赤城山ファン(旧)

ぶらり散策
赤城山の山頂・湖畔・裾野エリア・わ鐵沿線・上電沿線
(散策備忘録&アルバム)

「あゝこれ山」ー(序文)

2018-10-07 | 6.出版物等
今日も赤城が見える
ー序文よりー

 本書は、明治以降の文人や芸術家たち、大町桂月、水野葉舟、石井柏亭、志賀直哉、幸田露伴他、詩人の高村光太郎、室井犀星、佐藤惣之助、田中冬二や、群馬生まれの山村暮鳥、猪谷六合雄、大木雄二、佐藤緑葉、高橋元吉、伊藤信吉他十数名による赤城について書かれた作品である。赤城の魅力をテーマにした記録であり、詩であり、随筆である。
赤城山の文学紀行として、アンソロジーの一冊として編まれた。
赤城は、万葉の時代から人々を信仰と懐かしさをもって魅了してきた。
これからも時代は違っても人々の中に赤城山体験は、また新に記録されるであろう。

 今日も赤城がみえる。

土屋文明記念文学館
    館長 岡田芳保

※アンソロジー
異なる作者による詩文などの作品を集めたもの