巨大手すき紙、古民家飾る 京都・南丹で芸術家団体

京都府南丹市八木町船枝の古民家で、旧新庄小の利活用と連動した企画「巨大な手漉（す）き紙×空き家展」が開かれている。
　南丹市内で活動する芸術家団体「Ｔ３Ｓｔｕｄｉｏ」が企画した。団体は今年７月、旧新庄小の活用したイベントで地元の子どもたちと巨大な手すきの紙を制作。今春から空き家となっている家屋で展示会を開いた。
　幅３・５メートル、長さ３２メートルの巨大な紙を折り曲げ、伝統的な建物を飾った。入り口側では感想を書ける本形のオブジェ、通路はついたて、奥の部屋では紙の端を巨大な折り鶴にした。地元に自生するコウゾやオクラなどを混ぜてできた模様が、日光に照らされて浮かび上がっている。
　紙には制作中の子どもたちの写真も貼り付けた。メンバーの用澤愛子さん（４４）は「長い紙で地域の歴史の記録を表している」と話した。午前１０時～午後３時。２３日まで。無料。問い合わせはＴ３Ｓｔｕｄｉｏ携帯電話０８０（５３５３）８３３４。
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吉沢ひとみ年内にも婚姻届 挙式未定も国内の予定

ヨッシーが婚約して女子化！？　ＩＴ関連の会社経営者との婚約を５日に発表した元モーニング娘。の吉沢ひとみ（３０）が１６日、都内で行われた総合繊維メーカー「セーレン」の洋服オーダーメードシステム「ビスコテックス・メーク・ユア・ブランド」の記者発表に出席した。

　婚約後、初めてとなる公の場に、珍しいワンピース姿で登場した。ボーイッシュな印象が強く、自転車好きでアクティブ、そしてお酒好きで、女性からの支持も高い。この日は「ワンピースも着ないといけないな」「女子になれてる。テンション上がってます」と笑顔を見せた。

　さらに「彼に見せたいですね」とのろけ、「ワンピースを着て、一緒にレストランでデートをしたい」と語った。この日は外していたが、婚約指輪も購入したという。

　婚姻届は年内に提出する予定で、挙式については、時期は未定だが、国内で行う意向という。司会から「結婚おめでとうございます」と祝福されると「ありがとうございます。恥ずかしいですけど、皆さんに花を添えていただけて、すごくうれしいです」と笑った。「子供が好きなので、かわいい子供ができたらな」と話した。

　結婚願望は４月１２日の３０歳の誕生日あたりから芽生えたという。「仲間がどんどん幸せになっていくのを見て」。モー娘ＯＧでは離婚経験者も含め、１４人が結婚を経験している。

　プロポーズも回想した。「結婚したいな」「家族欲しいな」とぼやいていたら、相手の男性から「すればいいじゃん」と言われたという。後日、ビニール袋に入った結婚情報誌「ゼクシィ」が車の助手席に無造作に置いてあった。何げなく「好きなようにすれば」と言われた。プロポーズだった。

　つんく♂にも報告をしたという。「よかったね。幸せなことだから頑張りな」と祝福されたことを明かした。紅蜘蛛 通販
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ハンセン病遺族に補償認めず 鳥取地裁、国の責任は指摘

　ハンセン病の療養所に入っていない「非入所者」だった女性患者（故人）の鳥取県に住む遺族男性（６９）が、国の強制隔離政策などで母親だけでなく、家族も偏見や差別の被害を受けたとして、国と県に計１９２５万円の損害賠償を求めた訴訟で、鳥取地裁（大島雅弘裁判長）は９日、請求を棄却する判決を言い渡した。

　判決は国などの責任について「患者や子どもに対する社会の偏見や差別を排除する措置を取らなかった違法性や過失が認められる」と言及したが、男性の賠償請求権は時効成立で消滅したと判断した。
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アザールの素直な思い 「僕はメッシやC・ロナウドにはなれない」

チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは昨季、プレミアリーグで年間最優秀選手に選出されるなど、世界屈指の名手に成長した。だが、自ら「メッシやロナウドのようにはなれない」と、ベルギー誌「スポーツ・フットマガジン」で語った。

　アザールは昨季公式戦52試合で19得点を記録した。ゴールだけでなく、鋭い突破力を生かしたチャンスメークの数々で、チェルシーのリーグとリーグカップ優勝の原動力となった。その活躍からプレミアの年間最優秀選手にも輝いた。ジョゼ・モウリーニョ監督はチームの二冠に貢献した教え子を「クリスティアーノ・ロナウド以上のシーズンだった」と絶賛。ゴールを量産しながらも、タイトルを逃した白い巨人のエースよりも昨季に関しては上回ったと評価していた。

　そんなアザールは、世界最高の選手の座をめぐり争い続けるメッシとロナウドとの比較について口を開いた。

「自分自身にメッシやロナウドのように年間50ゴールや60ゴールを決めるために、どうすべきか自問自答した。努力はするけど、僕は本当のスコアラーにはなれないだろう。それは自分の中にないものなんだ。大部分はメンタル的なことだと思う。時々ゴールを決めた後、十分だと考えてしまうんだ」

　アザールは自分の中に、彼らのようなゴールへの執着が欠落していると分析している。ロナウドはゴールへの壮絶な執着と決定力を見せ る。昨季公式戦54試合61得点を決めた。レアルでの7年間で313ゴールをたたき出している。一方、チャンスメーカーとしても比類なき存在のメッシは昨季58得点を記録し、3冠達成に貢献している。

　しかし、アザールには数字へのこだわりがないという。

「他の選手のように記録を求めていないんだ。シーズン15ゴールから20ゴール決めることができれば、僕はそれで幸せなんだ。僕はキャリアのピークにいるけれど、毎日向上したいと願っている。まだその（メッシやロナウドの）域ではないね」
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