凱風晴天の散策記

緩やかな南風をがいふうと言う。そういう晴天は心も弾む。
快晴の日に美しい景色に出会うのは一期一会のしあわせ。

凱風晴天の散策記

2007-08-06 11:23:55 | Weblog


口は災いの元というのは、万人に共通する教訓だが、政治家の失言がいくつも起きて、それらのことがボディブローのように効いたことが参議院選挙における政権与党の歴史的惨敗に繋がった。
本日は数えて62回目の原爆忌。
原爆投下は「仕方が無かった」と感想を述べて世間や被爆者の批判を浴びて防衛大臣の座を降りた。その後の成り行きも含めて久間さんはどんな思いで今日を迎えたのだろうか。
新聞などには、柳沢さんも久間さんも麻生さんも、ひとくくりにして失言とされていたが、広辞苑によると「失言」は「言ってはいけないことを、不注意で言ってしまうこと。言い誤り。過言」とある。
メディアにたたかれると予見できなかったことは「不注意だった」と後悔したかもしれないが、何故その程度のことが批判されるのかさえ理解していなかったような気がする。
「礼を失した乱暴な言葉」なら暴言。「思うままに言いちらすこと。また、無責任な発言」なら放言という。



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