利休百首その八「何にても道具扱ふたびごとに取る手は軽く置く手重かれ」
難しい。
重い道具を重たそうに持っのはいけないんだけど、軽々しく扱うのもよくない。
丁寧に、大事に扱いなさい。
という事だと思う。
確かに、茶杓や香合、羽箒は軽い。
軽いものを重々しく扱うのも難しい。
昔、炭手前の稽古を始めた頃の話。
たまたま先生が中座した。
自分では先輩の手前をイメージして、風炉を清めたつもり。
正客に座って兄弟子が一言。
「キミね、テニスの素振りやってんじゃないんだから」
見るのと、実際にやってみるのでは勝手が違う。
軽い羽箒の扱い一つままならない自分にしたあの頃。
今は、たぶんテニスの素振りよりかは“らしく”なっているハズ。
難しい。
重い道具を重たそうに持っのはいけないんだけど、軽々しく扱うのもよくない。
丁寧に、大事に扱いなさい。
という事だと思う。
確かに、茶杓や香合、羽箒は軽い。
軽いものを重々しく扱うのも難しい。
昔、炭手前の稽古を始めた頃の話。
たまたま先生が中座した。
自分では先輩の手前をイメージして、風炉を清めたつもり。
正客に座って兄弟子が一言。
「キミね、テニスの素振りやってんじゃないんだから」
見るのと、実際にやってみるのでは勝手が違う。
軽い羽箒の扱い一つままならない自分にしたあの頃。
今は、たぶんテニスの素振りよりかは“らしく”なっているハズ。
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