『のぞいて びっくり 江戸絵画 科学の眼、視覚のふしぎ』
サントリー美術館 ※5月11日(日)まで
江戸太平の世の中で
人々は好奇心と手先の器用さと
飽くなき情熱と探求心を以て
なんと愉快な遊び方をしていたのだろう!!
と、感心した。
昔、中学校の美術の授業で透視図を習った。
絵を描くのが下手な私でも、
なんとなく“らしく”描ける技法。
嬉しくて、物指しひきまくって
部屋の絵を描いていた。
司馬江漢の西洋技法の絵のみならず、
歌川広重の浮世絵にも使われていた!!
透視図法を意識すると、浮世絵もより奥行きが感じられる。
日本の絵描きたちは会得して
様々な表現で奥行きを生かした作品にしあげている。
朝顔が大砲の車輪になっている虫合戦図はユニーク。
次は鳥瞰図。
ちゃんと観測して透視図法を使って描いていたのね!
当時使用されていた望遠鏡も多数展示。
そして鏡を通じて観ることで立体的に見える技法で描かれた絵。
外国人が望遠鏡で富士山を覗く屏風絵がさすが。
飛行機から見た富士山とよく似ていた。
天球図に世界地図。
『万国全図』。200年前とは思えないほど、実体に近い。
鎖国しながらも世界を見つめる人々もいたことに感動。
階段を下りたら、遊びの体験コーナーで息抜き。
浮世絵を立てて、人物などを切り抜いて、
もとの絵より少し前に立てて立体的に見せる立版古。
飛び出す絵本の原型?
鏡に曲線をつけて、その前に立つと変形して見える♪七面鏡。
細くなったり、大きくなったり、デブになったり。
映った自分の姿を見て、笑ってしまった。
鏡の円筒に映った時にちゃんと見えるように描かれた鞘絵。
ユニークだけど、遊び心満載だけど、そういう発想自体が不思議。
後半は顕微鏡で観た世界。
超ミニチュアな羽子板。
雪の結晶。
動物の写生。
鯛は標本みたいにリアル。
あと、遊びの影絵。
『即興かげぼしづくし』。
これを実践したところが見たい。
一口に江戸絵画といっても、多岐にわたった表現による展示の数々。
他ではなかなかお目にかからない構成。
改めて思う。
おもろい国に生まれてよかった。
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歌川広重の浮世絵にも使われていた!!
透視図法を意識すると、浮世絵もより奥行きが感じられる。
日本の絵描きたちは会得して
様々な表現で奥行きを生かした作品にしあげている。
朝顔が大砲の車輪になっている虫合戦図はユニーク。
次は鳥瞰図。
ちゃんと観測して透視図法を使って描いていたのね!
当時使用されていた望遠鏡も多数展示。
そして鏡を通じて観ることで立体的に見える技法で描かれた絵。
外国人が望遠鏡で富士山を覗く屏風絵がさすが。
飛行機から見た富士山とよく似ていた。
天球図に世界地図。
『万国全図』。200年前とは思えないほど、実体に近い。
鎖国しながらも世界を見つめる人々もいたことに感動。
階段を下りたら、遊びの体験コーナーで息抜き。
浮世絵を立てて、人物などを切り抜いて、
もとの絵より少し前に立てて立体的に見せる立版古。
飛び出す絵本の原型?
鏡に曲線をつけて、その前に立つと変形して見える♪七面鏡。
細くなったり、大きくなったり、デブになったり。
映った自分の姿を見て、笑ってしまった。
鏡の円筒に映った時にちゃんと見えるように描かれた鞘絵。
ユニークだけど、遊び心満載だけど、そういう発想自体が不思議。
後半は顕微鏡で観た世界。
超ミニチュアな羽子板。
雪の結晶。
動物の写生。
鯛は標本みたいにリアル。
あと、遊びの影絵。
『即興かげぼしづくし』。
これを実践したところが見たい。
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偶然~とゆーか、遭遇できなかったのが残念。
6時半~7時くらいにいてました。
ホントにニアミスでしたねぇ。
惜しかったです、
七面鏡、回りに人がいなかったので、
かなり遊んじゃいました。
マトモな姿は見ると落ち込みますが、
デフォルメされちゃうと愛嬌がありした。