病院の待合室

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他人のためにお金を使うことの意義とは

2016-10-13 10:24:00 | 日記
お金のやり取りというのは難しいものです。金銭の取引はどんな強い信頼関係も壊してしまいかねません。

けれど、お金の意義は人によってそれぞれであることを私は最近知りました。

私の知り合いに、友人や同僚のためにお金をどんどん使ってしまう人がいます。本人の理屈では、他人へお金を使えば、いつか自分に返ってくる、ということらしい。
カード ローン 借入 限度額

彼が使ったお金と、返ってきたお金の収支を見れば、絶対的に損をしていると思うのですが、本人からすれば、気にならないことのようでした。「いつか自分に返ってくる」と言いながら、別に返ってこなくていい、という感じなのです。

おそらくですが、彼にとってお金はコミュニケーションツールに過ぎないのだろうと思います。損しようが、それを使って他人と楽しめればそれでいい、と。

お金のことになると、人はつい打算的なことを考えてしまいがちです。しかし、彼のような考えの人もいると思うと、お金が信頼を壊すものになるか、信頼を築くものになるか、はたまた別の何かになるかは、結局人間次第なんでしょうね。

子供ながらに貧乏って嫌だと思っていました。

2016-10-04 17:26:00 | 日記
小学生の頃、発展途上国から一家7人で帰国しました。

40年程前の話です。

帰国子女と聞けば響きはいいが実際は無一文での帰国でした。

まだ小学生だったこともあり業況がのみ込めていませんでした。日本の小学校に通い始めましたがもちろん貧乏です。父も母も働いていましたが子供5人を育てる事は大変だったと思います。時々学校から手紙を受け取ることがありました。

クラスで3人程です。

次の日、決まって母が私に印鑑を持たせます。先生に渡すと今度は数千円札と小銭が入った封筒を一緒に渡されます。カード ローンの限度額は年収でほぼ決まり!?


そうしたことが中学校を卒業するまで続きました。生活が苦しかった為、生活保護を受けていたのです。

学校に納金した分の返金でした。

当時の私には生活保護を受けていることが恥ずかしくて仕方がありませんでした。