バロックヴァイオリン 佐藤 泉  Izumi SATO

「コンサート情報」や「日々の気づき」などをメモしています。

Duo concert in Space 1F

2016年06月24日 | コンサート情報

26日のコンサートに向けてSpace 1F で練習させていただきました。

小さな空間ながら音が良く、
何気におかれているチェンバロがスコブルネックだったりして、その素晴らしい音に感激しました。

今回使わせていただくのは、別のフレミッシュタイプ楽器ですが、ほかにもイタリアンフォルテピアノ・・・上の階にはほかにも色々あるらしく、
 故 鍋島先生の古楽への志の高さが伝わってくる場所でした。

良い楽器は最高の先生だ。。。というのは、本当だと実感しました。

練習は試行錯誤の連続ですが、結局最後は 長年努力したようでも
自分の浅はかなアイディアや思いつきは、バッハの邪魔をするだけ・・・と本質にどまる大切さを何度も何度も説く 
師匠シギスヴァルトの口癖一つ一つに助けられています。

先生偉い・・・ 今頃わかる・・・

そこに落ち着くと音楽が自然に話し始める感覚が嬉しい練習となりました。

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テレマン パリ四重奏曲

2016年06月08日 | コンサート情報



7月16日土曜日 神戸聖愛教会にて  寺神戸 亮さん 前田リリ子さん 上村 かおりさん チョウ ソンヨンさんが録音されたテレマンの名曲「パリ四重奏曲」CD発売記念コンサートがあります。

当時パリで一世風靡していたメンバーのために書かれ、テレマン自身がチェンバロパートを弾いたと伝わっています。それぞれの名人芸がテレマンによる絶妙なバランスの組み合わせで登場します。


詳細はこちらです。
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またもやカイロ談義

2016年06月06日 | 日記
梅雨入りしましたね~。

ご無沙汰致しております。いかがお過ごしでしょうか?

こちらは、6月26日に向けて 392HZでの練習をしていますが、ようやく楽器も耳も慣れて来ました。
ソプラノの人がアルトの声に声変わりしたような感覚でしょうか。

ヘンデルの室内楽は 当時400HZ または422HZ で演奏されていたのでは?と言われていて、
バッハもケーテン時代はフレンチピッチで低かったので、トライしてみたのです。
チェンバロのピッチが当日392,415,440の三つから選ぶことになったので、392にしました。

ヴァイオリンが甲高くならないので、チェンバロの右手、左手とヴァイオリンを入れた3声のバランスが良くなると予想しています。
逆にヴァイオリンらしい 高い 明るい 輝かしい音は減るのですが、一人づつが持つ声が違うように
また別の魅力があります。
当日ホールの楽器と合わせて見るまでは、ドキドキですが。


今日はルクセンブルグ人の友人から
「これ何? どうやって使うの?」 と写真つきメールが来ました。

これは、確かブリュッセルの友人宅の戸棚に2008年に私が置いてきた、使い捨てカイロではないか!
今日訪ねて戸棚を開けたらしい。


この人は日本料理が好きで、私が作った料理はゴマ豆腐でも、肉じゃがでも必ず再現してしまう。
なので うっかり出汁の素か何かと間違ってはいけないので、慌ててうちのカイロを探して裏面の<使用上の注意>翻訳

まったく何か知らない人に説明するには、この裏の注意事項の多いこと。

やけどの心配に始まって、原料の成分、化学反応のこと、またもやカイロ談義で突然忙しくなった夕方でした。

とはいえ、もう古すぎて暖かくならないかもね

こうして、日本のものがじわじわと浸透していくのですね。


・・・・とここで「暖かくなったよ! 腎臓のところにあてたらいい感じ!」とメール。

こんにゃく湿布や湯たんぽの代わりに使ってみたらしい。 凄い。

メールのお陰で、離れているのに家の中にいるような会話。

留学した当時はFAXはあったけれど、コンピュータがなかったので、もっと離れている感じでしたが。

いい時代になりました。






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Duo concert in Space 1F

2016年05月22日 | コンサート情報
五月晴れが続きます。

お知らせが遅れましたが、古楽研究会スペース1F でチェンバロの鷲崎 美和さんとコンサートをさせて頂きます。

60分ほどの休憩なしミニコンサートです。

ヘンデルの室内楽が当時400HZ、または422HZだったのと、ケーテン時代のバッハがフレンチピッチ(392HZ)だったと伝わっているので、
今回はピッチが392HZ(現代の楽器から一音低いピッチ)で演奏致します

お忙しいことと存じますが、もしお時間許せばお立ち寄り頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


Duo concert in Space 1F


G.F.ヘンデル:  ヴァイオリンソナタ ニ長調 HWV 371

J.S.バッハ:   トッカータ ホ短調 BWV 914

無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番 
         ニ短調より シャコンヌ BWV1004 

         ヴァイオリンとチェンバロオブリガートのためのソナタ4番
         ハ短調BWV1017  
   

 バロック・ヴァイオリン 佐藤 泉    チェンバロ・ 鷲崎 美和


2016年 6月26日 日曜日 開場 14:00 開演 14:30


場所:古楽研究会スペース1F http://space1f.com/

入場料: 大人2000円 高校生以下1000円 (未就学児のご入場はご遠慮下さいませ)

お問い合わせ・ご予約 ps.atelierkogaku@gmail.com
(こちらからの返信を以て予約完了とさせて頂きます。)


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目次 と内容:シギスヴァルト・クイケン著 「バッハよ、我らのもとにとどまりたまえ」

2016年05月15日 | Save La Petite Bande
こんにちは。
ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。
アッという間に初夏ですね

今日はシギスヴァルト著「バッハよ、我らのもとにとどまりたまえ」(安川 智子訳)の編集者:片桐 文子さん
による内容紹介をご紹介致します。


目次はこちら

片桐 文子さんは元春秋社の名編集者。2013年秋、シギスヴァルトに彼女をご紹介下さったのは、トラヴェルソの有田 正広先生でした。

初めてお話しした直後に自分の本棚を見て、彼女が編集された古楽関係の本の多さに驚きとご縁を感じたことでした。

それ以来2年以上の時間をこの本の出版に費やして下さいました。

本を出版するごとに、著者、編集者と翻訳者が良いアンサンブルをして、まさに人生のある時間を切り取るように捧げて下さってこそ本が生まれるのだと実感しました。


【内容紹介】

20世紀後半、音楽界を席巻した一大ムーブメント、「古楽復興」のパイオニアであり、今もなお最先端を走りつづけるシギスヴァルト・クイケン。
その天才音楽家が、音楽ではなく言葉によって、みずからの40年の歩みと古楽の真髄を語る。
各国語版をほぼ同時に刊行する大プロジェクトであり、現在までに、オランダ語、フランス語、英語、ドイツ語が刊行されている。日本語版は5番目の出版。

アラリウス・アンサンブル、グルタフ・レオンハルト、フランス・ブリュッヘン…… 綺羅星のような「古楽」運動の立役者たちにまじって、少年時代のシギスヴァルトが、ヴィーラントが、バルトルドが躍動する。
既存の伝統・音楽教育の古い型には決してはまらず、音楽そのものから得たみずからの確信のみを信じて歩んだ道。
そして出会ったバッハ……

本書は3部構成をとり、第1部は自伝的なエッセイ。その後はバッハの音楽を詳細に探求していく。第2部は器楽曲(ヴァイオリンをはじめ弦楽器の作品)、第3部は声楽曲で、特にテキストの扱いとそれを音楽化するバッハの手腕、器楽・声楽の編成について、確かな知性と深い直観に裏打ちされた、実に説得力のある文章が続く。
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラや、「1パート1人」の考え方についてももちろん詳細な言及がある。

あいだに挟まれた「間奏曲」、そして最後のカンタータBWV6の詳述とそこからインスパイアされた「瞑想」は、音楽のなかに生きるシギスヴァルトの深い思索を語り尽くして忘れ得ない名文である。

片桐 文子 


この本はラ・プティット・バンドにご寄付頂いた方々にシギスヴァルトから贈呈されるものです。
詳しくはこちらのご案内をご覧ください。
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