で、朝茶事の当日。
めざまし時計のアラームと同時に起床して、着付け。
絽の着物は久しぶり~
(ちなみに昨日の日の出はAM4:40。天気はもちろん朝から快晴)
5時過ぎに自宅を出て、予定通りの電車に乗り、6時半に席入り。
今回は四客に入る。(お客様は6名)。
お部屋は広間も寄付も襖をすべて取り払ったオープン状態。
(水屋や荷物置き場など見えて支障があるところだけ水屋屏風で隠す)
そして、室内の照明はナシ。(あくまで自然光だけがたより)
寄付では涼しげなガラスの汲み出しに入った果実酒(砕いた氷入り)をいただく。
お床は鮎の画賛、火入は六角形の染付。
露地は常緑樹が夏の光を遮るように繁っていて涼しげ。小鳥の鳴き声も聞こえる。
外腰掛で空を見上げれば青楓の間からの木漏れ日が清々しい。
三客に遅れをとらないようにと歩き、本席へ。
お軸は「滝(直下三千瀑?)」。
初座はご挨拶、初炭、風炉中拝見、懐石。
おっと、いつもと配置が違う(折敷には飯碗と向付のみ)
あ、コレが朝粥の懐石だ(淡々斎が~って、前日に聞いたっけ)
煮物椀は胡麻豆腐。(お吸い物って感じなかったなぁ)
早めに香の物が回ってきたり、お鍋に入ったお粥のおかわりが重たかったり、
焼き物はでないけど強肴な2鉢出てきたり、箸洗いはないけど、八寸は出てきて
(ど、どこに海のもの、山のものを入れるねんでしょ~)
露地の木立に光が遮られているので、採光はほんのわずか。
暗くて、料理もよく見えない中を横目でお正客やお次客の様子をみながら倣う。
(ちゃんと見えてないから、後の質疑応答で確認すると間違いポロポロ)
まぁ、前の日にヒントもらってたのと場数増えてきたせいか、オロオロせずにこなせた。
主菓子は予想通り(?)葛菓子 銘は「さざれ石」。
中立ちも短時間。銅鑼の音が涼を呼ぶ音のように聞こえた。
後座の花は木槿だったかなぁ。←よく見えなかった。
点前座には木地の釣瓶。
(しめ縄ないから名水点じゃなくて、ただの釣瓶の扱い。利斎さん)
濃茶の茶碗は了入さん。暗い中にもザラっと黒い釉薬の感触はよくわかった)
続き薄。
ワタシは替茶碗でいただいた。藤田喬平さん(故人)のガラスの茶碗。
拝見に回ってきたお道具も背後からの日光なので、自分の体が邪魔で見づらい
ちょっと横にずらして拝見する。
仕服はマジマジとみて「鶏頭かな?」と思ったら、当たった~
茶入は本切子。茶杓は円能斎。お棗は北斗七星?(蓋に星屑のような感じで描かれていた)
退出、送り礼を済ませて寄付に戻ったのは、たぶん9:20頃。
(3時間切ったけどね、「まだ最低15分は縮めないと」。ひょえ~)
でも、楽しかった。
この夏も暑そうだけど、バテないで過ごせそうな清涼感をいただいた。
席中では撮影なんてできないので、苦し紛れのスナップを。
↑露地から撤収されてきた蚊取り線香入れ。
玄関脇から。この向うに露地が、外腰掛けが~。
薄茶では一服しかいただなかったので、2種とった干菓子の一つは持ち帰る。
帰宅後、余韻を楽しみながら陶漆茶碗で一服。
今までは夕方4時半に席入りして、夜帰宅してバタンキューだった。
なので、帰宅してもまだ午前11時というのは、かなり変則的。
貴重な休みが朝茶事だけ~なんて、もったいない。
というわけで、帰宅後は汗を流して、洗える着物を洗濯機にかけ、他も洗濯して干して。
どうのこうの言って、朝茶事の懐石は腹八分だったので、昼食も食べた。
で、また支度し直して、午後は講演を聴くべく中野サンプラザへ。
というわけで、明日へつづく~
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めざまし時計のアラームと同時に起床して、着付け。
絽の着物は久しぶり~
(ちなみに昨日の日の出はAM4:40。天気はもちろん朝から快晴)
5時過ぎに自宅を出て、予定通りの電車に乗り、6時半に席入り。
今回は四客に入る。(お客様は6名)。
お部屋は広間も寄付も襖をすべて取り払ったオープン状態。
(水屋や荷物置き場など見えて支障があるところだけ水屋屏風で隠す)
そして、室内の照明はナシ。(あくまで自然光だけがたより)
寄付では涼しげなガラスの汲み出しに入った果実酒(砕いた氷入り)をいただく。
お床は鮎の画賛、火入は六角形の染付。
露地は常緑樹が夏の光を遮るように繁っていて涼しげ。小鳥の鳴き声も聞こえる。
外腰掛で空を見上げれば青楓の間からの木漏れ日が清々しい。
三客に遅れをとらないようにと歩き、本席へ。
お軸は「滝(直下三千瀑?)」。
初座はご挨拶、初炭、風炉中拝見、懐石。
おっと、いつもと配置が違う(折敷には飯碗と向付のみ)
あ、コレが朝粥の懐石だ(淡々斎が~って、前日に聞いたっけ)
煮物椀は胡麻豆腐。(お吸い物って感じなかったなぁ)
早めに香の物が回ってきたり、お鍋に入ったお粥のおかわりが重たかったり、
焼き物はでないけど強肴な2鉢出てきたり、箸洗いはないけど、八寸は出てきて
(ど、どこに海のもの、山のものを入れるねんでしょ~)
露地の木立に光が遮られているので、採光はほんのわずか。
暗くて、料理もよく見えない中を横目でお正客やお次客の様子をみながら倣う。
(ちゃんと見えてないから、後の質疑応答で確認すると間違いポロポロ)
まぁ、前の日にヒントもらってたのと場数増えてきたせいか、オロオロせずにこなせた。
主菓子は予想通り(?)葛菓子 銘は「さざれ石」。
中立ちも短時間。銅鑼の音が涼を呼ぶ音のように聞こえた。
後座の花は木槿だったかなぁ。←よく見えなかった。
点前座には木地の釣瓶。
(しめ縄ないから名水点じゃなくて、ただの釣瓶の扱い。利斎さん)
濃茶の茶碗は了入さん。暗い中にもザラっと黒い釉薬の感触はよくわかった)
続き薄。
ワタシは替茶碗でいただいた。藤田喬平さん(故人)のガラスの茶碗。
拝見に回ってきたお道具も背後からの日光なので、自分の体が邪魔で見づらい
ちょっと横にずらして拝見する。
仕服はマジマジとみて「鶏頭かな?」と思ったら、当たった~
茶入は本切子。茶杓は円能斎。お棗は北斗七星?(蓋に星屑のような感じで描かれていた)
退出、送り礼を済ませて寄付に戻ったのは、たぶん9:20頃。
(3時間切ったけどね、「まだ最低15分は縮めないと」。ひょえ~)
でも、楽しかった。
この夏も暑そうだけど、バテないで過ごせそうな清涼感をいただいた。
席中では撮影なんてできないので、苦し紛れのスナップを。
↑露地から撤収されてきた蚊取り線香入れ。
玄関脇から。この向うに露地が、外腰掛けが~。
薄茶では一服しかいただなかったので、2種とった干菓子の一つは持ち帰る。
帰宅後、余韻を楽しみながら陶漆茶碗で一服。
今までは夕方4時半に席入りして、夜帰宅してバタンキューだった。
なので、帰宅してもまだ午前11時というのは、かなり変則的。
貴重な休みが朝茶事だけ~なんて、もったいない。
というわけで、帰宅後は汗を流して、洗える着物を洗濯機にかけ、他も洗濯して干して。
どうのこうの言って、朝茶事の懐石は腹八分だったので、昼食も食べた。
で、また支度し直して、午後は講演を聴くべく中野サンプラザへ。
というわけで、明日へつづく~
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