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前回からの続き~
三次へは18:59に着いて、翌朝は5:15の福塩線の始発に乗るため、
明るい時間の滞在はできなかった。
だから、鵜飼とか古い町並みとか情報は入ってきたんだけど、それらはスルーして
ホテルまでの道のり、食事、朝食が調達できそうな店の情報、当日の日没と日の出時間だけをインプット。
なのに、突然に浮かんできたのがワニ料理。
なぜ? 私はワニ料理のことを知っていたのだろう。
遠い昔に読んだコミックの記憶が突然に蘇った。
1988年12月、つまり昭和の終わりに出たものだ。
古いなぁ。
「中国山地では鮫肉を食べる」ということも、これで知った。
それがどこだったかまでは覚えがないんだけど、『美味しんぼ』内で登場したのは庄原市のお店だそうで、
三次とは隣同士だから、ほぼほぼ当たっていたようで。
それと、もう一つ、これは三江線内で思い出したのだけど、やはり昭和から平成に移る頃に読んだ推理小説。
たしか、三次駅の跨線橋が事件の発端になっていたんじゃなかったっけ?
そうなると気になって~
文庫本はとうの昔に廃棄したこともあり、また最近は電子出版があることもあり、
食後に購入&ダウンロードして、再読~(だから夜更かし)
三次を訪れたのは初めてだったけど、そういう気がしなかったのはこのためだった。
かくて、翌早朝(=8月26日〈土〉)、5時前にホテルをチェックアウト。
駅までの道のりの約半分が真っ暗で恐かった~
駅前が新しい。
三江線が廃線になった後はバスターミナルの充実が必須となってくるから、それに備えてのことなのだろうなぁ。
と思いつつ、改札へ。
ここで、大いなる(?)誤算。
改札が無人だった~。
しまった~。
前夜、改札を出る際に下車印を押してもらうべきだった。
せっかく江津の「証拠」は残ったのに、三次を訪れた「証拠」がなくなってしまうではないか~
がっくりしながら、「この狭い幅で殺人が~?」と思いつつ、跨線橋を渡って福塩線の乗り場へ。
土曜日だしね、誰もいない~
府中まで約2時間。
地元のお客さんが一人か二人、乗っては降り、また乗っては降りをくり返す、典型的なローカル線。
基本的に山地の中をカーブしながら走る感じ。
途中、上下という駅で15分ほど停車。(この間に改札を出て手洗いを利用)
ここも街道の宿場町なのねぇ。
府中で乗り換え。
途端に通勤・通学客で混み始めた。
府中はね、自動車メーカーのマツダもあるし、栄えているよね。
そうして、神辺駅に到着。
井原鉄道に乗り換える。
後から思えば、あのまま終点の福山へ行って、乗り換え1分で
JRから井原鉄道に乗り入れる列車に乗ればよかった~と後悔。
(それまでの時間を所在なげにホームでボーッとしていただけだから。路線も未乗区間になっちゃったし)
そして、井原駅に着いた。
続く~
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前回からの続き~
三次へは18:59に着いて、翌朝は5:15の福塩線の始発に乗るため、
明るい時間の滞在はできなかった。
だから、鵜飼とか古い町並みとか情報は入ってきたんだけど、それらはスルーして
ホテルまでの道のり、食事、朝食が調達できそうな店の情報、当日の日没と日の出時間だけをインプット。
なのに、突然に浮かんできたのがワニ料理。
なぜ? 私はワニ料理のことを知っていたのだろう。
遠い昔に読んだコミックの記憶が突然に蘇った。
美味しんぼ(17) (ビッグコミックス) | |
作・芦屋雁 画・花咲あきら | |
小学館 |
1988年12月、つまり昭和の終わりに出たものだ。
古いなぁ。
「中国山地では鮫肉を食べる」ということも、これで知った。
それがどこだったかまでは覚えがないんだけど、『美味しんぼ』内で登場したのは庄原市のお店だそうで、
三次とは隣同士だから、ほぼほぼ当たっていたようで。
それと、もう一つ、これは三江線内で思い出したのだけど、やはり昭和から平成に移る頃に読んだ推理小説。
『後鳥羽伝説殺人事件(新装版) 』(廣済堂文庫) | |
内田康夫 1982 | |
廣済堂出版 |
たしか、三次駅の跨線橋が事件の発端になっていたんじゃなかったっけ?
そうなると気になって~
文庫本はとうの昔に廃棄したこともあり、また最近は電子出版があることもあり、
食後に購入&ダウンロードして、再読~(だから夜更かし)
三次を訪れたのは初めてだったけど、そういう気がしなかったのはこのためだった。
かくて、翌早朝(=8月26日〈土〉)、5時前にホテルをチェックアウト。
駅までの道のりの約半分が真っ暗で恐かった~
駅前が新しい。
三江線が廃線になった後はバスターミナルの充実が必須となってくるから、それに備えてのことなのだろうなぁ。
と思いつつ、改札へ。
ここで、大いなる(?)誤算。
改札が無人だった~。
しまった~。
前夜、改札を出る際に下車印を押してもらうべきだった。
せっかく江津の「証拠」は残ったのに、三次を訪れた「証拠」がなくなってしまうではないか~
がっくりしながら、「この狭い幅で殺人が~?」と思いつつ、跨線橋を渡って福塩線の乗り場へ。
土曜日だしね、誰もいない~
府中まで約2時間。
地元のお客さんが一人か二人、乗っては降り、また乗っては降りをくり返す、典型的なローカル線。
基本的に山地の中をカーブしながら走る感じ。
途中、上下という駅で15分ほど停車。(この間に改札を出て手洗いを利用)
ここも街道の宿場町なのねぇ。
府中で乗り換え。
途端に通勤・通学客で混み始めた。
府中はね、自動車メーカーのマツダもあるし、栄えているよね。
そうして、神辺駅に到着。
井原鉄道に乗り換える。
後から思えば、あのまま終点の福山へ行って、乗り換え1分で
JRから井原鉄道に乗り入れる列車に乗ればよかった~と後悔。
(それまでの時間を所在なげにホームでボーッとしていただけだから。路線も未乗区間になっちゃったし)
そして、井原駅に着いた。
続く~
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