お散歩猫のキキとヒゲおじさんの日常

ヒゲおじさんは元遊園地の園長で家庭料理人、今は新聞の料理コラムニスト、猫のキキと前橋な毎日と家庭料理をお届けします。

イソカツ(海苔入りミルフィーユカツ) 「ヒゲおじさん厨房に入る」9月12日

2009-09-12 09:10:44 | 「ヒゲおじさん厨房に入る」

Dscf3281 いつもの朝と一緒、キキは新聞を読んでます。

Dscf3283 <この挿絵のおばちゃん、知っているよ、元気のいい海苔屋のおばちゃんでしょう>

そうです、鳥山海苔店の三代のおかみさんを野村さんが描いてくれました。

   

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今朝の朝日新聞群馬県版掲載「ヒゲおじさん厨房に入る」です。

クリックして、ポップアップ画面でご覧ください。

テーマは『イソカツ』です。

  

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こんなカツなんです。

それでは、イソカツ復習編です。

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使う肉は、豚のロース肉をしゃぶしゃぶ用に薄く切った肉を使います。

普通の薄切り肉ではダメ、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉です。

まな板の上に、6枚から7枚並べて、軽く塩コショウします。

端の一枚を除いて、細かくもみ砕いた海苔を2枚分振り掛けます。

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のりをのせた薄切り肉を重ねていって、一番上に海苔をのせてない一枚を乗せます。

これで、薄切り肉と海苔がミルフィーユ状に重ねられました。

  

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全体に薄力粉をまぶしながら、形を整えてあげます。

このときに、ぎゅっと押して固めてしまわないよう、優しく扱いましょう。

  

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溶き卵をくぐして、パン粉をつけます。

細めパン粉のほうが、歯の悪い人やお年寄りには向いてますよ。

  

160度から170度(いわゆる中温)の油でで、4分から5分、途中裏返しながら揚げます。

揚がったら、幅1.5cmほどに切って盛り付けましょう。

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ソースで食べても美味しいのですが、ポン酢であっさりと頂いてもいけます。

柔らかなイソカツ(海苔入りミルフィーユカツ)です。

  

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もみ海苔のほかに、大葉と新ショウガを試してみました。

カツ1枚あたり、大葉は20枚、新ショウガは40gを細かい千切りにしてはさみこみました。

たっぷりはさみこんだ方が、柔らかくなりますし、はさんだ素材が生きますよ。

どちらも海苔に負けない美味しさでした。

   

間もなく敬老の日です。

歯で悩んでいるお年寄りにピッタシのカツです。

是非お試しを。

  

  

9月23日は『前橋子ども芸能座』ですのウェブページを新設しました。ご覧ください。   

写真はクリックするとポップアップしますよ                               Ccf20080630_00000_2

  

200806072 次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」は9月26日、朝日新聞群馬県版に掲載予定です。