部を介して繋がっているので、ここだけ独立していて、ここのラウンジで寛ぐにはちょっと居心地が悪い感じです。
東棟のレストラン”F. I. A キュイジーヌ”ではランチを戴きました。
出来れば昼のコースランチを戴きたかったんですけど、ラ・ブリーズ
での朝食があまりにもボリュームが大きくてとても入りません。
ソレなので、カルフォルニア丼(メニュー名はもうちょっと洒落ていました)を注文。
と、これもなかなかのボリュームで、コース料理にしなくて良かったです。
もちろんお味の方は格別!
大満足です。
あ~胃袋がもう一つあったら・・・
う~んまぁ。
お楽しみは取っておく事にして、次回また滞在出来たら今度はちゃんとディナーもこちらで戴きたいですね。
というわけで今回の二期倶楽部のレポートはこれで終了です。
---那須・二期倶楽部レポート2008秋---
■寛ぎのオーベルジュ~二期倶楽部①本館
■ラ・ブリーズ&森のフォークで舌鼓~那須二期倶楽部②本館
■ススキと紅葉の二期倶楽部~那須二期倶楽部③ベジタブルガーデン他
■テレンス・コンラン氏プロデュースのインテリア~二期倶楽部④東館
最後にコンラン卿がデザインした東館を紹介します。
テレンス・コンラン氏はインテリアデザイン、ライフスタイルデザインをリードしてきたサーの称号を持つイギリス人。
新宿はオゾンにあるザ・コンランショップの経営者としても有名です。
東館の建物は木のルーバーとコンクリートの素材をミックスさせたデザインでモダンな雰囲気を演出しています。
メゾネット棟と平屋の棟がパズルのように組み合わさり、外部空間に曖昧な共有領域を生み出しています。
本館もそうですが、おのおの客室は直接外部からアプローチするつくりとなっていて、こういった独立性が室内の居住性を高めています。
一つのユニットはメゾネット(1~2F吹き抜けで繋がっている)と平屋の組み合わせで、室内は仕切り扉で繋がるようになっています。
(家族で二つの居室を使う事を想定?)
まずは平屋の客室を見せていただいたんですけど、凝ったデザインはなくインテリアで空間をまとめている感じがしました。
コンランショップに滞在する感じ?
プライベートテラスが設けられていて、前面に広がる自然を独り占めした気分です。
リビングエリアと寝室は一体になっていて、この造り付けの家具で緩く繋いでいます。
使い方は人によって違うと思いますが、ベットに横になりながらTVを見たい人にはちょっとマイナスかなぁ。
そして、TVを見る時は自然に背を向けて見ないといけないのも・・・
まぁ、ここにきてTV漬けの生活は想定してないって事なんでしょうけど(笑)
ベットコーナーから見るとこんな感じ。
かなりシンプルで我々の宿泊した別館とは趣が全く異なります。
六本木ヒルズのレジデンシャル棟が完成した時もコンラン&パートナーズの設計した住戸を拝見させていただいたのですが、イメージは似てましたね。
一言で言うとシンプル。
無駄な装飾がありません。
特に、サービスエリアは扉で隠せるようになっていて、部屋の中から生活感を消せるよう工夫されています。
水廻りもいたってシンプルです。
次にメゾネットタイプのスイートルームを見せていただきました。
置いてあるインテリアの系統はほとんど同じで、扉の色みがちょっと濃い目なのと、ストーブがある事が一番の違いですかね。
二階は寝室となっていて、先ほどの客室の背後にあるレイアウトよりは距離感がある感じ。
扉などでは仕切られておらず、吹き抜けに面して設けられていました。
テラスが一階と二階とそれぞれあり、開放感があります。
水廻りも基本的には一緒で、露天風呂があるのがちょっとワンランク上の感じです。
東館もいいのですが、やはり本館の方が私は好きですね。
せっかく大自然の中に滞在しているのに、ちょっと都会っぽくて気持ちの切り替えがなんか上手くいかないんですよ。
やっぱり自然の中では自然の素材で作られた室内で過ごしたいですね。
ロビーはまた逆で、都会の洗練られた雰囲気の建物が森の中にある感じは心地よい。
いかにも隠れ家的な和風の佇まいよりかはこういったシンプルモダンな建物の方がいいですね。
夜は暖炉に火が燈り心地よいのですが、東館のレストランとも外部を介して繋がっているので、ここだけ独立していて、ここのラウンジで寛ぐにはちょっと居心地が悪い感じです。
東棟のレストラン”F. I. A キュイジーヌ”ではランチを戴きました。
出来れば昼のコースランチを戴きたかったんですけど、ラ・ブリーズ
での朝食があまりにもボリュームが大きくてとても入りません。
ソレなので、カルフォルニア丼(メニュー名はもうちょっと洒落ていました)を注文。
と、これもなかなかのボリュームで、コース料理にしなくて良かったです。
もちろんお味の方は格別!
大満足です。
あ~胃袋がもう一つあったら・・・
う~んまぁ。
お楽しみは取っておく事にして、次回また滞在出来たら今度はちゃんとディナーもこちらで戴きたいですね。
というわけで今回の二期倶楽部のレポートはこれで終了です。
---那須・二期倶楽部レポート2008秋---
■寛ぎのオーベルジュ~二期倶楽部①本館
■ラ・ブリーズ&森のフォークで舌鼓~那須二期倶楽部②本館
■ススキと紅葉の二期倶楽部~那須二期倶楽部③ベジタブルガーデン他
■テレンス・コンラン氏プロデュースのインテリア~二期倶楽部④東館