Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

根津美術館

2013年10月10日 06時57分53秒 | 美術館・博物館etc.
★根津美術館 サイト
 コレクション展『清雅なる情景 日本中世の水墨画』 ※10月20日(日)まで

先日、『ぶらぶら美術館』見て、行きたいなぁと思ったので、日曜日に訪れた。

実はさ、番組から数日経つと関心薄れたんだけど
いやいや、有言実行だし

と思って。

日曜日の正午台なのに、いつもより空いていた。
「ランチへ行ってるのかな」と思ってNEZUカフェ覗いたら、空席あった。

要するに、やはりテーマのインパクトが今ひとつ弱いと見学者も少なくなる?

杜若の咲く頃を基準に比較すると、大抵は「空いている」ことになっちゃう

何はともあれ、ゆったり見学できたのは気分がよかった

五島美術館で中国の禅語の書をバーーーっと見て「?????」と頭には
日本人による水墨画はちょうど頭を緩ませる校歌もあった。

「日本人による」だけど、描かれているのは中国の水墨画のコピー。
こういう模倣からやがて日本オリジナルの絵画が生まれるわけで。

まずはお手本を忠実になぞるっていいと思う。

西行物語絵巻は面白かった。

興味深かったのは唯一現存するという、芸阿弥筆の観瀑図。

ありそうで、ぜったいない構図。滝の後ろの家屋。
無理だけど、夢の構図。

芸阿弥は能阿弥と相阿弥に挟まれている印象があるけど、
水墨画ではお弟子がたくさんいて、すごかったんだね。

雪村周継の龍虎図屏風、めっちゃよかった
少し離れたトコロから俯瞰して観るとサイコー。

しばらくボーっと眺めた。

それから牡丹猫図。
竹内栖鳳みたいな描き方。

展示室6は「夜長月の茶」。


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