凱風晴天の散策記

緩やかな南風をがいふうと言う。そういう晴天は心も弾む。
快晴の日に美しい景色に出会うのは一期一会のしあわせ。

凱風晴天散策記 2011 Aug 29

2011-08-29 13:31:34 | 日記
時代の変遷とともに生活全般が変わってしまったけれど、日本独自の特色が消えつつあって、衣食住の中でも家屋の変わりようは著しい。 田舎においても近代的家屋が多くなり、都会はなおさらマンションやアパートのような集合住宅は、おしなべてマンション形式の洋館造りがほとんど。
今では少なくなったが、昔の日本家屋には障子があった。湿度の調節や明り取りとして機能していた。気候と密接な関係があると推測されるが、中庭に植える白梅なども、花に光が反射して、障子越しに照らされる明かりが和室に入り、独特の雰囲気を醸していたのも昔の人の知恵でもある。
知り合いの方が京都の奥地の丹波という所に居られて、今は老夫婦だけの住居として茅葺家は、扉を開放しているととても涼しく、この時期の酷暑も気にならないという残暑見舞い状をいただいた。
なんでも洋式になり、古来の日本情緒が消えつつある根本は、家屋構造の変化からきている面もあり、日本独自の良さを捨ててしまったとも言える。そういえば、女性の着物なども生活のすべてが洋式化して正月や結婚式、あるいは夏の浴衣でもないかぎり、最近は街中で和服の姿をほとんど見かけなくなった。
ベンチに座っている女性が膝を閉じている人が減ったのは、日常的にパンツスタイルが多いから気が緩み無頓着になっているようにも覗える。そういうところばっかり見ているわけではないが、女性の作法も変わった。
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キーワード
残暑見舞い
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