読書の森

危険が一杯 その2



「先輩、実はFBを止したのは先輩が注意したからだけと違うの」

急に、メグミは潤んだ訴える様に大介を見た。

「わー」
大介は身体中熱くなって言葉が出なくなった。

「FBで友達になった男性、U大生なの。校内で声かけられて誘われちゃったの。評判の美味しい焼き鳥屋で奢るって」

大介は頭の中が真っ白になった。

「それで行ったのか?」



メグミは妻夫木聡似のハンサムな男に誘われるまま、赤坂のその店に行った。

「この人金持ちなんだ。カッコいいし」
メグミはうっとりとして、勧めらるまま、酒を飲み、コリコリと美味しい焼き鳥を食べた。

そして、やっと気が付いた。
この優しそうな男の目がメグミの身体中を舐める様に見ているのを。

気が狂いそうな思いで大介は聞く。

「それで?その後どうしたの」

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