Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

運慶展

2017年10月07日 04時00分41秒 | 茶道具以外の展覧会
特別展『運慶』
東京国立博物館
 ※11月26日(日)まで

私は仏像ガールではないし、
京都奈良は大好きだけど、
寺社めぐり御朱印集めの趣味はない。

だから、今回の運慶も、あまり期待していなかった。

だいたい、運慶快慶といえば、
代表作は東大寺の南大門の金剛力士像でしょ。

あれを持って来られるワケじゃなし~
とか思っていた。

でも、あれ以外の運慶って、、、

考えてみれば知らない。

ん?


確かに、興福寺で康慶作は見たことある。

運慶パパって、知ってた。

なるほど。

改めてみると、力強い作風がそうだな。

玉眼の作り方にビックリ。

実際の眼球の構造に近い。
リアルさはここから来るのか。

鎌倉や静岡に運慶作の仏像が遺されていること、
運慶作の可能性が高いとされているのは31体しかないこと。

時代としては源平合戦のあたり。

頼朝の遺髪や歯形?が埋め込まれ、供養のため造られた聖観音さま。

あれ?色つき、新しい?

色は後世に塗られた~😱

頭に灯籠載せた鬼さん。

教科書にも載っていたから、
興福寺で実物見た時は「おぉ~」と感動したなぁ。

康弁作。
うんうん。暗記したっけ。

運慶の三男だったのかぁ。

唯一はっきりしている作品が国宝とは流石。


気がつけば結構楽しんだ。

来月、再訪できるかな。

コメント (2)
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