Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

久隅守景展

2015年11月24日 06時06分38秒 | 茶道具以外の展覧会
★サントリー美術館 サイト
 『逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし』 ※11月29日(日)まで

気になりつつも、てか招待券持っていたので「行かなくちゃ」と思いつつも
会期切れ間近でやっと行けた。

国宝の『納涼図屏風』は前期展示のため、拝見できず。(残念
(クリアファイルを買った)

展示替えで鷹狩図屏風を拝見。

個人的には「こちらの方が面白い」と思った。

鶴などの鳥さんを捕獲する鷹が妙にリアルなのと
その鷹を操る鷹匠たちの躍動感のあることといったら。

当時の本当にあったであろう光景が写真を俯瞰ような印象を受けた。

まぁ、納涼図屏風もある一家の日常を切り取ったようなリアル感はあるのだろうけど。

狩野派の出身といっても、やはりそこは狩野派を去った画家だけあって
独自の自由な感じがよかった。

後半は娘の清原雪信の絵がずらっと。。。

ん? あれ?娘だったっけ?

私が久隅守景を認識したのは3年前。

↓を読んだから。
『乾山晩愁』 (角川文庫)
 葉室麟
角川グループパブリッシング


谷庄さんで雪信の作品をみた時は「あぁ、これかぁ」と感動したけど、
肝心のストーリーを忘れてしまった。

最近は文庫本は電子書籍で読む。(hontoがお気に入り~)

今、別の本(かつて図書館で借りて読んだ『天平グレート・ジャーニー』)を再読中。
あんだけ分厚くて重かった本がスマホに収まっちゃって。

しかもフォントを大きくできるから、老眼が進行中の身の上には有り難い。

読み終わったら、『乾山晩愁』も再読しよっかな。


谷庄東京展 歳末茶道古美術展 12月4日(金)~12日(日)まで。

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