斜め上のトラベルライフ!

チョット変わりダネなネタ・B級グルメ・旅行・飛行機・クレカ・マイレージ情報をまとめます

関西有数の秘境駅 西青山駅へ その2

2016-06-25 13:46:44 | 鉄分(鉄道)
関西有数の秘境駅 西青山駅へ その1はこちらをクリック



西青山駅自体は、30分に一本は電車が来る便利な駅です。



えきから時刻表→ http://ekikara.jp/newdata/ekijikoku/2705011/up1_24501031.htm


駅前に何もないだけで…。


ホームはトンネル手前の高架部分にありますので、さっそく改札口に降りてみましょう。



無人駅というのは事前調査で知っていたのですが、予想よりは綺麗でした。



ただ、何とも言えない雰囲気、言葉が悪いかもしれませんが「生命反応が全くない」という感じです。



こんな無人駅ですが、一応pitapaの精算機は完備しています。

緊急連絡用に、伊賀上野駅に通じるインターホンもありました。

さて、駅の外に出てみましょう。



この駅舎が出来たのが昭和50年(1975年)

大阪線の路線が付け替えられて新青山トンネルが開通した時に出来ました。

ルートが変わったので、駅も前あった場所から1キロほど移設されました。

なので、人家が全くない山の中に近代的な駅が誕生したのです。

駅前には電話ボックスがあるだけ。自販機もありません。




旧路線が通っていた跡地が今も残っているそうです。

この下の写真に「青山高原」の看板をたどると行けるそうですが、

目の前に大きなハチがブンブン飛び回っていてあきらめました…。(ヘタレ)



駅前の国道165号線も、時たま車が通る程度の道で

孤独感を簡単に味わえます(笑)

30分強の滞在でしたが存分に楽しめました。

次はこの青山トンネルにまつわる話をお送りします。

関西有数の秘境駅 西青山駅へ その1

2016-06-20 17:17:27 | 鉄分(鉄道)
先日関西に行った時に、近鉄の西青山駅へ寄ってきました。

そもそもあまり聞き慣れない秘境駅という言葉ですが、要するに「利用者もほとんどいない、しかも周りに人家もない秘境のような駅」というニュアンスです。

今回の関西旅行はスルッとKansai 3dayチケットを購入しました。関西エリアの私鉄や地下鉄、バスに乗り放題で3日間5,200円、2日間ならば4,000円です。

※関西エリアの方は3日間のみ購入可能



この日は上本町から五十鈴川行きの急行に乗ります。



上本町から1時間半、桜井を過ぎると山がひろがり、榛原から先は一気に山岳路線の顔になります。

一旦、名張では市街地が広がるものの、すぐさま山の中へ。

スルッとkansaiのエリアは青山町駅まで。



車内で西青山駅までの乗り越し区間分を購入して、いよいよ西青山駅です。続く。

スルッとkansai 公式ホームページ
http://www.surutto.com/