『姫路城主 酒井宗雅の夢-茶と美と文芸を愛したお殿さま-』
姫路文学館
※6/1(日)まで
宗雅は酒井忠以(ただざね)の号。
4歳年上の松江城主・松平不昧公とは茶の湯の師弟。
往復書簡がほほえましい。
例えば、釣瓶水指の扱いについて宗雅公がイラスト付きで点前の確認を不昧公に宛てて書き送り、不昧公が朱で添削して送り返してたり、自在のかけはずしなどについて教授を乞う手紙の末尾に平伏する自画像を添えたり。
また、参勤交代の途上で思いがけず遭遇し、茶箱で茶会したり。
表装してある添削の内容、現代の私たちが作るノートと同じ。
やはり、口伝の覚え書きのコツは普遍的なものかなと思った。
また、絵心もあるなぁと感心していたら、弟は琳派の酒井抱一だった。
あ、そういえば~。
この前、畠山記念館で大名の弟で、最高級品の画材を使っているから、色褪せることなく残っているのだと聴いたっけ。
お道具は茶碗と茶杓が少し。
竹の身に松の蓋を合わせた薄器がよかった。
姫路文学館
※6/1(日)まで
宗雅は酒井忠以(ただざね)の号。
4歳年上の松江城主・松平不昧公とは茶の湯の師弟。
往復書簡がほほえましい。
例えば、釣瓶水指の扱いについて宗雅公がイラスト付きで点前の確認を不昧公に宛てて書き送り、不昧公が朱で添削して送り返してたり、自在のかけはずしなどについて教授を乞う手紙の末尾に平伏する自画像を添えたり。
また、参勤交代の途上で思いがけず遭遇し、茶箱で茶会したり。
表装してある添削の内容、現代の私たちが作るノートと同じ。
やはり、口伝の覚え書きのコツは普遍的なものかなと思った。
また、絵心もあるなぁと感心していたら、弟は琳派の酒井抱一だった。
あ、そういえば~。
この前、畠山記念館で大名の弟で、最高級品の画材を使っているから、色褪せることなく残っているのだと聴いたっけ。
お道具は茶碗と茶杓が少し。
竹の身に松の蓋を合わせた薄器がよかった。
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